ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、レパードステークス2022について考えてみたいと思います。
レパードステークスは、他のG3重賞が賞金増額されたにもかかわらず、賞金増額されなかったレース!
そして、昨年の3回新潟6日開催から2回新潟4日開催に変わっています。
レパードステークスが2回新潟4日に行われるのは、2019年以来となりますね。
レパードステークス2022の出馬表
21頭の登録があったレパードステークス2022ですが、グットディールとロードジャスティスが回避、アーテルアストレア、ヴァレーデラルナ、プラチナドリーム、メンアットワークが抽選で外れ、15頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はホウオウルーレット、2人気はハピ、3人気はタイセイドレフォンとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ヘラルドバローズ | 牡3 | 56.0kg | 松山 弘平 | 寺島 良 | 猪熊 広次 |
2枠 | 2番 | タイセイドレフォン | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 西村 真幸 | 田中 成奉 |
2枠 | 3番 | メイショウユズルハ | 牡3 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 岡田 稲男 | 松本 好雄 |
3枠 | 4番 | インディゴブラック | 牡3 | 56.0kg | 西村 淳也 | 奥村 豊 | (有)シルクレーシング |
3枠 | 5番 | レッドラパルマ | 牡3 | 56.0kg | M.デムーロ | 加藤 征弘 | (株)東京ホースレーシング |
4枠 | 6番 | ビヨンドザファザー | 牡3 | 56.0kg | 北村 友一 | 藤岡 健一 | (株)スリーエイチレーシング |
4枠 | 7番 | バレルゾーン | 牡3 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 高柳 瑞樹 | (株)明栄商事 |
5枠 | 8番 | トウセツ | 牡3 | 56.0kg | 幸 英明 | 杉山 佳明 | 中辻 明 |
5枠 | 9番 | ハピ | 牡3 | 56.0kg | 藤岡 佑介 | 大久保 龍志 | 寺田 寿男 |
6枠 | 10番 | ホウオウルーレット | 牡3 | 56.0kg | 福永 祐一 | 栗田 徹 | 小笹 芳央 |
6枠 | 11番 | ギャラクシーナイト | 牡3 | 56.0kg | 菊沢 一樹 | 菊沢 隆徳 | ライオンレースホース(株) |
7枠 | 12番 | シダー | 牝3 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 本田 優 | ケーエスHD |
7枠 | 13番 | ラブパイロー | 牝3 | 54.0kg | 野中 悠太郎 | 大和田 成 | 増田 陽一 |
8枠 | 14番 | ライラボンド | 牡3 | 56.0kg | 長岡 禎仁 | 清水 久詞 | (株)YGGホースクラブ |
8枠 | 15番 | カフジオクタゴン | 牡3 | 56.0kg | C.ホー | 矢作 芳人 | 加藤 守 |
2頭しかいなかった牝馬が7枠に集められましたね。
鳳雛ステークス2着馬出走からのサイン
レパードステークス2022に、鳳雛ステークス1着馬のハピ、2着馬のタイセイドレフォンが出走してきました。
レパードステークスに、鳳雛ステークス1着馬と2着馬が揃って出走してくるのは初のようですね。
鳳雛ステークスは2014年に始まったレースですが、鳳雛ステークス2着馬がレパードステークスに出走してきたケースは、2014年のアスカノロマン、2016年のマイネルバサラ、2018年のグレートタイムの3回。
アスカノロマンは、鳳雛ステークス2着の後、3歳以上1000万下条件戦の濃尾特別(中京1800m)に出走して勝利していた馬。
マイネルバサラは、鳳雛ステークス2着の後、重賞のユニコーンステークスに出走して9着だった馬。
グレートタイムは、鳳雛ステークス2着の後、重賞のユニコーンステークスに出走して2着、地方重賞のジャパンダートダービーに出走して3着だった馬。
レパードステークス2022に出走するタイセイドレフォンは、鳳雛ステークス2着の後、3歳以上2勝クラスの弥富特別(中京1800m)に出走して勝ってきた馬なので、型としてはアスカノロマンに似ています。
では、アスカノロマンが出走した2014年レパードステークスの結果を見てみます。
2014年レパードステークス(2回新潟4日・15頭立て)
1着 アジアエクスプレス マル外 牡3 56㎏ 7枠13番(逆3番)戸崎圭太騎手 1人気
前走 ユニコーンステークス(東京1600m・指定・別定)1人気12着
前々走 皐月賞(中山芝2000m)5人気6着(2着同枠)
1着同枠 カラダレジェンド 牡3 56㎏ 伊藤工真騎手 11人気
前走 NHKマイルカップ(東京芝1600m)14人気最下位(2着平行)
前々走 ニュージーランドトロフィー(中山芝1600m・指定・馬齢)3人気8着
2着 クライスマイル 牡3 56㎏ 5枠9番(逆7番)ローウィラー騎手 7人気
前走 3歳以上500万下条件戦・平場(東京1600m)1人気1着
前々走 3歳未勝利戦(中山1800m)9人気1着
2着同枠 アムールスキー 牡3 56㎏ 大野拓弥騎手 14人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・八王子特別(東京2100m)4人気13着
前々走 3歳500万下条件戦・平場(東京2100m)7人気1着
3着 ランウェイワルツ マル地 牡3 56㎏ 3枠4番(逆12番)柴田善臣騎手 9人気
前走 ジャパンダートダービー(大井2000m)3人気5着(1着対角)
前々走 兵庫チャンピオンシップ(園田1870m)3人気2着
5着 アスカノロマン 牡3 56㎏ 4枠7番(逆9番)太宰啓介騎手 3人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・濃尾特別(中京1800m)2人気1着
前々走 鳳雛ステークス(京都1800m・特指・別定)4人気2着
2014年レパードステークスを勝ったアジアエクスプレスは、前年の朝日杯フューチュリティステークスを勝っていたG1馬。
アジアエクスプレスは、東京1400mの新馬戦と東京1600mの500万下条件戦(共にダート戦)を連勝した後、芝の朝日杯フューチュリティステークスでG1馬となり、続く、フジテレビ賞スプリングステークス(中山芝1800m)で2着、皐月賞で6着、ユニコーンステークスで12着の成績を残していた馬。
アジアエクスプレスの同枠のカラダレジェンドは、ダート初挑戦だった京王杯2歳ステークス優勝馬。(東京コース連続連対歴あり)
2着になったクライスマイルは、年明けデビュー馬で、3歳未勝利戦と3歳以上500万下条件戦を連勝していた馬。(2戦2勝)
クライスマイルの同枠のアムールスキーは、3歳500万下条件戦を勝った後、3歳以上1000万下条件戦に出走し13着に敗れていた馬。
3着になったランウェイワルツは、中山1800mの特別指定交流競走別定戦の伏竜ステークスを勝っている馬。
鳳雛ステークス2着馬のアスカノロマンは5着となりましたが、2着になったクライスマイルの対角配置になっていました。
2014年レパードステークスの結果から、レパードステークス2022を考えると、芝のレースで勝っている馬(ラブパイロー)、指定交流競走馬齢戦のプリンシパルステークスで連対馬の同枠配置にいた馬(ギャラクシーナイト)あたりは気になります。
最後に
ギャラクシーナイトの同枠のホウオウルーレットを軸にしてみます。
相手はギャラクシーナイト、ビヨンドザファザー、ラブパイロー、ヘラルドバローズ、タイセイドレフォンあたりにしてみます。