東京新聞杯2022のサイン馬はシュリ？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、東京新聞杯2022について考えてみたいと思います。

東京新聞杯2022の出馬表

22頭の登録があった東京新聞杯2022ですが、ヴァンランディとプリンスリターンが回避、タイムトゥヘヴン、ダーリントンホール、トライン、ハーメティキストが除外、シュリが馬番決定前の取消を行い、15頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はファインルージュ、2人気はカラテ、3人気はイルーシヴパンサーとなっています。

6枠は、前走で3勝クラスを勝ち上がった馬同士の枠となっていますね。

シュリが馬番決定前の取消で15頭立てとなった東京新聞杯2022ですが、馬番決定前の取消というのはレアなケースですよね。

最近の重賞で考えると、2020年のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスと2020年のアルテミスステークスが該当します。

2020年のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスでは、騙馬のダンビュライトが馬番決定前の取消を行ったことで15頭立てになり、騙馬のステイブラビッシモと同枠になったタガノディアマンテが2着、ダンビュライトと同じ馬主（サンデーレーシング）が所有するポンデザールが3着になっています。

一方、2020年のアルテミスステークスは、スライリーが馬番決定前の取消を行ったことで16頭立てになりましたが、スライリーが前走で出走していた札幌2歳ステークスを勝利していたソダシが1着になっています。

そして、不思議なことに、2020年のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスと2020年のアルテミスステークスでは、7枠の逆3番の馬が連対しています。

単なる偶然なんでしょうかね。

東京新聞杯2022には、前走で3勝クラスを卒業したワールドバローズ、エイシンチラー、イルーシヴパンサーがいる出走構成となっています。

ワールドバローズは、前走で年明けの1回中京7日の長篠ステークス（1600ｍ・ハンデ戦）に出走し、1人気1着だった馬。

長篠ステークスは、前年、中京芝1200ｍの3勝クラスのレースとして9月25日に行われ、1着賞金は1820万円でしたが、今年の長篠ステークスは1着賞金1840万円と増額されています。

エイシンチラーは、前走で年明けの1回中山3日の若潮ステークス（1600ｍ・ハンデ戦）に出走し、1人気1着だった馬。

若潮ステークスは、前年に中山1600ｍの3勝クラスのレースとして1月10日に行われ、1着賞金は1820万円でしたが、今年の若潮ステークスは1着賞金1840万円と増額されています。

なお、前年の若潮ステークスを制したのは、東京新聞杯2022に出走しているカラテでした。

イルーシヴパンサーは、前走で2021年11月に行われた東京1日のノベンバーステークス（1800ｍ・定量）に出走し、1人気1着だった馬。

ノベンバーステークスは、2020年に東京1800ｍの3勝クラスのレースとして11月7日に行われ、1着賞金は1820万円でしたが、イルーシヴパンサーが制したノベンバーステークスも1着賞金は1820万円で変わっていません。

この3頭の比較では、賞金増額戦という観点で考えれば、エイシンチラーとワールドバローズかなと思いますが、イルーシヴパンサーがエイシンチラーと同枠になっているので、甲乙つけがたいという感じでしょうか。

東京コースで4戦3勝、2着1回のイルーシヴパンサーは、連対の型を持っていると思うので、イルーシヴパンサー（エイシンチラー）を軸にします。

相手は、ホウオウアマゾン、カラテ、ケイデンスコール、ヴェロックス、ファインルージュあたりで遊んでみます。