中日新聞杯2020のサインは福島記念?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

アーモンドアイの引退式が12月19日に中山競馬場で開催されるそうですね。

 

でも、何で中山競馬場なんでしょうね。

 

アーモンドアイが、唯一、中山競馬場で走ったのは2019年の有馬記念ですが、1人気で9着に惨敗しています。

 

あまり、アーモンドアイにとっては縁起の良くない競馬場なんですが…

 

さて、今回は中日新聞杯2020について考えてみたいと思います。

中日新聞杯2020の出走予定

中日新聞杯2020の出走予定は23頭。

 

ヴェロックスやサトノソルタス、トリコロールブルーあたりが人気を集めそうですね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 インビジブルレイズ 牡6 56.0kg 団野 大成 吉村 圭司
2 ヴェロックス 牡4 57.0kg 川田 将雅 中内田 充正
3 オウケンムーン 牡5 56.0kg 北村 宏司 国枝 栄
4 ギベオン 牡5 57.0kg 岩田 望来 藤原 英昭
5 グロンディオーズ 牡5 54.0kg C.ルメール 田村 康仁
6 コトブキテティス 牝3 48.0kg 田島 俊明
7 サトノガーネット 牝5 55.0kg 坂井 瑠星 矢作 芳人
8 サトノソルタス 牡5 55.0kg 池添 謙一 堀 宣行
9 サトノフェイバー 牡5 56.0kg 南井 克巳
10 ジェシー 牡5 53.0kg 石坂 公一
11 シゲルピンクダイヤ 牝4 54.0kg 和田 竜二 渡辺 薫彦
12 ショウナンバルディ 牡4 54.0kg 岩田 康誠 松下 武士
13 タガノアスワド 牝6 52.0kg 西村 淳也 五十嵐 忠男
14 テリトーリアル 牡6 56.5kg 石川 裕紀人 西浦 勝一
15 デンコウアンジュ 牝7 56.0kg 吉田 隼人 荒川 義之
16 トリコロールブルー 牡6 56.5kg 荻野 極 友道 康夫
17 バラックパリンカ 牡4 54.0kg 斎藤 新 平田 修
18 ベレヌス 牡3 52.0kg 西村 淳也 杉山 晴紀
19 ボッケリーニ 牡4 55.0kg 松山 弘平 池江 泰寿
20 マイネルサーパス 牡4 56.5kg 丹内 祐次 高木 登
21 レイホーロマンス 牝7 51.0kg 亀田 温心 橋田 満
22 レッドヴェイロン 牡5 56.0kg 西村 淳也 石坂 正
23 ワイプティアーズ 牡5 54.0kg 川島 信二 加用 正

参考 netkeiba

福島記念からのサイン

中日新聞杯は、1着賞金4100万円のハンデ重賞!

 

1着賞金4100万円のハンデ重賞は、春季番組として日刊スポーツ賞中山金杯、スポーツニッポン賞京都金杯、ダイヤモンドステークス、小倉大賞典、新潟大賞典の5レース、夏季番組として七夕賞、函館記念、小倉記念、新潟記念の4レース、秋季番組として福島記念と中日新聞杯の2レースがあります。

 

秋季番組として行われる福島記念と中日新聞杯の2レースは、2000mで行われる特別指定交流競走という共通項があるレースなので、関連があると考えるのが自然でしょう。

 

では、今年の福島記念の結果を見てみます。

 

2020年福島記念(16頭立て)

1着 バイオスパーク 牡5 55kg 2枠3番(逆14番)池添謙一騎手 2人気

前走 京都大賞典(京都2400m・指定・別定)10人気9着

前々走 函館記念(函館2000m・特指・ハンデ)2人気3着

3走前 都大路ステークス(リステッド・京都1800m・別定)7人気2着

同枠 レッドアネモス 牝4 55kg 吉田隼人騎手 6人気

前走 北海道新聞杯クイーンステークス(札幌1800m・特指・別定)11人気1着

2着 ヴァンケドミンゴ 牡4 55kg 5枠9番(逆8番)酒井学騎手 1人気

前走 カシオペアステークス(リステッド・京都1800m・特指・別定)7人気3着(1着平行)

前々走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)6人気3着

3着  テリトーリアル 牡6 56.5kg 4枠7番(逆10番)石川裕紀人騎手 5人気

前走 オクトーバーステークス(リステッド・東京2000m・特指・別定)8人気1着

前々走 鳴尾記念(阪神2000m・特指・別定)9人気13着

 

2020年福島記念で1着になったバイオスパークは、3勝クラスの飛鳥ステークス(京都1800m)を勝った後、リステッド競走のハンデ戦である大阪城ステークス(阪神1800m)で4着、リステッド競走の別定戦の都大路ステークスで2着連対、ハンデ戦の函館記念で3着し、G2の京都大賞典で9着に敗れていた馬。

 

バイオスパークの同枠には、札幌1800mの特別指定交流競走の北海道新聞杯クイーンステークスを勝っているレッドアネモスがいました。

 

2着になったヴァンケドミンゴは、3勝クラスのエールステークス(福島2000m)を勝った後、ハンデ戦の七夕賞で3着、リステッド競走の別定戦であるカシオペアステークスで3着になっている馬。

 

また、ヴァンケドミンゴは、福島2000mでは5戦4勝、3着1回と福島巧者の馬でした。

 

2020年福島記念の結果から、中日新聞杯2020を考えてみると、3勝クラスを勝ち上がった後、ローカル重賞で3着歴がある重賞未勝馬で、中京コースでの好走歴がある馬が連対候補となりそうですが、中日新聞杯2020の登録馬で、ローカル重賞で3着歴がある馬は見当たりません。

 

中京コースでの好走歴がある馬としては、トリコロールブルーやショウナンバルディあたりでしょうか。

最後に

出走してくれば人気になりそうなヴェロックスは10か月ぶりの出走、サトノソルタスも中京での好走歴がないというウィークポイントを抱えています。

 

まあ、枠順次第だと思うので、出馬表が出たら再考してみたいと思います。