ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
1月は睦月、2月は如月、3月は弥生、4月は皐月という呼び方をしますよね。
競馬でも、この呼び方を使ったレースがあります。
きさらぎ賞もその1つなんですが、なぜか如月賞ではなく、きさらぎ賞となっています。
なぜ、なんでしょうかね。
今回は、きさらぎ賞2020について考えてみたいと思います。
きさらぎ賞2020の出走予定
きさらぎ賞2020の出走予定は10頭。
昨年、いなかった牝馬とせん馬が登録しているのは気になります。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アルジャンナ | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 池江 泰寿 |
2 | ギベルティ | 牡3 | 56.0kg | 武 豊 | 小島 茂之 |
3 | グランレイ | 牡3 | 56.0kg | 池添 謙一 | 池添 学 |
4 | クリノプレミアム | 牝3 | 54.0kg | 伊藤 伸一 | |
5 | コルテジア | 牡3 | 56.0kg | 松山 弘平 | 鈴木 孝志 |
6 | サイモンルモンド | せん3 | 56.0kg | 和田 竜二 | 松田 国英 |
7 | サトノゴールド | 牡3 | 56.0kg | 須貝 尚介 | |
8 | ストーンリッジ | 牡3 | 56.0kg | A.シュタルケ | 藤原 英昭 |
9 | デアリングタクト | 牝3 | 54.0kg | 杉山 晴紀 | |
10 | トゥルーヴィル | 牡3 | 56.0kg | 北村 友一 | 斉藤 崇史 |
参考 netkeiba
2010年きさらぎ賞からのサイン
きさらぎ賞2020の登録馬を見ると、朝日杯フューチュリティステークス3着馬のグランレイの名前があります。
過去のきさらぎ賞を調べてみると、朝日杯フューチュリティステークス3着馬が出走したのは2010年のみです。
では、2010年のきさらぎ賞の結果を見てみましょう。
2010年きさらぎ賞(京都1800m・特指・別定・11頭立て)
1着 ネオヴァンドーム 牡3 56kg 2枠2番(逆10番)M.デムーロ騎手 5人気
前走 3歳未勝利戦(京都1800m)1人気1着
前々走 2歳未勝利戦(阪神1800m)1人気2着
2着 レーヴドリアン 牡3 56kg 8枠11番(逆1番)藤岡佑介騎手 1人気
前走 3歳500万下条件戦・福寿草特別(京都2000m)2人気1着
前々走 2歳未勝利戦(阪神2000m)1人気1着
3着 ステージプレゼンス 牡3 56kg 7枠9番(逆3番)川田将雅騎手 6人気
前走 3歳未勝利戦(京都1800m)1人気1着
前々走 2歳未勝利(京都2000m)1人気3着
5着 ダイワバーバリアン 牡3 56kg 6枠7番(逆5番)蛯名正義騎手 2人気
前走 朝日杯フューチュリティステークス(中山1600m)5人気3着
前々走 2歳500万下条件戦・平場(東京1400m)1人気1着
2010年きさらぎ賞は、年明けのレースに出走した馬が3着までを占めています。
1着となったネオヴァンドームは、初勝利を挙げるまで4戦を要しましたが、初勝利の前はいずれも2着に惜敗していた馬。
2着となったレーヴドリアンは500万下条件戦を勝利した2勝馬でした。
きさらぎ賞2020の登録馬で、年明けのレースに出走していたのは、日刊スポーツ賞シンザン記念3着馬のコルテジアだけです。
最後に
過去のきさらぎ賞を調べてみましたが、せん馬の出走があった年は確認できませんでした。
きさらぎ賞以外の3歳重賞で、3歳せん馬が出走したレースで記憶にあるのが、2011年の日刊スポーツ賞シンザン記念でしょうか。
2011年日刊スポーツ賞シンザン記念は、3歳せん馬のレッドデイヴィスが優勝したレースです。
2011年日刊スポーツ賞シンザン記念は16頭立てで行われ、4枠8番に配置されたレッドデイヴィスが7人気で勝っていますね。
レッドデイヴィスは京都1600mの2歳未勝利戦で勝利した後、2歳500万下条件戦の千両賞で9着、2歳500万下条件戦の平場で1位降着の10着になっていた馬。
きさらぎ賞2020で、3歳せん馬のサイモンルモンドが出走するかは、今のところ不明ですが、出走してきたら注意したいと思います。