ウマゾーです
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、フェブラリーステークス2021について考えてみたいと思います。
フェブラリーステークス2021の出馬表
フェブラリーステークス2021には23頭が登録しましたが、 サザンヴィグラス、タイサイ、タガノビューティー、デュードヴァン、ハイランドピーク、ロードグラディオ、ワークアンドラブが除外され、16頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はカフェファラオ、2人気はアルクトス、3人気はサンライズノヴァとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | エアアルマス | 牡6 | 57.0kg | 松山 弘平 | 池添 学 | (株)ラッキーフィールド |
1枠 | 2番 | インティ | 牡7 | 57.0kg | 武 豊 | 野中 賢二 | 武田 茂男 |
2枠 | 3番 | カフェファラオ | 牡4 | 57.0kg | C.ルメール | 堀 宣行 | 西川 光一 |
2枠 | 4番 | ヘリオス | せん5 | 57.0kg | M.デムーロ | 寺島 良 | (有)桑田牧場 |
3枠 | 5番 | サクセスエナジー | 牡7 | 57.0kg | 酒井 学 | 北出 成人 | 髙嶋 哲 |
3枠 | 6番 | アルクトス | 牡6 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 栗田 徹 | 山口 功一郎 |
4枠 | 7番 | ワンダーリーデル | 牡8 | 57.0kg | 横山 典弘 | 安田 翔伍 | 山本 能成 |
4枠 | 8番 | ワイドファラオ | 牡5 | 57.0kg | 福永 祐一 | 角居 勝彦 | 幅田 昌伸 |
5枠 | 9番 | サンライズノヴァ | 牡7 | 57.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | 松岡 隆雄 |
5枠 | 10番 | エアスピネル | 牡8 | 57.0kg | 鮫島 克駿 | 笹田 和秀 | (株)ラッキーフィールド |
6枠 | 11番 | スマートダンディー | 牡7 | 57.0kg | 秋山 真一郎 | 石橋 守 | 大川 徹 |
6枠 | 12番 | ヤマニンアンプリメ | 牝7 | 55.0kg | 横山 武史 | 長谷川 浩大 | 土井 肇 |
7枠 | 13番 | ソリストサンダー | 牡6 | 57.0kg | 北村 宏司 | 高柳 大輔 | 村上 稔 |
7枠 | 14番 | オーヴェルニュ | 牡5 | 57.0kg | 丸山 元気 | 西村 真幸 | 杉山 忠国 |
8枠 | 15番 | ミューチャリー | 牡5 | 57.0kg | 御神本 訓史 | 矢野 義幸 | 石瀬 丈太郎 |
8枠 | 16番 | レッドルゼル | 牡5 | 57.0kg | 川田 将雅 | 安田 隆行 | (株)東京ホースレーシング |
ルメール騎手が騎乗するカフェファラオとデムーロ騎手が騎乗するヘリオスが同枠となっていますね。
出走構成からのサイン
フェブラリーステークス2021のサインはレーティング?でも書きましたが、フェブラリーステークス2021は地方馬と牝馬、そして、せん馬が出走する出走構成となっています。
1997年にフェブラリーステークスがG1に昇格してから、地方馬、牝馬、せん馬がいる出走構成は、1997年、1999年、2018年の3年しかありません。
では、1997年、1999年、2018年のフェブラリーステークスの結果を見てみます。
1997年フェブラリーステークス(16頭立て)
1着 シンコウウインディ 牡5 56㎏ 4枠8番(逆9番)岡部幸雄騎手 6人気
前走 平安ステークス(京都1800m・指定・別定)3人気1着(1着同着)
前々走 ダービーGP(盛岡2000m)1人気3着
4走前 ユニコーンステークス(第1回・中山1800m・指定・定量)3人気1着
同枠及び3着 バトルライン マル外 牡5 56㎏ 横山典弘騎手 2人気
前走 銀嶺ステークス(東京1400m・カク指定・別定)1人気1着
前々走 平安ステークス(京都1800m・指定・別定)1人気3着
2着 ストーンステッパー マル外 牡5 56㎏ 6枠11番(逆6番)熊沢重文騎手 1人気
前走 ガーネットステークス(第1回・中山1200m・指定・別定)1人気1着
前々走 東京中日スポーツ杯根岸ステークス(東京1200m・指定・別定)1人気1着
1997年フェブラリーステークスは、平安ステークスで1着同着だった6人気のシンコウウインディが1着。
同枠には、2人気のマル外・バトルラインがいました。
2着に入ったストーンステッパーは1人気の馬でした。
なお、シンコウウインディもストーンステッパーも芝でも走っていた馬でした。
1999年フェブラリーステークス(16頭立て)
1着 メイセイオペラ 地方馬 牡6 57㎏ 5枠9番(逆8番)菅原勲騎手 2人気
前走 東京大賞典(大井2000m)2人気2着
前々走 北上川大賞典(盛岡2500m)1人気1着
2着 エムアイブラン 牡8 57㎏ 6枠12番(逆5番) 武豊騎手 7人気
前走 平安ステークス(京都1800m・指定・別定)3人気2着
前々走 東京大賞典(大井2000m)4人気4着
同枠 ワシントンカラー マル外 牡6 57㎏ 柴田善臣騎手 1人気
前走 ガーネットステークス(中山1200m・指定・別定)1人気1着(ゾロ目)
前々走 スプリンターズステークス(中山芝1200m)3人気4着
1999年フェブラリーステークスは、地方馬の2人気のメイセイオペラが1着。
メイセイオペラの同枠には、前年のフェブラリーステークスで1人気に支持されていたタイキシャーロックがいました。
2着は8歳馬のエムアイブランが入りましたが、同枠には2人気のワシントンカラーが入っています。
ワシントンカラーは、1998年高松宮記念2着馬ですね。
2018年フェブラリーステークス(16頭立て)
1着 ノンコノユメ せん6 57㎏ 6枠12番(逆5番)内田博幸騎手 4人気
前走 根岸ステークス(東京1400m・指定・別定)6人気1着(レコード)
3走前 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(東京1600m・指定・別定)7人気4着(3着同枠・2着対角)
2016年フェブラリーステークス2着馬
2着 ゴールドドリーム 牡5 57㎏ 7枠14番(逆3番)ムーア騎手 1人気
前走 チャンピオンズカップ(中京1600m)8人気1着
前々走 マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡1600m)2人気5着
2018年フェブラリーステークスは、2016年フェブラリーステークス2着馬で、4人気のせん馬のノンコノユメが1着。
2着は、2017年フェブラリーステークス1着馬のゴールドドリームが入りましたが、同枠には2015年桜花賞1着馬のレッツゴードンキがいました。
上記の結果をまとめると、1人気の馬あるいは1人気の同枠馬が2着になっており、G1昇格初年度以外は、芝のG1の1着馬あるいは2着馬と同枠の馬が2着になっています。
最後に
カフェファラオ(ヘリオス)を軸にしてみます。
相手は、サンライズノヴァ、エアスピネル、ソリストサンダー、ワイドファラオ、アルクトスあたりにしてみます。