天皇賞（秋）2020のサインは4回東京8日？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、天皇賞（秋）2020について考えてみたいと思います。

天皇賞（秋）2020の出馬表

天皇賞（秋）2020には12頭が登録し、12頭全頭が出走してきました。

現在のところ、1人気はアーモンドアイ、2人気はクロノジェネシス、3人気はダノンキングリーとなっています。

7枠は牝馬同士の枠となっていますが、シルクレーシングと前田幸治氏の馬が2組並んでいるのは気になります。

土曜メインは、東京がアルテミスステークス（1600ｍ）、京都が毎日放送賞スワンステークス（1400ｍ）、福島が3勝クラスのフルーツラインカップ（2000ｍ）でした。

アルテミスステークスは、1人気のソダシが勝ち、2着には2人気のククナが入り、いわゆる本命馬券となっています。

アルテミスステークスで1着となったソダシは、金子真人ホールディングが馬主となっている馬で、1800ｍしか走っていなかった馬でした。

まあ、2歳戦のアルテミスステークスですから、別に不思議なことではありませんが、1600ｍは未出走の馬ということですね。

2着に入ったククナは、キャロットファームが馬主となっている馬で、1500ｍしか走っていなかった馬でした。

そして、アルテミスステークスには、キャロットファームが馬主となっている馬が、ククナとストゥーティの2頭いたんですよね。

また、2着になったククナは、ルメール騎手が騎乗していましたが、前年のアルテミスステークスでも、ルメール騎手が騎乗していたサンクテュエールがゾロ目の2着になっています。

一方、毎日放送賞スワンステークスは、11人気の伏兵のカツジが優勝！

カツジはカナヤマホールディングスが馬主となっている馬で、1400ｍは未出走の馬。

カナヤマホールディングスが馬主となっている馬は、毎日放送賞スワンステークスにカツジの他、シヴァージが出走していました。

そして、カツジの騎乗騎手の岩田康誠騎手は、前年の毎日放送賞スワンステークスにモズアスコットに騎乗して2着となっています。

毎日放送賞スワンステークスで2着となったステルヴィオは1400ｍでは勝っていない馬でしたが、ステルヴィオの馬主のサンデーレーシングは、毎日放送賞スワンステークスにアルーシャも出走させていました。

最後の福島メインのフルーツラインカップは、1人気のココロノトウダイが勝っています。

ココロノトウダイは、2000ｍは福島の2勝クラスの猪苗代特別しか経験ありませんが、猪苗代特別では勝っています。

ちなみに、ココロノトウダイの馬主は星野壽市氏ですが、フルーツラインカップには星野壽市氏は、複数頭は出走させていません。

フルーツラインカップで2着となったベレヌスは、キャロットファームが馬主となっている馬で、フルーツラインカップにはキャロットファームが馬主となっている馬（ハーメティキスト）が出走していました。

土曜メインをまとめると、1着馬は、そのレースの距離で未出走の馬あるいは負けていない馬、2着は複数頭の馬を出走させている馬主の馬ということになり、アルテミスステークスと毎日放送賞スワンステークスは、前年の2着馬に騎乗していた騎手が乗った馬が連対しています。

前年の天皇賞（秋）の2着馬はダノンプレミアムで、騎乗騎手は川田将雅騎手でしたね。

天皇賞（秋）2020のポイントは、4回東京9日から4回東京8日に変更されていること、そして、賞金維持戦であることだと思います。

4回東京9日から4回東京8日に変更された2008年の天皇賞（秋）は、1人気のウオッカが勝ちましたが、ウオッカはヴィクトリアマイル2着、安田記念1着、毎日王冠2着から、天皇賞（秋）に出走しています。

つまり、ウオッカは秋競馬に出走していた馬ということになります。

ウオッカの同枠のオースミグラスワンも毎日王冠に出走していたので、秋競馬に出走していた馬が同枠に配置されていたといえるでしょう。

また、ウオッカの戦歴の毎日王冠2着というのは、地方馬が天皇賞（秋）に優先的に出走できるルート！

地方馬が天皇賞（秋）に優先的に出走できるルートを使って、天皇賞（秋）2020に出走してきたのは、ダイワキャグニーとキセキの2頭。

今回はキセキ（ダイワキャグニー）を軸にしてみます。

相手は、ダノンプレミアム、アーモンドアイ、ウインブライト、カデナに軽く流します。