2021年皐月賞からの考察

昨年の朝日杯フューチュリティステークスは、8頭立てのデイリー杯2歳ステークスを勝ったアドマイヤクワッズが1人気に支持されたが、3着に終わっている。

 

デイリー杯2歳ステークスが8頭立てで行われたのは、昨年と2020年の2回。

 

8頭立ての2020年デイリー杯2歳ステークスを1人気で勝ったレッドベルオーブは、同年の朝日杯フューチュリティステークスに1人気で出走し、3着に敗れている。

 

まずは、レッドベルオーブが出走した2021年皐月賞から考えてみたい。

 

2021年皐月賞(16頭立て)

1着  エフフォーリア 牡3 57㎏ 4枠7番(逆10番)横山武史騎手 2人気

2着 タイトルホルダー 牡3 57㎏ 7枠13番(逆4番)田辺裕信騎手 8人気

3着 ステラヴェローチェ 牡3 57㎏ 2枠3番(逆14番)吉田隼人騎手 6人気

 

2021年皐月賞には、朝日杯フューチュリティステークス1着馬のグレナディアガーズは出走していない。

 

2021年皐月賞を制したのは、札幌2000mの新馬戦、東京2000mの2歳1勝クラスの百日草特別、東京1800mの共同通信杯を3連勝していたノーザンファーム生産、キャロットファームが馬主のエフフォーリア。

 

エフフォーリアの同枠馬のダノンザキッド(1人気)は、 阪神1800mの新馬戦、東京1800mの東京スポーツ杯2歳ステークス、中山2000mのホープフルステークスを3連勝していたノーザンファーム生産馬。

 

2着になったタイトルホルダーは、中山1800mの新馬戦で1着、東京1800mの東京スポーツ杯2歳ステークスで2着、中山2000mのホープフルステークスで4着(1着同枠)、中山2000mの報知杯弥生賞ディープインパクト記念で1着だった非社台系の馬。

 

タイトルホルダーの同枠のアサマノイタズラ(12人気)は、2戦目の中山2000mの3歳未勝利戦で1着になった後、中山2200mの3歳1勝クラスの水仙賞で4着、中山1800mのフジテレビ賞スプリングステークスで2着になっていた非社台系の馬。

 

3着になったステラヴェローチェは、阪神1600mの新馬戦と東京1600mのサウジアラビアロイヤルカップを連勝した後、阪神1600mの朝日杯フューチュリティステークスで2着、東京1800mの共同通信杯で5着だったノーザンファーム生産馬。

 

2021年皐月賞の結果から考えると、ホープフルステークス1着馬、報知杯弥生賞ディープインパクト記念1着馬、無敗馬は気になる。

皐月賞2026の出馬表

今年の皐月賞の登録馬は21頭。

 

21頭の登録馬のうち、アスクイキゴミが回避、オルフセンとサイモンシャリオが除外され、18頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 カヴァレリッツォ 牡3 57.0kg D.レーン 吉岡 辰弥 (有)シルクレーシング
1枠 2番 サウンドムーブ 牡3 57.0kg 団野 大成 斉藤 崇史 増田 雄一
2枠 3番 サノノグレーター 牡3 57.0kg 田辺 裕信 尾形 和幸 佐野 信幸
2枠 4番 ロブチェン 牡3 57.0kg 松山 弘平 杉山 晴紀 フォレストレーシング
3枠 5番 アスクエジンバラ 牡3 57.0kg 岩田 康誠 福永 祐一 廣崎 利洋
3枠 6番 フォルテアンジェロ 牡3 57.0kg 荻野 極 上原 佑紀 (有)シルクレーシング
4枠 7番 ロードフィレール 牡3 57.0kg 武 豊 吉岡 辰弥 (株)ロードホースクラブ
4枠 8番 マテンロウゲイル 牡3 57.0kg 横山 和生 野中 賢二 寺田 千代乃
5枠 9番 ライヒスアドラー 牡3 57.0kg 佐々木 大輔 上原 佑紀 (株)G1レーシング
5枠 10番 ラージアンサンブル 牡3 57.0kg 高杉 吏麒 武井 亮 (株)グリーンファーム
6枠 11番 パントルナイーフ 牡3 57.0kg C.ルメール 木村 哲也 (有)キャロットファーム
6枠 12番 グリーンエナジー 牡3 57.0kg 戸崎 圭太 上原 佑紀 鈴江 崇文
7枠 13番 アクロフェイズ 牡3 57.0kg 西村 淳也 奥村 豊 (有)キャロットファーム
7枠 14番 ゾロアストロ 牡3 57.0kg 岩田 望来 宮田 敬介 (有)サンデーレーシング
7枠 15番 リアライズシリウス 牡3 57.0kg 津村 明秀 手塚 貴久 今福 洋介
8枠 16番 アルトラムス 牡3 57.0kg 横山 武史 野中 賢二 (株)社台レースホース
8枠 17番 アドマイヤクワッズ 牡3 57.0kg 坂井 瑠星 友道 康夫 近藤 旬子
8枠 18番 バステール 牡3 57.0kg 川田 将雅 斉藤 崇史 (有)シルクレーシング

シルクレーシングが馬主のカヴァレリッツォとバステールが対角配置、リアルスティール産駒のサウンドムーブとアドマイヤクワッズが対角配置となっている。

フジテレビ賞スプリングステークス1着馬不在からの考察

今年の皐月賞には、フジテレビ賞スプリングステークス1着馬のアウダーシアが出走しない。

 

馬齢表記変更後の2001年以降で、フジテレビ賞スプリングステークス1着馬が出走しなかった皐月賞は、2001年、2019年、2024年の3回。

 

2001年フジテレビ賞スプリングステークス1着馬のアグネスゴールドが不在だった2001年皐月賞は、18頭立てで行われ、8頭立ての報知杯弥生賞を勝ったアグネスタキオンが1着、アーリントンカップを勝ってきたダンツフレームが2着になっている。

 

アグネスタキオンの同枠馬のダークウィザードは、阪神2000mの3歳500万下条件戦を勝ってきた馬。

 

ダンツフレームの同枠馬は、シンコウカリドとスキャンボーイの2頭。

 

シンコウカリドは、フジテレビ賞スプリングステークスで2着(1着対角)だった馬。

 

スキャンボーイは、阪神ダート1800mの3歳500万下条件戦を勝った後、毎日杯に出走して8着だった馬。

 

2019年フジテレビ賞スプリングステークス1着馬のエメラルファイトが不在だった2019年皐月賞は、18頭立てで行われ、2歳G1のホープフルステークスを勝っていたサートゥルナーリアが1着、リステッド競走の若葉ステークスを勝ってきたヴェロックスが2着になっている。

 

サートゥルナーリアの同枠馬のラストドラフトは、京成杯1着、報知杯弥生賞7着(1着対角)だった馬、サートゥルナーリアの平行に配置されたファンタジストは、フジテレビ賞スプリングステークスで2着(1着平行)だった馬。

 

ヴェロックスの同枠馬のニシノデイジーは、2歳G1のホープフルステークス3着、報知杯弥生賞4着だった馬、ヴェロックスの平行に配置されたタガノディアマンテはフジテレビ賞スプリングステークスで4着だった馬。

 

2024年フジテレビ賞スプリングステークス1着馬のシックスペンスが不在だった2024年皐月賞は、共同通信杯を勝ってきたジャスティンミラノが1着、報知杯弥生賞ディープインパクト記念を勝っていたコスモキュランダが2着になっている。

 

ジャスティンミラノの同枠馬は、シンエンペラーとサンライズアースの2頭。

 

シンエンペラーは、2歳G1のホープフルステークスで2着、報知杯弥生賞ディープインパクト記念で2着だった馬。

 

サンライズアースは、2歳G1のホープフルステークスで出走取消、リステッド競走のすみれステークスを勝ってきた馬。

 

ジャスティンミラノの対角のアレグロブリランテは、フジテレビ賞スプリングステークスの2着馬(1着対角)。

 

コスモキュランダの同枠のホウオウプロサンゲは、リステッド競走の若葉ステークスの2着馬。

 

フジテレビ賞スプリングステークス1着馬が出走しなかった2001年、2019年、2024年の皐月賞の結果から考えると、フジテレビ賞スプリングステークスの2着馬、フジテレビ賞スプリングステークスで1着馬の筋にいた馬、リステッド競走で勝っていた馬、報知杯弥生賞ディープインパクト記念を勝っていた馬は気になる。