ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
秋競馬が開幕しましたが、紫苑ステークスは前走で1勝クラスを勝利したパッシングスルーが勝ちましたね。
一方、裏番組のエニフステークスは前走で3勝クラスを勝利したエアアルマスが勝っています。
土曜日のメーンレースは、いずれも1人気が入った枠が1着枠となっていました。
さて、日曜日はどんな決着を見せるのでしょうね。
今回は、産経賞セントウルステークス2019について考えてみたいと思います。
産経賞セントウルステークス2019の出馬表
産経賞セントウルステークス2019は13頭立てとなりましたね。
回避したのは、京成杯オータムハンデキャップに出走するキャプテンペリー、 エニフステークスに出走するシュウジの2頭。
なぜか、この2頭は6歳馬ですね。
産経賞セントウルステークス2019の出馬表で、気になるのはマル外のマテラスカイとミスターメロディが対角配置ということですね。
ちなみに、現在、1人気はタワーオブロンドン、2人気はミスターメロディ、3人気はイベリスとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ペイシャフェリシタ | 牝6 | 54.0kg | 幸 英明 | 高木 登 | 北所 直人 |
2枠 | 2番 | マテラスカイ | 牡5 | 56.0kg | 武 豊 | 森 秀行 | 大野 剛嗣 |
3枠 | 3番 | キングハート | 牡6 | 56.0kg | 小崎 綾也 | 星野 忍 | 増田 陽一 |
4枠 | 4番 | イベリス | 牝3 | 52.0kg | 浜中 俊 | 角田 晃一 | 前田 幸治 |
4枠 | 5番 | ラブカンプー | 牝4 | 54.0kg | 川須 栄彦 | 森田 直行 | 増田 陽一 |
5枠 | 6番 | ファンタジスト | 牡3 | 54.0kg | 和田 竜二 | 梅田 智之 | 廣崎 利洋 |
5枠 | 7番 | タワーオブロンドン | 牡4 | 57.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 | ゴドルフィン |
6枠 | 8番 | ダイメイプリンセス | 牝6 | 54.0kg | 川田 将雅 | 森田 直行 | 宮本 孝一 |
6枠 | 9番 | カイザーメランジェ | 牡4 | 56.0kg | 江田 照男 | 中野 栄治 | 友水 達也 |
7枠 | 10番 | モーニン | 牡7 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 石坂 正 | 馬場 幸夫 |
7枠 | 11番 | アンヴァル | 牝4 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 藤岡 健一 | (有)社台レースホース |
8枠 | 12番 | ミスターメロディ | 牡4 | 58.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | グリーンフィールズ(株) |
8枠 | 13番 | タマモブリリアン | 牝6 | 54.0kg | 太宰 啓介 | 南井 克巳 | タマモ(株) |
セントウルからのサイン
レース名に入っているセントウルって知っていますか?
JRAの説明によると、ギリシャ神話のケンタウロスを英語読みしたもののようですが、ケンタウロスという方がよく聞きます。
なんで、ケンタウロスにしなかったのでしょうね。
さて、レース名に入っているセントウルなんですが、現役の競走馬にもいるんですよね。
しかも、土曜日の野分特別に出走しています。
セントウルは野分特別で7頭立ての3枠3番配置。
ハーツクライ産駒で、森秀行厩舎が管理しています。
グレードからのサイン
産経賞セントウルステークスは、1着賞金5900万円のG2レース。
1着賞金5900万円のG2レースは、産経賞セントウルステークス以外では読売マイラーズカップ、京王杯スプリングカップ、毎日放送賞スワンステークスがあります。
では、既に終了している読売マイラーズカップと京王杯スプリングカップの結果を見てみます。
2019年読売マイラーズカップ(10頭立て・京都1600m)
1着 ダノンプレミアム 牡4 57㎏ 6枠6番(逆5番)川田将雅騎手 1人気 中内田充正厩舎
前走 金鯱賞(中京2000m・指定・別定)2人気1着
前々走 日本ダービー(東京2400m)1人気6着
2着 グァンチャーレ 牡7 56㎏ 7枠8番(逆3番) 池添謙一騎手 5人気
前走 洛陽ステークス(リステッド競走・京都1600m・カク指定・別定)1人気1着
前々走 スポーツニッポン賞京都金杯(京都1600m)4人気6着
2019年京王杯スプリングカップ(16頭立て・東京1400m)
1着 タワーオブロンドン 牡4 56㎏ 5枠9番(逆8番)レーン騎手 1人気
前走 東京新聞杯(東京1600m)2人気5着
前々走 キャピタルステークス(東京1600m・特指・別定)2人気2着
2着 リナーテ 牝5 54㎏ 4枠7番(逆10番)武豊騎手 6人気
前走 京都牝馬ステークス(京都1400m・カク指定・別定)7人気2着
前々走 ターコイズステークス(中山1600m)9人気7着
2019年読売マイラーズカップと2019年京王杯スプリングカップは、ともに1人気が1着。
そして、連対馬はすべて1年以内に別定戦の連対歴があります。
また、2019年読売マイラーズカップの1着馬のダノンプレミアムを管理する中内田充正厩舎は、2019年読売マイラーズカップで2頭出し、2019年京王杯スプリングカップの1着馬のタワーオブロンドンを管理する藤沢和雄厩舎は、2019年京王杯スプリングカップで3頭出しでした。
産経賞セントウルステークス2019の出走馬で、1年以内に別定戦の連対歴があるのはタワーオブロンドン、カイザーメランジェ、アンヴァルの3頭で、森田直行厩舎はラブカンプーとダイメイプリンセスの2頭出しですね。
最後に
G2競走における特別出走奨励金交付基準が6月1日に改正され、改正後、最初のG2レースとなったのは札幌記念2019でした。
その札幌記念2019では、複数頭の馬を出走させたG1レーシングに2着席を与えています。
同じことを繰り返すなら、産経賞セントウルステークス2019にキングハートとラブカンプーを出走させている増田陽一氏の馬が連対することになるでしょう。
個人的には、人気がないラブカンプー(キングハート)からタワーオブロンドン、カイザーメランジェ、アンヴァル、マテラスカイに軽く流してみたいと思います。