アメリカジョッキークラブカップ2023他の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

アメリカジョッキークラブカップは、単勝1.8倍の圧倒的人気に支持されたガイアフォースが5着に敗れ、モーリス産駒のノースブリッジが勝っています。

 

一方、東海テレビ杯東海ステークスは、3勝クラスを卒業したばかりのプロミストウォリアが勝利しています。

 

今回は、アメリカジョッキークラブカップ2023と東海テレビ杯東海ステークス2023の回顧を行ってみます。

アメリカジョッキークラブカップ2023の回顧

アメリカジョッキークラブカップ2023を勝ったのは、2022年エプソムカップを勝ったノースブリッジ!

 

エプソムカップは東京1800mを舞台とする特別指定交流競走別定戦ですが、ノースブリッジが勝ったエプソムカップは、「エリザベス女王即位70年記念」というサブタイトルがつけられた1年限りのレースでした。

 

エリザベス女王杯は2200mで行われるレースなので、「エリザベス女王即位70年記念」というサブタイトルがついたエプソムカップを勝ったノースブリッジが、中山2200mで行われる特別指定交流競走別定戦のアメリカジョッキークラブカップで優勝するというシナリオは、ノースブリッジがエプソムカップを勝った時点であったのかも知れません。

 

2着になったエヒトは、前年の朝日杯セントライト記念1着馬のガイアフォースの同枠馬。

 

朝日杯セントライト記念は、アメリカジョッキークラブカップと同じ中山2200mを舞台とする指定交流競走馬齢戦で、一定の条件を満たしていれば、朝日杯セントライト記念1着馬には連対の型として、アメリカジョッキークラブカップの連対が許されているレースでしょう。

 

ガイアフォースが直接連対できないのであれば、ガイアフォースの筋の馬が連対するというのは、アメリカジョッキークラブカップでは、ありえることなのでしょうね。

 

3着に入ったユーバーレーベンは、2021年のオークス馬。

 

ただし、東京2400mを舞台とするオークスの戦歴だけでは、アメリカジョッキークラブカップの連対条件にはならないということなんでしょうね。

 

まあ、1つ1つ検証することで、見えてくることもあるので、トライ&エラーを繰り返すだけなんですが…

東海テレビ杯東海ステークス2023の回顧

東海テレビ杯東海ステークス2023は、2人気のプロミストウォリアが1着、1人気のハギノアレグリアスが2着、3人気のハヤブサナンデクンが3着という比較的固い決着となっています。

 

東海テレビ杯東海ステークス2023のサインはアイアンバローズ?でも書きましたが、東海テレビ杯東海ステークス2023にはダート戦未出走のアイアンバローズが出走していました。

 

アイアンバローズと同じように、ダート戦未出走のラストインパクトが出走した2017年東海テレビ杯東海ステークスは、みやこステークス2着馬のグレンツェントが1着、2着には、1600万下条件戦の花のみちステークス(阪神1800m)を勝ってから賞金を加算していなかったモルトベーネが入っています。

 

東海テレビ杯東海ステークス2023では、1着馬に3勝クラスの摩耶ステークス(阪神1800m)を勝ってきたプロミストウォリアを起用し、2着にみやこステークス2着馬のハギノアレグリアスを使ってきています。

 

また、東海テレビ杯東海ステークス2023では、3着馬に、東海テレビ杯東海ステークス2023と同じ舞台である中京1800mの三宮ステークスを勝ってから賞金を加算していなかったハヤブサナンデクンを入れています。

最後に

次の土日からは、第1回東京開催が始まります。

 

第1回東京開催2日に行われる根岸ステークスも、基礎重量が2022年から1㎏引き上げられるレースとなっていますね。

 

また、考えてみますね。

 

ではでは。