ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
この前の日曜までは、暑熱対策で2場開催にしていたくせに、次の土曜日からは小倉競馬が始まります。
笑っちゃいますよね。
でも、それが、主催者の意思なんですよね。
さて、今回は小倉記念2020について考えてみたいと思います。
小倉記念2020の出走予定
小倉記念2020の出走予定は17頭。
トップハンデはロードクエストの57㎏、最軽量ハンデはレオコックブルーの49㎏となっています。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アウトライアーズ | 牡6 | 54.0kg | 丸田 恭介 | 小島 茂之 |
2 | アメリカズカップ | 牡6 | 55.0kg | 和田 竜二 | 音無 秀孝 |
3 | アールスター | 牡5 | 53.0kg | 浜中 俊 | 杉山 晴紀 |
4 | サウンドバーニング | 牡8 | 50.0kg | 安達 昭夫 | |
5 | サトノガーネット | 牝5 | 55.0kg | 松山 弘平 | 矢作 芳人 |
6 | サトノルークス | 牡4 | 56.0kg | 川田 将雅 | 池江 泰寿 |
7 | サマーセント | 牝4 | 52.0kg | 酒井 学 | 斉藤 崇史 |
8 | サラス | 牝5 | 53.0kg | 松若 風馬 | 西村 真幸 |
9 | ショウナンバルディ | 牡4 | 53.0kg | 鮫島 克駿 | 松下 武士 |
10 | タニノフランケル | 牡5 | 55.0kg | 幸 英明 | 角居 勝彦 |
11 | ノーブルマーズ | 牡7 | 56.0kg | 高倉 稜 | 宮本 博 |
12 | ブレスジャーニー | 牡6 | 56.0kg | 佐々木 晶三 | |
13 | ミスディレクション | せん6 | 54.0kg | 太宰 啓介 | 武 幸四郎 |
14 | ランブリングアレー | 牝4 | 53.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 |
15 | レイホーロマンス | 牝7 | 51.0kg | 秋山 真一郎 | 橋田 満 |
16 | レオコックブルー | 牝5 | 49.0kg | 牧田 和弥 | |
17 | ロードクエスト | 牡7 | 57.0kg | 西村 淳也 | 小島 茂之 |
参考 netkeiba
マーメイドステークス1着馬参戦からのサイン
2020年マーメイドステークス1着馬のサマーセントが登録してきました。
マーメイドステークス1着馬は、次走に北海道新聞杯クイーンステークスを選択することが多いのですが、なぜか、サマーセント陣営は、次走に小倉記念2020の登録をしてきました。
サマーセントが小倉記念に出走してくれば、2009年のコスモプラチナ以来となりますね。
では、2009年マーメイドステークス1着馬のコスモプラチナが出走した2009年小倉記念の結果を見てみます。
2009年小倉記念(2回小倉6日開催・18頭立て)
1着 ダンスアジョイ マル地 牡8 55kg 3枠5番(逆14番)角田晃一騎手 16人気
前走 目黒記念(東京2500m・カク指定・ハンデ)9人気13着(1着同枠)
前々走 メトロポリタンステークス(東京2400m・カク指定・ハンデ)5人気3着
同枠 シルバーブレイズ 牡5 54kg 小牧太騎手 11人気
前走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)5人気10着(2着対角)
2着 ホッコーパドゥシャ 牡7 56kg 5枠9番(逆10番)武豊騎手 1人気
前走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)2人気3着(1着同枠)
3走前 福島民報杯(福島2000m・別定)6人気1着(レコード)
3着 クラウンプリンセス 牝5 53kg 7枠14番(逆5番)太宰啓介騎手 9人気
前走 米子ステークス(阪神1600m・ハンデ)7人気1着
前々走 マーメイドステークス(阪神2000m・特指・ハンデ)13人気13着
最下位 コスモプラチナ 牝6 54kg 6枠12番(逆7番)和田竜二騎手 4人気
前走 マーメイドステークス(阪神2000m・特指・ハンデ)9人気1着
前々走 愛知杯(中京2000m・特指・ハンデ)8人気16着
2009年小倉記念は、カク指定のハンデ戦の目黒記念で1着同枠だったダンスアジョイが1着。
ダンスアジョイの同枠には、七夕賞で2着対角配置にいたシルバーブレイズがいました。
2着は、1人気に支持されていた七夕賞3着馬(1着同枠)のホッコーパドゥシャが入っています。
マーメイドステークス1着馬のコスモプラチナは、まさかの最下位ですね。
特別指定交流競走のハンデ戦である愛知杯で、連対馬の筋配置になっていないことも影響していたのでしょう。
2009年小倉記念の結果を見ると、七夕賞あるいは函館記念の連対馬の筋配置にいた馬には気を付けるべきなんでしょうが、七夕賞や函館記念に出走していたアウトライアーズ、ノーブルマーズ、レイホーロマンスは、いずれも連対馬の筋配置にいなかった馬ですね。
ただし、今年から小倉記念と同じ特別指定交流競走のハンデ戦となった新潟大賞典で1着同枠となったサラスは気になります。
最後に
七夕賞は、前年の七夕賞2着馬のクレッシェンドラヴが勝ちましたが、同枠には4歳牝馬のパッシングスルーがいました。
七夕賞2着馬は4歳牡馬のブラヴァスです。
一方、函館記念は、4歳牡馬のアドマイヤジャスタが勝ち、2着には7歳馬のドゥオーモが入っていますが、ドゥオーモの同枠には4歳牡馬のカウディーリョがいました。
この流れが続くのならば、サトノルークス、サマーセント、ショウナンバルディ、ランブリングアレーには注意が必要でしょうね。