ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
どうしても、前週の回顧って、後回しにしがちなんですよね。
心は次のレースに向かっているのだから、仕方ないことなんですが、しっかりと後検証しとかないと、いつまでたっても、外れ馬券ばかりになっちゃいます。
面倒臭いんですが、競馬のお勉強には必要なんじゃないでしょうか。
夕刊フジ賞オーシャンステークス2021の回顧
まずは、土曜日に行われた中山メインの夕刊フジ賞オーシャンステークス2021から。
夕刊フジ賞オーシャンステークス2021は、11人気のコントラチェックが勝っちゃいましたね。
コントラチェックは2019年12月のターコイズステークス以来勝っていないので、人気がないのは当然です。
でもね。
考えてみてくださいよ。
コントラチェックが入った馬番って何番でしょうか?
4枠8番ですよ。
しっかり、その前の中山記念も阪急杯でも、1着馬の馬番として機能しているじゃありませんか。
もちろん、コントラチェックが勝てたのは、指定交流競走別定戦のキーンランドカップで1着になっているエイティーンガールが対角配置にいたからこそなんですがね。
2着になったカレンモエだってそう。
カレンモエの同枠にいたビアンフェは、前走までの表記が3歳牡馬の表記でした。
普通、4歳になれば、単純に4歳牡馬なんですが、年明けたら、いきなり、せん馬になっているんだから怪しいと思うのが自然だと思います。
もちろん、2着に入ったカレンモエ自身も、オール1人気を続けている特殊な馬なんで、この2枠は特殊な枠と思っちゃいますよね。
チューリップ賞2021の回顧
チューリップ賞2021は、断然の1人気に支持されていたメイケイエールと3人気のマル外・ エリザベスタワーが同着1着という結果!
2019年報知杯フィリーズレビューでも、1着同着を主催者は仕掛けてきましたが、またしても、こんな姑息な手段を使ってくるとは、ビックリです。
チューリップ賞2021のキーホースは、間違いなくテンハッピーローズでしょう。
テンハッピーローズは、小倉1200mの2歳新馬戦で7人気1着、中山1600mの1勝クラスのサフラン賞で2着、東京1600mの指定交流競走馬齢戦のアルテミスステークスで1着同枠の3着、中山1600mの特別指定交流競走別定戦のフェアリーステークスで2着平行の4着になっている馬なので、自身が連対しなければ、筋の馬を連対させます。
主催者はマル外を連対させたかったのでしょうね。
マル外のエリザベスタワーは、チューリップ賞2021で、テンハッピーローズの対角配置でした。
また、考察でも書いたように、チューリップ賞2021と同じ阪神ジュベナイルフィリーズ1~3着馬が不在だった2003年チューリップ賞は、1着になったオースミハルカの同枠に阪神ジュベナイルフィリーズ4着馬のシーイズトウショウがいたんですね。
阪神ジュベナイルフィリーズ1~3着馬不在のチューリップ賞で、馬券圏外の最高着順である4着という特殊な着順を刻んだシーイズトウショウとメイケイエール!
どちらも、1着枠として機能しています。
さらに、3着に入ったストゥーティは、テンハッピーローズの平行配置馬。
1着同着という特殊決着でなければ、2着になっていた馬なんでしょうね。
報知杯弥生賞ディープインパクト記念2021の回顧
報知杯弥生賞ディープインパクト記念2021は、軸としたダノンザキッドが3着!
いやいや、全然想定内です。
だって、この馬以外に軸にできる馬はいないわけですから。
中山2000mのG1であるホープフルステークス1着馬のダノンザキッドが出走してきているのに、ホープフルステークスより格下の京成杯2着馬のタイムトゥヘヴンや3着馬のテンバガーが先着できるわけがないですよね。
まあ、テンバガーの場合は3着候補として考えましたがね。
でも、相手として、1勝クラスを勝ち上がったマル外のシュネルマイスター、その対角のマル外・ゴールデンシロップ、2000mで負けっぱなしで、2200mという非根幹距離の未勝利戦を勝ってきたソーヴァリアント、最後のG3の東京スポーツ杯2着馬で、ホープフルステークス1着同枠馬のタイトルホルダーを相手に選んでいるわけですから、あながち的外れだったわけではありません。
1円も買っていませんが、3連複では当たっていることになっていますからね。
最後に
土曜重賞のローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2021は、正逆10番に期待します。
報知杯弥生賞ディープインパクト記念2021で、2着馬のシュネルマイスターが10番を背負っていたという理由からです。
さてさて、結果はいかに!