ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、東京新聞杯2020について考えてみたいと思います。
東京新聞杯は、牡馬とせん馬の負担重量が56kg、牝馬が54kgがベースとなり、拾得賞金3000万円を超える馬は2000万円ごとに1kg増となっていく別定戦です。
ここで問題となるのが、2019年夏季に「降級制度」が廃止されたことでしょう。
降級制度が廃止されたことで、ケイアイノーテックは58kg、プリモシーンは56kgの負担重量が課せられています。
東京新聞杯2020の出馬表
東京新聞杯には18頭が登録しましたが、ブレスジャーニーが回避し、プロディガルサンが除外され、16頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はレッドヴェイロン、2人気はヴァンドギャルド、3人気はサトノアーサーですね。
ただし、この3頭自身及び同枠は、年明けのレースに出走していません。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | プリモシーン | 牝5 | 56.0kg | M.デムーロ | 木村 哲也 | (有)シルクレーシング |
1枠 | 2番 | ヴァンドギャルド | 牡4 | 56.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | (有)社台レースホース |
2枠 | 3番 | モルフェオルフェ | 牝5 | 54.0kg | 江田 照男 | 大江原 哲 | 並河 賢一郎 |
2枠 | 4番 | クルーガー | 牡8 | 57.0kg | S.フォーリー | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
3枠 | 5番 | サトノアーサー | 牡6 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 池江 泰寿 | (株)サトミホースカンパニー |
3枠 | 6番 | レイエンダ | 牡5 | 57.0kg | 丸山 元気 | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
4枠 | 7番 | ケイデンスコール | 牡4 | 56.0kg | 石橋 脩 | 安田 隆行 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 8番 | スウィングビート | 牡5 | 56.0kg | 大野 拓弥 | 加藤 征弘 | (有)社台レースホース |
5枠 | 9番 | レッドヴェイロン | 牡5 | 56.0kg | C.ルメール | 石坂 正 | (株)東京ホースレーシング |
5枠 | 10番 | ロワアブソリュー | 牡7 | 56.0kg | 吉田 豊 | 須貝 尚介 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 11番 | キャンベルジュニア | 牡8 | 56.0kg | F.ミナリク | 堀 宣行 | 吉田 和美 |
6枠 | 12番 | シャドウディーヴァ | 牝4 | 54.0kg | 岩田 康誠 | 斎藤 誠 | (株)スリーエイチレーシング |
7枠 | 13番 | クリノガウディー | 牡4 | 56.0kg | 横山 典弘 | 藤沢 則雄 | 栗本 博晴 |
7枠 | 14番 | ゴールドサーベラス | 牡8 | 56.0kg | 内田 博幸 | 清水 英克 | 田頭 勇貴 |
8枠 | 15番 | ケイアイノーテック | 牡5 | 58.0kg | 津村 明秀 | 平田 修 | 亀田 和弘 |
8枠 | 16番 | ドーヴァー | 牡7 | 57.0kg | 北村 宏司 | 伊藤 圭三 | ゴドルフィン |
東京新聞杯2020の出馬表を見ると、7枠のクリノガウディーとゴールドサーベラスはスクリーンヒーロー産駒同士となっていますね。
東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスからのサイン
東京で行われる1600mのG3重賞は、東京新聞杯と東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス!
芝とダートの違いはありますが、両レースは連動しています。
2016年東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(16頭立て)
1着 タガノトネール せん6 56kg 6枠11番(逆6番)田辺裕信騎手 8人気
2着 ゴールドドリーム 牡3 56kg 4枠8番(逆9番) M.デムーロ騎手 2人気
2017年東京新聞杯(10頭立て)
1着 ブラックスピネル 牡4 56kg 2枠2番(逆9番)M.デムーロ騎手 3人気
2着 プロディガルサン 牡4 56kg 5枠5番(逆6番)田辺裕信騎手 5人気
2017年東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(16頭立て)
1着 インカンテーション 牡7 57kg 7枠13番(逆4番) 三浦皇成騎手 6人気
2着 サンライズソア 牡3 55kg 5枠9番(逆8番)吉田豊騎手 8人気
2018年東京新聞杯(16頭立て)
1着 リスグラシュー 牝4 55kg 4枠8番(逆9番)武豊騎手 3人気
2着 サトノアレス 牡4 57kg 2枠3番(逆14番)柴山雄一騎手 5人気
2018年東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(16頭立て)
1着 サンライズノヴァ 牡4 56kg 2枠4番(逆13番)戸崎圭太騎手 1人気
2着 クインズサターン 牡5 56kg 2枠3番(逆14番)四位洋文騎手 6人気
2019年東京新聞杯(15頭立て)
1着 インディチャンプ 牡4 56kg 2枠2番(逆14番)福永祐一騎手 1人気
2着 レッドオルガ 牝5 54kg 4枠6番(逆10番)北村友一騎手 6人気
ここまでは馬番連動しています。
2019年東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(16頭立て)
1着 ワンダーリーデル 牡6 56kg 4枠7番(逆10番)横山典弘騎手 9人気
2着 タイムフライヤー 牡4 56kg 5枠9番(逆8番) 藤岡佑介騎手 8人気
最後に
東京新聞杯2020に出走するモルフェオルフェですが、前々走で1着となった立志ステークスは2019年に1800mから1600mに変更されたレースで、前走でゾロ目の3着同枠となった愛知杯は、カク指定から特別地方交流競走に変わったレースです。
また、モルフェオルフェの同枠のクルーガーは海外遠征していた馬で、昨年の出馬表にはいないタイプ。
今回は、モルフェオルフェ(クルーガー)からケイデンスコール、ドーヴァー、ケイアイノーテックに軽く流してみます。