ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
アルゼンチン共和国杯2019は、前年の2着馬のムイトオブリガードが勝ち、2着にタイセイトレイルが入りました。
やはり、有馬記念はアルゼンチン共和国杯と同じ2500mで行われるレースだけあって、有馬記念敗退馬の筋は気を付けるべきですね。
有馬記念敗退馬の筋で、一番軽視したタイセイトレイルが来るなんて…
今回は、アルゼンチン共和国杯2019などの回顧をしてみたいと思います。
アルゼンチン共和国杯2019の回顧
アルゼンチン共和国杯2019を勝ったのは、前年のアルゼンチン共和国杯の2着馬のムイトオブリガード!
ムイトオブリガードは、前年のアルゼンチン共和国杯以来、賞金を加算していない馬です。
大阪杯で2着同枠となり、ハンデ戦の目黒記念でも2着同枠でした。
やはり、G1の大阪杯で2着同枠というのが大きいのでは?
G1敗退馬の救済ということなんでしょうね。
一方、2着となったタイセイトレイルは、有馬記念敗退馬であるオジュウチョウサンの対角配置でした。
こちらも、G1敗退馬の救済なんですが、オジュウチョウサンの筋の馬を指名したことになります。
3着に入ったのは、1人気のアフリカンゴールド。
アフリカンゴールドが勝った3勝クラスの六社ステークスは、今年10レースから9レースになっています。
10レースから9レースに変更されたということは、価値が低くなったということですね。
みやこステークス2019の回顧
みやこステークス2019は、ヴェンジェンスが優勝しました。
ヴェンジェンスは、中京1800mの別定戦である東海テレビ杯東海ステークスを勝ち、フェブラリーステークスでG1を獲得したインティの対角馬!
フェブラリーステークスよりも、みやこステークス2019と距離が同じ東海テレビ杯東海ステークス1着の実績の方が大きいと思います。
また、ヴェンジェンスは、前走で特別指定交流競走の別定戦である太秦ステークス(京都1800m)を連対していることも良かったのでしょうね。
みやこステークス2019で2着に入ったのは、伏兵のキングズガードでした。
これは、はっきりいってノーマークの馬でしたね。
1年以上、オープンレース以上で連対すらない馬ですからね。
ただし、キングズガードはチャンピオンズカップ2着馬のウェスタールンドの対角配置馬で、2019年に新設されたスレイプニルステークス(東京2100m・特指・別定)で1人気を取ったアングライフェンの同枠馬でした。
3着にウェスタールンドが入っているので、チャンピオンズカップ2着馬の対角配置という方が大きかったのかもしれませんね。
わざわざ、G1のチャンピオンズカップ2着馬が、G3で連対する必要はないです。
京王杯2歳ステークス2019の回顧
京王杯2歳ステークス2019は、函館2歳ステークス2着馬のタイセイビジョンが1着。
2016年の京王杯2歳ステークスで、函館2歳ステークス2着馬のモンドキャンノが勝利していますが、この時はモンドキャンノを函館2歳ステークスで負かしたレヴァンテライオンが同枠に配置されていました。
ここから考えると、函館2歳ステークス1着馬と2着馬が、京王杯2歳ステークスに出走すると、函館2歳ステークス1着馬と2着馬が両馬とも連対する可能性があると判断できます。
結果は、函館2歳ステークス2着馬のタイセイビジョンが1着で、函館2歳ステークス1着馬のビアンフェが2着でした。
タイセイビジョンは、阪神で行われた1400mの新馬戦を1人気で勝っていたことも大きいですね。
KBS京都賞ファンタジーステークス2019の回顧
京王杯2歳ステークス2019と同日に行われたKBS京都賞ファンタジーステークス2019は、6人気の レシステンシアが勝利しています。
レシステンシアは、KBS京都賞ファンタジーステークス2019と同じ京都1400mの新馬戦を1人気で勝利していた馬。
祝日開催で、新馬戦を勝っていたのも嫌らしいですね。
まあ、嫌う要素のない馬です。
2着に入ったのは、1人気のマジックキャッスルでした。
同枠のペコリーノロマーノが、新潟1400mの新馬戦を、1人気で勝っていることも良かったのではないでしょうか。
また、マジックキャッスルは1400mの戦歴を刻んでいないので、レシステンシアとは違うタイプの馬でしたね。
最後に
次の日曜日には、エリザベス女王杯があります。
オークスを勝ったラヴズオンリーユー、秋華賞を勝ったクロノジェネシスあたりが人気を集めそうですが、どうなんでしょうね。
では、また。