朝日杯セントライト記念2024の出馬表
朝日杯セントライト記念2024は、14頭が登録。
登録馬14頭が、揃って出走してきた。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | アーバンシック | 牡3 | 57.0kg | C.ルメール | 武井 亮 | (有)シルクレーシング |
2枠 | 2番 | タガノデュード | 牡3 | 57.0kg | 丹内 祐次 | 宮 徹 | 八木 良司 |
3枠 | 3番 | エコロレイズ | 牡3 | 57.0kg | 横山 和生 | 岩戸 孝樹 | 原村 正紀 |
3枠 | 4番 | ルカランフィースト | 牡3 | 57.0kg | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 | (有)社台レースホース |
4枠 | 5番 | サルヴェージワーク | 牡3 | 57.0kg | 佐々木 大輔 | 田村 康仁 | (有)社台レースホース |
4枠 | 6番 | エコロヴァルツ | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 牧浦 充徳 | 原村 正紀 |
5枠 | 7番 | ログラール | 牡3 | 57.0kg | 北村 友一 | 松永 幹夫 | (有)キャロットファーム |
5枠 | 8番 | コスモキュランダ | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ | 加藤 士津八 | 有)ビッグレッドファーム |
6枠 | 9番 | アスクカムオンモア | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | 藤原 英昭 | 廣崎利洋HD(株) |
6枠 | 10番 | ヤマニンアドホック | 牡3 | 57.0kg | 津村 明秀 | 辻 哲英 | 土井 肇 |
7枠 | 11番 | パンジャ | 牡3 | 57.0kg | 小林 勝太 | 金成 貴史 | (株)Deep Creek |
7枠 | 12番 | スティンガーグラス | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 木村 哲也 | エムズレーシング |
8枠 | 13番 | アスクハッピーモア | 牡3 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 田村 康仁 | 廣崎利洋HD(株) |
8枠 | 14番 | タンゴバイラリン | 牡3 | 57.0kg | 菅原 明良 | 栗田 徹 | 山田 弘 |
1人気はコスモキュランダになりそうだ。
2014年朝日杯セントライト記念からの考察
今年の東京優駿は、メイショウタバルが出走取消となり、皐月賞優勝馬のジャスティンミラノが2着となっていた。
今年の東京優駿の結果と似ているのが、2014年の東京優駿である。
2014年の東京優駿は、ウインフルブルームが出走取消、皐月賞を勝ったイスラボニータが2着に入っていた。
まずは、2014年の朝日杯セントライト記念の結果から見てみる。
新潟2200mで行われた2014年朝日杯セントライト記念は、18頭立てのフルゲートで行われた。
2014年朝日杯セントライト記念を制したのは、1人気のイスラボニータ(3枠5番配置)。
イスラボニータは、共同通信杯を勝った後、皐月賞を制覇し、東京優駿で1人気2着に入り、夏は休養していた社台レースホースが馬主の5勝馬。
イスラボニータの同枠のマイネルフロストは、毎日杯を勝った後、テレビ東京杯青葉賞6着、東京優駿3着の成績を残し、夏季のレースに参加していなかった3勝馬。
2014年朝日杯セントライト記念で2着に入ったのは、報知杯弥生賞1着、皐月賞2着、東京優駿5着の後、夏季のレースに出走していなかった2人気のトゥザワールド(8枠16番配置)。
トゥザワールドの同枠馬は、メイクアップとクラリティシチーの2頭。
メイクアップは、前走で3歳以上500万下条件戦の燕特別(新潟2200m)を勝ってきた11人気の馬。
クラリティシチーは、皐月賞8着の後、3歳500万下条件戦(東京1600m・東京優駿と同日)を勝利し、ラジオNIKKEI賞で2着になっていた8人気の馬。
2014年朝日杯セントライト記念で3着になったタガノグランパ(7枠14番配置)は、中日スポーツ賞ファルコンステークス1着、皐月賞17着、東京優駿4着(2着同枠)の実績を持つ10人気の馬。
2014年の東京優駿の結果から考えると、上位人気の馬が気になるが…
結論
中山2000mで行われた今年の紫苑ステークスは、中山2000mの新馬戦と中山2200mの1勝クラスの水仙賞を連勝した後、サンケイスポーツ賞フローラステークスで4着、地方競馬の関東オークスで9着に敗れていた5人気のクリスマスパレードが1着、2着は別定戦から馬齢戦に変更されたフラワーカップを勝利した後、優駿牝馬で14着に敗れていたミアネーロが入っていた。
中京2000mで行われた今年の関西テレビ放送賞ローズステークスは、別定戦から馬齢戦に変更されたデイリー杯クイーンカップを勝利した後、桜花賞8着、優駿牝馬4着の成績を残していたクイーンズウォークが1着、2着は桜花賞終了後の4月13日に行われた3歳未勝利戦(阪神2000m)で初勝利を挙げ、小倉2000mの3歳以上1勝クラスで2勝目を勝ち取っていたチェレスタが入っていた。
この2レースは、別定戦から馬齢戦に変更されたG3重賞を勝利した後、優駿牝馬で馬券圏内に入れなかった馬と1勝クラスを勝っている馬が連対している。
朝日杯セントライト記念2024の出走馬に、別定戦から馬齢戦に変更されたG3重賞を勝利した馬は存在しないが、東京優駿敗退組は存在する。
東京優駿敗退組の中から軸を選ぶのが、今回は良いと思う。
3頭の東京優駿敗退組から、エコロヴァルツを軸にする。
相手は、皐月賞終了後に初勝利を挙げたサルヴェージワーク、中山コースで好成績を残しているヤマニンアドホック、中山ダートコースのみしか走っていないアスクハッピーモア、東京優駿敗退組のコスモキュランダあたり。