ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
取消戦となった京都記念2020は、1人気のクロノジェネシスが勝ちました。
一方、ニュージーランド産のエンが出走した共同通信杯2020は、3人気のダーリントンホールが勝利しました。
そして、前日の土曜日に行われたデイリー杯クイーンカップ2020は、2人気のミヤマザクラが覇者となっています。
今回は、京都記念2020、デイリー杯クイーンカップ2020、共同通信杯2020の回顧を行いたいと思います。
京都記念2020の回顧
出走取消戦となった京都記念2020は、1人気のクロノジェネシスが勝ちました。
クロノジェネシスは、出走取消戦となった秋華賞でも勝利しましたし、降雪の影響で代替開催となったデイリー杯クイーンカップでも勝っているので、特殊な状況となったレースで勝利を飾る馬という感じでしょうか。
2着に入ったカレンブーケドールも、出走取消戦となった秋華賞で2着となっているので、1着と2着は秋華賞の再現といった感じですね。
また、1着となったクロノジェネシスは4歳牝馬なので、通常は53㎏の負担重量で出走できるところを、秋華賞を勝利したため1㎏増の54㎏で出走してきた馬で、2着となったカレンブーケドールは4歳牝馬でG1勝利がなかったため、負担重量が53㎏だったというのも意味があったと思います。
3着に入ったステイフーリッシュは、特別指定交流競走となったアメリカジョッキークラブカップ2着歴を持ちながら、京都記念2020では連対を許されませんでした。
特別指定交流競走化されたことが、前年の京都記念2着歴を持つステイフーリッシュにとっては逆風だったのかもしれません。
デイリー杯クイーンカップ2020の回顧
「春の3歳重賞馬連」の5レース目となるデイリー杯クイーンカップ2020は、またもや1枠1番の ミヤマザクラが勝利しました。
ミヤマザクラの対角配置に、東京1400mの新馬戦2着、中京1400mの未勝利戦1着という連続左回り連対馬のインザムービーがいたことで、軸馬に指名することはできましたが…
2着に入ったマジックキャッスルは、福島1200mの新馬戦を勝ち、1勝クラスの中山1600mのサフラン賞を2着にとどめ、京都1400mのKBS京都賞ファンタジーステークスも2着だった馬でした。
マジックキャッスルもミヤマザクラと同様に、1600mの勝利歴を持たない馬ということですね。
デイリー杯クイーンカップ2020のポイントは、阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬がいないこと。
主催者は、阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬がいないことから、1600mの勝利歴を否定したということなんでしょうね。
3着に入ったセイウンヴィーナスは、東京1600mの勝利歴のある馬。
このあたりが、嫌らしいところですね。
連対馬には1600mの勝利歴がある馬を否定しておきながら、連対禁止の3着席には、王道の東京1600mの勝利歴のある馬を起用するなんて!
共同通信杯2020の回顧
共同通信杯2020は、マル外のダーリントンホールが勝利しました。
3頭登録があったマル外のうち、コンバットマーチとマートルフィールドが回避したため、唯一のマル外の出走馬となった時点で怪しいと思っていましたが、やはり連対してきました。
ダーリントンホールは、札幌2歳ステークスで3着、1勝クラスの葉牡丹賞で3着と同じ着順を連続で刻んできた馬ですね。
このレースが終わった後に気付いたことなんですが、ダーリントンホールの前走の騎乗騎手がビュイック騎手で、今回がルメール騎手となっています。
外国人騎手からマル外の騎手への乗り替わりですね。
そして、2着となったビターエンダーが津村明秀騎手からミナリク騎手への乗り替わり!
日本人騎手から外国人騎手への乗り替わりですね。
これは、前日のデイリー杯クイーンカップ2020でも兆候がありました。
デイリー杯クイーンカップ2020の1着馬のミヤマザクラは、前走のマーフィー騎手から福永祐一騎手への乗り替わり。
デイリー杯クイーンカップ2020の2着馬のマジックキャッスルは、前走の戸崎圭太騎手からフォーリーへの乗り替わりでした。
最後に
次の日曜日にはフェブラリーステークスがあります。
フェブラリーステークスが開催される2月23日は天皇誕生日!
おそらく、ここがポイントの1つなんでしょうね。