日刊スポーツ賞シンザン記念2025の出馬表
日刊スポーツ賞シンザン記念2025の登録馬は24頭。
24頭の登録馬のうち、エストゥペンダ、エリカエクスプレス、シホリーン、ホウオウガイア、ルージュミレネールが回避、グラフィティアート、マイエレメント、ミニトランザットの3頭が抽選で外れ、16頭立てとなっていたが、馬番決定前にポッドドンナーが取消、15頭立てとなっている。
回避したエストゥペンダ、エリカエクスプレス、ホウオウガイア、ルージュミレネールの4頭はフェアリーステークスに出走、シホリーンはフェアリーステークスで抽選漏れした牝馬である。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | マイネルチケット | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | 宮 徹 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
2枠 | 2番 | タイセイカレント | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 矢作 芳人 | 田中 成奉 |
2枠 | 3番 | アクルクス | 牡3 | 57.0kg | 幸 英明 | 池添 学 | 増田 江利子 |
3枠 | 4番 | リラエンブレム | 牡3 | 57.0kg | 浜中 俊 | 武 幸四郎 | (株)Gリビエール・レーシング |
3枠 | 5番 | ジーティーマン | 牡3 | 57.0kg | 藤岡 佑介 | 小栗 実 | 田畑 利彦 |
4枠 | 6番 | カラヴァジェスティ | 牡3 | 57.0kg | 池添 謙一 | 奥村 武 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 7番 | オンザムーブ | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ | 矢作 芳人 | 平田 修 |
5枠 | 8番 | アルテヴェローチェ | 牡3 | 57.0kg | 川田 将雅 | 須貝 尚介 | 大野 照旺 |
5枠 | 9番 | リカントロポ | 牡3 | 57.0kg | 菱田 裕二 | 梅田 智之 | 薪浦 亨 |
6枠 | 10番 | ゴールデンカイト | 牡3 | 57.0kg | A.ルメートル | 中内田 充正 | (株)山紫水明 |
6枠 | 11番 | メイショウツヨキ | 牡3 | 57.0kg | 北村 友一 | 飯田 祐史 | 松本 好雄 |
7枠 | 12番 | ラージギャラリー | 牝3 | 55.0kg | 岩田 望来 | 高橋 亮 | 前田 葉子 |
7枠 | 13番 | レーヴブリリアント | 牡3 | 57.0kg | 松山 弘平 | 田中 博康 | 松田 和志 |
8枠 | 14番 | アーリントンロウ | 牡3 | 57.0kg | 西村 淳也 | 松下 武士 | (有)シルクレーシング |
8枠 | 15番 | ウォーターガーベラ | 牝3 | 55.0kg | 団野 大成 | 河内 洋 | 山岡 正人 |
馬番決定前に出走取消となったポッドドンナーは、2戦目の京都ダート1400mの未勝利戦(53㎏斤量)を勝った後、京都1400mの1勝クラスの万両賞を5着に敗れているサートゥルナーリア産駒の馬だった。
フェアリーステークスからの考察
3日間開催の中日に行われたフェアリーステークスは、5回京都6日に行われた京都1600mの新馬戦を1人気で勝ってきたエリカエクスプレスが1着、2着は、5回東京4日に行われた東京1600mの新馬戦を3人気で勝利し、5回中山5日に行われた1勝クラスのひいらぎ賞(中山1600m)で4着に敗れていたティラトーレが入った。
そして、3着にはエリカエクスプレスと同枠のエストゥペンダ。
エストゥペンダは、夏季の東京1600mの新馬戦で4着、夏季の新潟1600mの未勝利戦で3着、秋季の東京1600mの未勝利戦を勝ってきた馬だった。
通常開催で行われたフェアリーステークスは、秋季で賞金加算した3頭で決まっている。
結論
通常の中山開催で行われた今年のフェアリーステークスは、代替開催で行われた阪神ジュベナイルフィリーズに出走していたジャルディニエとミーントゥビー、そして、ジャルディニエとミーントゥビーが入った枠にいた2頭も馬券圏内から外し、秋季で賞金加算した3頭を馬券圏内に招き入れた。
ならば、代替開催の中京開催となった今年の日刊スポーツ賞シンザン記念で、馬券圏内に入れる馬は、代替開催のレースに出走していた馬なのではないだろうか。
代替開催の朝日杯フューチュリティステークスに出走していたアルテヴェローチェ、タイセイカレント、最後の小倉2歳ステークスに出走していたアーリントンロウあたりが候補になってくる。
この3頭の中から、タイセイカレントを軸にしてみる。
相手は、アルテヴェローチェ、アーリントンロウ、マイネルチケットあたり。