ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、きさらぎ賞2020について考えてみたいと思います。
昨年と同じ8頭立てとなった「きさらぎ賞2020」ですが、昨年との違いは裏番組が中京から小倉に変更されていること、せん馬の出走、1勝馬のみのレースとなったことあたりでしょうか。
きさらぎ賞2020の出馬表
きさらぎ賞2020には10頭が登録しましたが、牝馬のクリノプレミアムとデアリングタクトの2頭が回避し、8頭立てとなりました。
現在のところ、1人気はアルジャンナ、2人気はギベルティ、3人気はグランレイとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | コルテジア | 牡3 | 56.0kg | 松山 弘平 | 鈴木 孝志 | 前田 幸治 |
| 2枠 | 2番 | サイモンルモンド | せん3 | 56.0kg | 和田 竜二 | 松田 国英 | 澤田 昭紀 |
| 3枠 | 3番 | トゥルーヴィル | 牡3 | 56.0kg | 北村 友一 | 斉藤 崇史 | (有)キャロットファーム |
| 4枠 | 4番 | ギベルティ | 牡3 | 56.0kg | 武 豊 | 小島 茂之 | ゴドルフィン |
| 5枠 | 5番 | グランレイ | 牡3 | 56.0kg | 池添 謙一 | 池添 学 | 名古屋友豊(株) |
| 6枠 | 6番 | サトノゴールド | 牡3 | 56.0kg | 幸 英明 | 須貝 尚介 | (株)サトミホースカンパニー |
| 7枠 | 7番 | ストーンリッジ | 牡3 | 56.0kg | A.シュタルケ | 藤原 英昭 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 8枠 | 8番 | アルジャンナ | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 池江 泰寿 | 吉田 勝己 |
せん馬のサイモンルモンドは、芝は初挑戦の馬ですね。
東京スポーツ杯2歳ステークスからのサイン
きさらぎ賞2020には、京都1800ｍという非根幹距離で行われるレース！
1800ｍで行われる2歳重賞は、札幌2歳ステークスと東京スポーツ杯2歳ステークスですが、東京スポーツ杯2歳ステークスに着目してみました。
2016年東京スポーツ杯2歳ステークス（10頭立て）
1着 ブレスジャーニー 牡2 55㎏ 6枠6番（逆5番）柴田善臣騎手 2人気
2着 スワーヴリチャード 牡2 55㎏ 8枠9番（逆2番）四位洋文騎手 4人気
2017年きさらぎ賞（8頭立て）
1着 アメリカズカップ 牡3 56㎏ 7枠7番（逆2番）松若風馬騎手 6人気
2着 サトノアーサー 牡3 56㎏ 1枠1番（逆8番）川田将雅騎手 1人気
2017年東京スポーツ杯2歳ステークス（7頭立て）
1着 ワグネリアン 牡2 55㎏ 3枠3番（逆5番）福永祐一騎手 1人気
2着 ルーカス 牡2 55㎏ 7枠7番（逆1番）ムーア騎手 2人気
2018年きさらぎ賞（10頭立て）
1着 サトノフェイバー 牡3 56㎏ 3枠3番（逆8番）古川吉洋騎手 4人気
2着 グローリーヴェイズ 牡3 56㎏ 7枠8番（逆3番） M.デムーロ騎手 2人気
2018年東京スポーツ杯2歳ステークス（16頭立て）
1着 ニシノデイジー 牡2 55㎏ 1枠2番（逆15番）勝浦正樹騎手 8人気
2着 アガラス 牡2 55㎏ 2枠4番（逆13番）ビュイック騎手 7人気
2019年きさらぎ賞（8頭立て）
1着 ダノンチェイサー 牡3 56㎏ 4枠4番（逆5番）川田将雅騎手 3人気
2着 タガノディアマンテ 牡3 56㎏ 1枠1番（逆8番）岩田康誠騎手 6人気
東京スポーツ杯2歳ステークスときさらぎ賞は、馬番連動していますね。
2019年東京スポーツ杯2歳ステークス（8頭立て）
1着 コントレイル 牡2 55㎏ 6枠6番（逆3番）ムーア騎手 1人気
2着 アルジャンナ 牡2 55㎏ 5枠5番（逆4番）川田将雅騎手 2人気
春の3歳重賞馬連からのサイン
日刊スポーツ賞シンザン記念から葵ステークスまでの23レースが対象となる「春の3歳重賞馬連」！
現在のところ、3レースが終了しています。
では、終了した3レースの結果を見てみます。
2020年日刊スポーツ賞シンザン記念（10頭立て）
1着 サンクテュエール 牝3 54kg 1枠1番（逆10番）ルメール騎手 2人気
2着 プリンスリターン 牡3 56kg 6枠6番（逆5番） 原田和真騎手 5人気
2020年フェアリーステークス（16頭立て）
1着 スマイルカナ 牝3 54kg 1枠1番（逆16番）柴田大知騎手 3人気
2着 チェーンオブラブ 牝3 54kg 4枠8番（逆9番）石橋脩騎手 7人気
2020年京成杯（12頭立て）
1着 クリスタルブラック 牡3 56kg 1枠1番（逆12番）吉田豊騎手 7人気
2着 スカイグルーヴ 牝3 54kg 8枠12番（逆1番）ルメール騎手 1人気
これまでのところ、3レース続けて、正1番が連動中！
また、7人気が2レース続けて連動しています。
最後に
土曜日に行われたメインレースを見ると、節分ステークスが3枠5番のウーリリが1着、アルデバランステークスが3枠に配置されたロードレガリスとスワーヴアラミスのゾロ目決着、太宰府特別が3枠3番のイノセントミューズが1着と3枠が大当たり！
でも、これって表面上のことでしょう。
節分ステークス1着馬のウーリリの同枠のルグランパントル（せん馬）は、年明けの新春ステークスで10人気11着、2着馬のルーカスの同枠のトーラスジェミニが年明けの平場条件戦に出走していました。
また、アルデバランステークスは、1着となったロードレガリスも2着となったスワーヴアラミスも年明けのレースで1着となっていました。
さらに、太宰府特別でも1着馬のイノセントミューズは年明けの北大路特別で5着に入っていました。
つまり、土曜日メインは、すべて年明けのレースに出走していた馬が1着枠を形成していたことになります。
きさらぎ賞2020の出走馬で、年明けのレースに出走していたのはコルテジアだけなので、コルテジアを軸にします。
相手は、アルジャンナ、サイモンルモンド、トゥルーヴィル、ギベルティにしてみます。
