ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、中日新聞杯2021について考えてみたいと思います。
中日新聞杯2021の出馬表
19頭の登録があった中日新聞杯2021ですが、エブリワンブラックが回避し、18頭立てのフルゲートになっています。
エブリワンブラックは、近走ダート戦を走っていた馬で、前走と前々走で連続7着という着順を刻んでいた馬でした。
さて、中日新聞杯2021の現在の人気なんですが、1人気はアドマイヤビルゴ、2人気はキングオブコージ、3人気は ボッケリーニとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | アイスバブル | 牡6 | 55.0kg | 水口 優也 | 池江 泰寿 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 1枠 | 2番 | ショウナンバルディ | 牡5 | 55.0kg | 岩田 康誠 | 松下 武士 | 国本 哲秀 |
| 2枠 | 3番 | アドマイヤビルゴ | 牡4 | 56.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 | 近藤 旬子 |
| 2枠 | 4番 | トラストケンシン | 牡6 | 53.0kg | 藤岡 康太 | 高橋 文雅 | 菅波 立知子 |
| 3枠 | 5番 | ラストドラフト | 牡5 | 57.0kg | 三浦 皇成 | 戸田 博文 | (有)社台レースホース |
| 3枠 | 6番 | アフリカンゴールド | せん6 | 54.0kg | 国分 恭介 | 西園 正都 | ゴドルフィン |
| 4枠 | 7番 | シフルマン | 牡5 | 54.0kg | 川須 栄彦 | 中尾 秀正 | (株)G1レーシング |
| 4枠 | 8番 | ヒンドゥタイムズ | 牡5 | 56.5kg | M.デムーロ | 斉藤 崇史 | (有)シルクレーシング |
| 5枠 | 9番 | シゲルピンクダイヤ | 牝5 | 54.0kg | 和田 竜二 | 渡辺 薫彦 | 森中 蕃 |
| 5枠 | 10番 | ボッケリーニ | 牡5 | 57.5kg | 浜中 俊 | 池江 泰寿 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 6枠 | 11番 | マイネルファンロン | 牡6 | 56.0kg | 松岡 正海 | 手塚 貴久 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
| 6枠 | 12番 | ディアマンミノル | 牡4 | 54.0kg | 荻野 極 | 本田 優 | 吉岡 實 |
| 7枠 | 13番 | ヤシャマル | 牡4 | 54.0kg | 丹内 祐次 | 尾形 和幸 | 高橋 文男 |
| 7枠 | 14番 | ラーゴム | 牡3 | 56.0kg | 池添 謙一 | 斉藤 崇史 | 林 正道 |
| 7枠 | 15番 | バイオスパーク | 牡6 | 57.0kg | 藤井 勘一郎 | 浜田 多実雄 | 宮田 直也 |
| 8枠 | 16番 | キングオブコージ | 牡5 | 57.0kg | 横山 典弘 | 安田 翔伍 | 増田 和啓 |
| 8枠 | 17番 | プレシャスブルー | 牡7 | 55.0kg | 吉田 隼人 | 相沢 郁 | 石瀬 浩三 |
| 8枠 | 18番 | レイエンダ | せん6 | 57.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
前年の中日新聞杯1着馬のボッケリーニと2着馬のシゲルピンクダイヤが同枠配置にし、ハービンジャー産駒のシフルマンとヒンドゥタイムズを4枠、オルフェーヴル産駒のラーゴムとバイオスパークを7枠にするなど、仕掛けの多い配置となっていますね。
新潟記念からのサイン
2000ｍで行われるＧ3の特別指定交流競走ハンデ戦は、日刊スポーツ賞中山金杯、新潟大賞典、七夕賞、函館記念、小倉記念、新潟記念、福島記念、そして、中日新聞杯の8レース！
その8レースのうち、日刊スポーツ賞中山金杯と新潟大賞典は、春季に行われるため、3歳馬は出走できません。
また、今年の七夕賞、函館記念、小倉記念、福島記念は3歳馬のいない出走構成でした。
今年の中日新聞杯は、3歳馬のラーゴムが出走しているので、3歳馬のいなかった七夕賞、函館記念、小倉記念、福島記念とは違う感じ。
残った新潟記念のみが3歳馬（ラーゴム）がいる出走構成でした。
では、前年の新潟記念と今年の新潟記念を、あわせて見てみます。
2020年新潟記念（18頭立て）
1着 ブラヴァス 牡4 56㎏ 8枠17番（逆2番）福永祐一騎手 2人気
1着同枠兼3着 サンレイポケット 牡5 54㎏ 荻野極騎手 5人気
1着同枠 サトノクロニクル 牡6 56㎏ 藤井勘一郎騎手 14人気
2着 ジナンボー 牡5 56㎏ 3枠5番（逆14番）M.デムーロ騎手 3人気
2着同枠 メートルダール 牡7 56㎏ 丸山元気騎手 17人気
2021年新潟記念（17頭立て）
1着 マイネルファンロン 牡6 55㎏ 8枠16番（逆2番）M.デムーロ騎手 12人気
1着同枠兼2着 トーセンスーリヤ マル地 牡6 57.5㎏ 横山和生騎手 3人気
1着同枠 プレシャスブルー 牡7 54㎏ 柴田善臣騎手 14人気
3着 クラヴェル 牝4 52㎏ 7枠13番（逆5番） 横山典弘騎手 2人気
3着同枠 エフェクトオン 牡5 53㎏ 木幡巧也騎手 11人気
2020年新潟記念は8枠を使ったワイドゾロ目決着で、2021年新潟記念は8枠を使ったゾロ目決着。
1着は逆2番で、2020年新潟記念は正5番が2着になっているのに対し、ゾロ目決着となった2021年新潟記念は3着馬が逆5番。
では、2020年中日新聞杯の結果を見てみます。
2020年中日新聞杯（18頭立て）
1着 ボッケリーニ 牡4 55㎏ 1枠2番（逆17番）松山弘平騎手 2人気
1着同枠 サトノガーネット 牝5 55㎏ 坂井瑠星騎手 5人気
2着 シゲルピンクダイヤ 牝4 54㎏ 7枠14番（逆5番）和田竜二騎手 9人気
2着同枠 インビジブルレイズ 牡6 56㎏ 団野大成騎手 16人気
2着同枠 レッドヴェイロン 牡5 56㎏ 西村淳也騎手 12人気
3着 ヴェロックス 牡4 57㎏ 5枠9番（逆10番）川田将雅騎手 1人気
3着同枠 デンコウアンジュ 牝7 56㎏ 吉田隼人騎手 11人気
最後に
中日新聞杯2021の裏番組のリゲルステークスに、C.デムーロ騎手が騎乗するエングレーバーが2枠2番で出走します。
エングレーバーはキャロットファームが馬主の馬ですが、中日新聞杯2021にもキャロットファームが馬主の馬であるレイエンダが出走します。
ココからレイエンダが入ったキングオブコージ（プレシャスブルー）を軸にしてみます。
相手はボッケリーニ、シゲルピンクダイヤ、ヤシャマル、ラストドラフトあたりに軽く流してみます。
