ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、秋華賞2020について考えてみたいと思います。
ダービーとオークスが終了した時点で、共に2冠を達成していたのは2003年以来になります。
2003年に桜花賞とオークスを制したスティルインラブは、秋華賞を制して、見事に牝馬3冠を達成!
では、デアリングタクトも牝馬3冠を達成できるのでしょうか?
秋華賞2020の出馬表
秋華賞2020には21頭が登録しましたが、 デゼルが回避し、クラヴェル、レイパパレが抽選で外れ、18頭立てとなっています。
クラヴェルとレイパパレは、キャロットファームの馬ですね。
現在の1人気はデアリングタクト、2人気はリアアメリア、3人気はウインマリリンとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ミヤマザクラ | 牝3 | 55.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | 金子真人ホールディングス(株) |
1枠 | 2番 | リアアメリア | 牝3 | 55.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | (有)シルクレーシング |
2枠 | 3番 | マルターズディオサ | 牝3 | 55.0kg | 田辺 裕信 | 手塚 貴久 | 藤田 在子 |
2枠 | 4番 | ホウオウピースフル | 牝3 | 55.0kg | 池添 謙一 | 大竹 正博 | 小笹 芳央 |
3枠 | 5番 | ウインマイティー | 牝3 | 55.0kg | 和田 竜二 | 五十嵐 忠男 | (株)ウイン |
3枠 | 6番 | ダンツエリーゼ | 牝3 | 55.0kg | 太宰 啓介 | 本田 優 | 山元 哲二 |
4枠 | 7番 | ムジカ | 牝3 | 55.0kg | 秋山 真一郎 | 鈴木 孝志 | ケーエスHD |
4枠 | 8番 | ソフトフルート | 牝3 | 55.0kg | 藤岡 康太 | 松田 国英 | ゴドルフィン |
5枠 | 9番 | サンクテュエール | 牝3 | 55.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
5枠 | 10番 | クラヴァシュドール | 牝3 | 55.0kg | M.デムーロ | 中内田 充正 | (株)山紫水明 |
6枠 | 11番 | フィオリキアリ | 牝3 | 55.0kg | 北村 友一 | 清水 久詞 | 槙 和美 |
6枠 | 12番 | マジックキャッスル | 牝3 | 55.0kg | 大野 拓弥 | 国枝 栄 | (有)社台レースホース |
7枠 | 13番 | デアリングタクト | 牝3 | 55.0kg | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
7枠 | 14番 | オーマイダーリン | 牝3 | 55.0kg | 幸 英明 | 河内 洋 | 廣崎利洋HD(株) |
8枠 | 15番 | ミスニューヨーク | 牝3 | 55.0kg | 長岡 禎仁 | 杉山 晴紀 | (有)髙昭牧場 |
8枠 | 16番 | パラスアテナ | 牝3 | 55.0kg | 坂井 瑠星 | 高柳 瑞樹 | 広尾レース(株) |
8枠 | 17番 | ウインマリリン | 牝3 | 55.0kg | 横山 武史 | 手塚 貴久 | (株)ウイン |
8枠 | 18番 | アブレイズ | 牝3 | 55.0kg | 藤井 勘一郎 | 池江 泰寿 | 前田 幸貴 |
杉山晴紀厩舎のデアリングタクトとミスニューヨークは、7枠同枠となっていますね。
レッドディザイアからのサイン
デアリングタクトは桜花賞とオークスを勝った2冠馬ですが、ウマゾーがデアリングタクトの戦歴で重要と思っているのがエルフィンステークスです。
デアリングタクトは、京都1600mの新馬戦を勝った後、京都1600mのエルフィンステークスを勝利し、桜花賞とオークスを勝ち抜いた馬!
エルフィンステークスを勝った後に、桜花賞とオークスを勝った馬はいませんが、エルフィンステークスを勝った後、桜花賞とオークスで共に2着になった馬ならいます。
それは、レッドディザイアです。
レッドディザイアは、2009年の3歳新馬戦(京都1800m)でデビューし、京都1600mのエルフィンステークスを勝った後、2人気で桜花賞を2着し、続く、オークスでも2着になっています。
レッドディザイアのオークスでの同枠馬は、フラワーカップ1着馬のヴィーヴァヴォドカ!
その後、レッドディザイアは、関西テレビ放送賞ローズステークスで2着に入った後、秋華賞に出走し、見事に2冠馬のブエナビスタを破り、優勝しています。
一方、デアリングタクトは京都1600mの2歳新馬戦を勝った後、京都1600mのエルフィンステークス、桜花賞、オークスと4連勝の馬です。
オークスで、デアリングタクトが同枠となったのは、フラワーカップ1着馬のアブレイズ!
まさしく、デアリングタクトはレッドディザイアの再来というべき経歴をたどっていました。
でも、オークス後、デアリングタクトはレッドディザイアと異なる動きをします。
関西テレビ放送賞ローズステークスを使わず、秋華賞に直接出走してきたわけです。
これが、デアリングタクトにとって致命傷にならなければいいですが…
ちなみに、レッドディザイアの秋華賞での同枠馬というのが、フラワーカップ1着馬のヴィーヴァヴォドカでしたね。
最後に
出走取消が出れば、デアリングタクトを軸にしようと考えていましたが、出走取消はなさそうですね。
ならば、デアリングタクトを軸にするのは、面白くありません。
パラスアテナ(ウインマリリン)からデアリングタクト、サンクテュエール、クラヴァシュドール、ウインマイティー、フィオリキアリあたりに流してみたいと思います。
デアリングタクトとムジカの組み合わせを抑えます。