ウマゾーです。
また、読んでいただき、ありがとうございます。
今度の日曜日の重賞は七夕賞とプロキオンステークスなんですが、プロキオンってどんな意味か知っていますか?
プロキオンステークスのプロキオンは、こいぬ座のアルファ星という意味なんですが、プロキオンって別にもあるようです。
というのも、プロキオンと検索すると、口コミや効果というキーワードが出てくるんですね。
どうやら、この口コミや効果に出てくるプロキオンというのは、男性サプリのことのようなんですが…
さて、今回は、そんな意味もあるプロキオンがレース名となったプロキオンステークスについて考えてみたいと思います。
プロキオンステークス2019の出走予定馬は?
プロキオンステークス2019の出走予定馬は15頭。
プロキオンステークスのフルゲートは16頭なので、登録段階でフルゲート割れが確定しています。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アディラート | 牡5 | 56.0kg | 西村 淳也 | 須貝 尚介 |
2 | アルクトス | 牡4 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 栗田 徹 |
3 | アードラー | 牡5 | 56.0kg | 酒井 学 | 音無 秀孝 |
4 | ウインムート | 牡6 | 58.0kg | 川田 将雅 | 加用 正 |
5 | ヴェンジェンス | 牡6 | 56.0kg | 幸 英明 | 大根田 裕之 |
6 | オールドベイリー | 牡5 | 56.0kg | 小崎 綾也 | 中内田 充正 |
7 | キングズガード | 牡8 | 56.0kg | M.デムーロ | 寺島 良 |
8 | サクセスエナジー | 牡5 | 57.0kg | 松山 弘平 | 北出 成人 |
9 | サンライズノヴァ | 牡5 | 57.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 |
10 | ダノングッド | 牡7 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 村山 明 |
11 | ドンフォルティス | 牡4 | 56.0kg | 秋山 真一郎 | 牧浦 充徳 |
12 | プロトコル | 牡8 | 56.0kg | 川須 栄彦 | 牧 光二 |
13 | マテラスカイ | 牡5 | 57.0kg | 武 豊 | 森 秀行 |
14 | ミッキーワイルド | 牡4 | 56.0kg | 北村 友一 | 安田 隆行 |
15 | ワンダーサジェス | 牝6 | 54.0kg | 太宰 啓介 | 石橋 守 |
欅ステークス1着馬出走からのサイン
プロキオンステークスは、2013年から3回中京4日に日程移動されました。
そして、2013年のプロキオンステークスは、前走が欅ステークス(東京1400m・カク指定・別定)1着の アドマイヤロイヤルが勝っています。
プロキオンステークスも欅ステークスも同じ左回りの1400mの別定戦ですが、関連性がありそうですね。
では、2013年以降に欅ステークス1着馬がプロキオンステークスが出走した時の結果を見ていきたいと思います。
2013年欅ステークス1着 アドマイヤロイヤル ⇒ 2013年プロキオンステークス1着
2014年欅ステークス1着 タールタン ⇒ 2014年プロキオンステークス 未出走
2015年欅ステークス1着 レッドアルヴィス ⇒ 2015年プロキオンステークス6着(2着同枠)
2016年欅ステークス1着 レッドファルクス ⇒ 2016年プロキオンステークス 未出走
2017年欅ステークス1着 エイシンバッケン ⇒ 2017年プロキオンステークス 未出走
2018年欅ステークス1着 ドリームキラリ ⇒ 2018年プロキオンステークス6着(1着対角)
2013年以降に欅ステークスで1着になり、同年のプロキオンステークスに出走したのは3頭!
その3頭のうち、1頭は直接連対し、その他の2頭は同枠馬と対角馬を連対させています。
このことから、欅ステークス1着馬が出走してくると、自身か筋の馬が連対することになります。
プロキオンステークス2019にも、欅ステークス1着馬のアルクトスが登録していますね。
最後に
プロキオンステークス2019には、前年優勝馬のマテラスカイが登録しています。
プロキオンステークスで連覇を達成したのは、2002年と2003年のプロキオンステークスを勝ったスターリングローズ、2014年と2015年のプロキオンステークスを優勝したベストウォーリアの2頭だけです。
スターリングローズは、2002年のプロキオンステークスを勝ってから、シリウスステークス(ハンデ戦)を勝ち、盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯を7着、盛岡のJBCスプリントを1着、名古屋のかきつばた記念(別定戦)2着、船橋のかしわ記念(定量)を1着し、プロキオンステークスに出走。
ベストウォーリアは、2014年のプロキオンステークスを勝ってから、盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯を1着、盛岡のJBCクラシックを5着、チャンピオンズカップを11着、フェブラリーステークスを3着、船橋のかしわ記念(定量)を2着し、プロキオンステークスに出走。
この2頭の戦歴を見ると、地方競馬への出走が目立ちますが、プロキオンステークスを連覇した時の斤量が59㎏で共通しています。
マテラスカイは57㎏斤量でプロキオンステークス2019に出走予定の馬ですが、平成のプロキオンステークスを勝った馬が令和のプロキオンステークスを勝つというのは厳しいと感じますが…