ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
土日で4レースの重賞が行われましたが、全体的には荒れた結果となりましたね。
でも、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスは14人気の馬が2着に突っ込んできたものの、3連単は357,990円とそれほど配当が付いていません。
人気が分散していたとはいえ、面白い結果ですね。
今回は、土日に行われた重賞4レースの回顧を行ってみたいと思います。
ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2020の回顧
ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2020は、3人気のフェアリーポルカが1着。
1回中山5日に行われたフェアリーステークスが、3人気と7人気の決着だったことから、3人気と7人気を相手馬に指名しましたが、こちらは正解でしたね。
ただし、軸に選んだコントラチェックが、まさかの最下位!
もう、笑うしかないですよね。
コントラチェックは、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2020と同じ中山1800mの別定戦であり、同じ特別指定交流競走のフラワーカップを制した馬だから、軸に選んだわけですが、結果は1着馬のフェアリーポルカの平行配置(サポート馬)という結果でした。
2着に入ったリュヌルージュは14人気の伏兵!
ただ、ウマゾーが相手に選んだレッドアネモスの平行配置だったことは意味があります。
レッドアネモスは、特別指定交流競走の別定戦である白百合ステークス(京都1800m)で1着、特別指定交流競走のハンデ戦であるラジオNIKKEI賞(福島1800m)で2着平行だった馬。
ただし、白百合ステークスもラジオNIKKEI賞も牝馬限定戦ではないので、筋のリュヌルージュが2着になったということでしょうね。
3着に入ったエスポワールは、特別指定交流競走のハンデ戦のターコイズステークス2着馬。
同枠のレイホーロマンスが、ゾロ目決着の愛知杯で3着だった恩恵を得たということでしょうね。
中日スポーツ賞ファルコンステークス2020の回顧
中日スポーツ賞ファルコンステークス2020は、6人気のシャインガーネットが勝利!
1勝クラスを勝った馬が怪しいと思っていましたが、シャインガーネットではなく、ヴェスターヴァルトを軸に選んでしまいました。
シャインガーネットは、東京1600mの1勝クラスの赤松賞を勝ち、フェアリーステークスで4着に敗れていた馬ですね。
そして、シャインガーネットは1400mのレースに出走したことがない馬。
ということは、1400mのレースで負けていないともいえるわけです。
2着に入ったラウダシオンが、1400mのもみじステークスとクロッカスステークスを勝っているので、1600mの1勝クラスの赤松賞をを勝ったシャインガーネットを起用したということでしょうね。
1着と2着は、違う戦歴の馬を選ぶ傾向が強いですからね。
そして、3着に入ったヴェスターヴァルトは、1勝クラスの平場(東京1400m)を勝った馬。
残念ながら、中日スポーツ賞ファルコンステークス2020では、連対禁止の3着席という結果に終わっています。
金鯱賞2020の回顧
金鯱賞2020は、1人気のサートゥルナーリアが1着!
裏番組が牝馬戦の報知杯フィリーズレビューであること、唯一の牝馬のサトノガーネットと同枠となったことから、サートゥルナーリアを軸に選びましたが、こちらは正解でした。
2着に入ったサトノソルタスは、サトノガーネットと同じ馬主の馬。
3勝クラスのノベンバーステークス(東京2000m)1着、中日新聞杯(中京2000m)で1着対角の5着と、左回りのレースで直接・間接で連続連対していたことが大きかったことなのでしょう。
3着に入ったダイワキャグニーは、左回りで走る馬。
ただし、重賞では一歩足りない馬で、今回も連対禁止の3着席で終わっています。
報知杯フィリーズレビュー2020の回顧
報知杯フィリーズレビュー2020は、1勝馬のエーポスが勝ちました。
エーポスは、中日スポーツ賞ファルコンステークスとアネモネステークスにも登録していた馬。
金鯱賞2020で1着同枠となったサトノガーネットも、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2020とのW登録をしていた馬なので、1着枠は複数登録していた馬ということになりますね。
エーポスの戦歴を見ると、中山1600mの新馬戦を勝った後、1勝クラスの白梅賞(京都1600m)5着、エルフィンステークス(京都1600m)4着と今一歩だった馬ですが、1400mの戦歴がなかった馬でした。
これは、中日スポーツ賞ファルコンステークス2020を勝利したシャインガーネットと同じです。
そして、前走までオール1人気だったアヌラーダプラの対角に配置された上に、エーポス自身がスペシャルゲートに配置されたことも大きかったのでしょうね。
足らない戦歴だから、スペシャルゲートに配置されたということでしょう。
2着になったヤマカツマーメイドは、1勝クラスのりんどう賞(京都1400m)を勝った後、KBS京都賞ファンタジーステークス(京都1400m)4着、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神1600m)5着と掲示板内着順を確保していた馬。
チューリップ賞でも1勝クラスの勝利馬を起用していることからも、連対候補として考えましたが、直前で切ってしまいました。
3着となったナイントゥファイブは、1着馬のエーポスの同枠馬。
報知杯フィリーズレビュー2020と同じ阪神1400mの未勝利戦を勝利していることから、相手の1頭にあげましたが、1着馬のエーポスのサポートで終わっています。
最後に
高松宮記念の登録馬が発表されましたね。
注目されるのは、フェブラリーステークスを制したモズアスコットが登録していたこと!
モズアスコットは、なぜ、高松宮記念に登録したのでしょうか?