ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、KBS京都賞ファンタジーステークス2021について考えてみたいと思います。
KBS京都賞ファンタジーステークスは、アルテミスステークスとともに、阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦という位置付けのレース！
ただし、アルテミスステークスが1600ｍという根幹距離で行われるのに対し、KBS京都賞ファンタジーステークスは1400ｍという非根幹距離で行われます。
そして、今年は昨年と同様、阪神開催となりますね。
KBS京都賞ファンタジーステークス2021の出走予定
KBS京都賞ファンタジーステークス2021の出走予定は10頭。
小倉2歳ステークスの1～3着馬が揃って登録してきましたね。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | アネゴハダ | 牝2 | 54.0kg | 幸 英明 | 佐々木 晶三 |
| 2 | ヴィルチュオーズ | 牝2 | 54.0kg | 松田 大作 | 武 幸四郎 |
| 3 | ウォーターナビレラ | 牝2 | 54.0kg | 武 豊 | 武 幸四郎 |
| 4 | オルコス | 牝2 | 54.0kg | 池添 謙一 | 加藤 士津八 |
| 5 | スマートプレジール | 牝2 | 54.0kg | 松山 弘平 | 浅見 秀一 |
| 6 | スリーパーダ | 牝2 | 54.0kg | 岩田 望来 | 斉藤 崇史 |
| 7 | ナムラクレア | 牝2 | 54.0kg | 浜中 俊 | 長谷川 浩大 |
| 8 | ナムラデイリリー | 牝2 | 54.0kg | 泉谷 楓真 | 大橋 勇樹 |
| 9 | ホワイトターフ | 牝2 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 新谷 功一 |
| 10 | ママコチャ | 牝2 | 54.0kg | 藤岡 佑介 | 池江 泰寿 |
参考 netkeiba
小倉2歳ステークス出走馬出走からのサイン
小倉2歳ステークスで牝馬が3着までを独占した年は2005年と2014年。
2005年KBS京都賞ファンタジーステークスには小倉2歳ステークス1着馬と2着馬、2014年KBS京都賞ファンタジーステークスには小倉2歳ステークス2着馬が出走していました。
では、2005年と2014年のKBS京都賞ファンタジーステークスの結果を見てみます。
2005年KBS京都賞ファンタジーステークス（15頭立て）
1着 アルーリングボイス 牝2 54㎏ 2枠2番（逆14番）武豊騎手 1人気
前走 ききょうステークス（阪神1400ｍ・特指・別定）1人気1着
前々走 小倉2歳ステークス（小倉1200ｍ・特指・馬齢）2人気1着
1着同枠 コスモミール 牝2 54㎏ 木幡初広騎手 8人気
前走 ダリア賞（新潟1400ｍ・特指・別定）1人気1着
前々走 マリーゴールド賞（新潟1400ｍ・特指・馬齢）4人気1着
2着 ラッシュライフ 牝2 54㎏ 3枠4番（逆12番）蛯名正義騎手 4人気
前走 函館2歳ステークス（函館1200ｍ・特指・馬齢）5人気2着（ゾロ目）
前々走 新馬戦（函館1200ｍ）1人気1着
2着同枠兼3着 ニシノタカラヅカ 牝2 54㎏ 四位洋文騎手 10人気
前走 未勝利戦（札幌1200ｍ）1人気1着
前々走 未勝利戦（札幌1200ｍ）2人気2着
2005年KBS京都賞ファンタジーステークスは、小倉2歳ステークス優勝馬のアルーリングボイスが1着。
アルーリングボイスは、阪神1200ｍのデビュー戦で2着、阪神1400ｍのききょうステークスでも1着になっている馬。
アルーリングボイスの同枠のコスモミールは、新潟1400ｍのオープンで連勝していた馬。
2着のラッシュライフは、函館2歳ステークスでゾロ目の2着だった馬。
ラッシュライフの同枠馬で3着だったニシノタカラヅカは、札幌1200ｍの未勝利戦を勝ってきた馬。
そして、2005年KBS京都賞ファンタジーステークスで連対したアルーリングボイスとラッシュライフは、サンデーレーシングが馬主の馬でもありました。
2014年KBS京都賞ファンタジーステークス（14頭立て）
1着 クールホタルビ 牝2 54㎏ 4枠6番（逆9番）小牧太騎手 14人気
前走 小倉2歳ステークス（小倉1200ｍ・特指・馬齢）7人気13着（2着同枠）
前々走 フェニックス賞（小倉1200ｍ・特指・別定）2人気2着
1着同枠 ムーンエクスプレス 牝2 54㎏ 松山弘平騎手 13人気
前走 未勝利戦（小倉1200ｍ）1人気1着
前々走 未勝利戦（小倉1200ｍ）2人気3着
2着 ダノングラシアス 牝2 54㎏ 1枠1番（逆14番）岩田康誠騎手 1人気
前走 500万下条件戦・りんどう賞（京都1400ｍ）2人気2着
前々走 新馬戦（新潟1400ｍ）1人気1着
2014年KBS京都賞ファンタジーステークスを勝ったクールホタルビは14人気の伏兵。
クールホタルビは、阪神1200ｍの新馬戦を勝利し、函館2歳ステークスで8着に惨敗した後、小倉1200ｍのフェニックス賞で2着、小倉2歳ステークスで2着同枠の13着だった馬。
クールホタルビの同枠のムーンエクスプレスは、小倉1200ｍの未勝利戦を勝ってきた13人気の馬。
2着になったダノングラシアスは、新潟1400ｍの新馬戦で1着、京都1400ｍの500万下条件戦で2着になっていた1400m連続連対歴を持つ馬。
2005年と2014年のKBS京都賞ファンタジーステークスの結果から考えると、1人気、1400ｍのレースで連対している馬、小倉2歳ステークスに出走し連対あるいは筋にいた馬が気になります。
最後に
KBS京都賞ファンタジーステークス2021に登録しているママコチャは、阪神1400ｍのデビュー戦で2着対角の8着、阪神1400ｍの3戦目の未勝利戦で1着になっている馬。
おそらく、KBS京都賞ファンタジーステークス2021の連対の型は持っていると思うので、出走してきたら、要注意でしょうね。
