ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、札幌2歳ステークス2020について考えてみたいと思います。
札幌2歳ステークス2020の出馬表
札幌2歳ステークス2020には15頭が登録しましたが、ベストインクラスが回避し、14頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はバスラットレオン、2人気はソダシ、3人気はピンクカメハメハとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | ピンクカメハメハ | 牡2 | 54.0kg | 武 豊 | 森 秀行 | 木村 久子 |
| 2枠 | 2番 | ヴェローチェオロ | 牡2 | 54.0kg | 大野 拓弥 | 須貝 尚介 | 大野 剛嗣 |
| 3枠 | 3番 | ジオルティ | 牡2 | 54.0kg | C.ルメール | 杉山 晴紀 | 杉山 忠国 |
| 3枠 | 4番 | カガフラッシュ | 牡2 | 54.0kg | 江田 照男 | 萱野 浩二 | 香川 憲次 |
| 4枠 | 5番 | スライリー | 牝2 | 54.0kg | 石川 裕紀人 | 相沢 郁 | (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン |
| 4枠 | 6番 | バスラットレオン | 牡2 | 54.0kg | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 | 広尾レース(株) |
| 5枠 | 7番 | コスモアシュラ | 牡2 | 54.0kg | 丹内 祐次 | 中野 栄治 | 岡田 繁幸 |
| 5枠 | 8番 | ユーバーレーベン | 牝2 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 手塚 貴久 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
| 6枠 | 9番 | ウインルーア | 牝2 | 54.0kg | 横山 武史 | 青木 孝文 | (株)ウイン |
| 6枠 | 10番 | リキサントライ | 牡2 | 54.0kg | 柴山 雄一 | 池添 兼雄 | (有)ハイパワー商事 |
| 7枠 | 11番 | ウイングリュック | 牡2 | 54.0kg | 和田 竜二 | 宮 徹 | (株)ウイン |
| 7枠 | 12番 | ヴィゴーレ | 牡2 | 54.0kg | 池添 謙一 | 松永 幹夫 | (株)ノースヒルズ |
| 8枠 | 13番 | ソダシ | 牝2 | 54.0kg | 吉田 隼人 | 須貝 尚介 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 8枠 | 14番 | アオイゴールド | 牝2 | 54.0kg | 団野 大成 | 和田 雄二 | 鈴木 照雄 |
5枠はゴールドシップ産駒同士の枠となっていますね。
また、須貝尚介厩舎のヴェローチェオロとソダシが対角配置となっています。
コスモス賞3着馬出走からのサイン
札幌２歳ステークス2020は、ほとんどの馬が1走あるいは2走しかしていない馬ばかりなんですが、コスモアシュラとリキサントライの2頭はオープンや重賞に出走している馬ですよね。
コスモアシュラはコスモス賞3着馬なんですが、コスモアシュラが出走したコスモス賞は、2回札幌1日に行なわれています。
2回札幌1日にコスモス賞が行われたのは、2011年までさかのぼりますが、今年のコスモス賞は8頭立てで行われていました。
2回札幌1日に8頭立てで行われたコスモス賞は、2004年と2010年の2年だけで、2004年と2010年のコスモス賞3着馬は、いずれも札幌2歳ステークスに出走しています。
では、2004年と2010年の札幌2歳ステークスの結果を見てみます。
2004年札幌2歳ステークス（14頭立て）
1着 ストーミーカフェ 牡2 55kg 4枠6番（逆9番）四位洋文騎手 5人気
前走 未勝利戦（1回札幌3日・札幌1500ｍ）1人気1着（レコード勝ち）
前々走 新馬戦（1回函館8日・函館1200ｍ）2人気2着
2着 ダンツキッチョウ 牡2 55kg 3枠3番（逆12番）藤田伸二騎手 1人気
前走 未勝利戦（1回札幌8日・札幌1800ｍ）1人気1着
前々走 新馬戦（1回札幌4日・札幌1800ｍ）1人気2着
7着 セイウンニムカウ 牡2 55kg 5枠7番（逆8番）藤岡佑介騎手 12人気
前走 コスモス賞（2回札幌1日・札幌1800ｍ・特指・別定）3人気3着
前々走 未勝利戦（2回新潟2日・新潟1400ｍ）1人気1着
2004年札幌2歳ステークスは10月に行われましたが、1着になったのは、前走で札幌1500ｍの未勝利戦をレコード勝ちしたストーミーカフェでした。
また、2着となったのは、札幌2歳ステークスまでの全戦でオール1人気だったダンツキッチョウ。
そして、コスモス賞3着馬のセイウンニムカウは7着に沈んでいます。
2010年札幌2歳ステークス（14頭立て）
1着 オールアズワン 牡2 55kg 8枠13番（逆2番）安藤勝己騎手 3人気
前走 未勝利戦（1回札幌5日・札幌1800ｍ）1人気1着
前々走 新馬戦（1回札幌1日・札幌1500ｍ）1人気2着
2着 アヴェンチュラ 牝2 54kg 7枠11番（逆4番）池添謙一騎手 2人気
前走 新馬戦（3回阪神2日・阪神1600ｍ）2人気1着
5着 ギリギリヒーロー 牡2 55kg 3枠4番（逆11番）武幸四郎騎手 6人気
前走 コスモス賞（2回札幌1日・札幌1800ｍ・特指・別定）4人気3着
前々走 新馬戦（1回札幌4日・札幌1200ｍ）10人気1着
10月に行われた2010年札幌2歳ステークスは、新馬戦と未勝利戦で1人気に支持されていたオールアズワンが1着。
2着は、阪神1600ｍの新馬戦を勝ってきたアヴェンチュラ。
そして、コスモス賞3着馬のギリギリヒーローは5着となっていますが、2着馬の対角配置となっています。
2004年と2010年の札幌2歳ステークスの結果から考えると、前走で札幌1800ｍを勝っている馬、前走までオール1人気の馬あたりが連対候補になってくるという感じでしょうか。
最後に
既に終了した函館2歳ステークスと新潟2歳ステークスが、2012年を意識した結果になっていることから、札幌2歳ステークスも2012年をベースに考えたいと思います。
2012年札幌2歳ステークスの覇者のコディーノは、札幌1800ｍの新馬戦を1人気で勝っていますが、この新馬戦は7頭立てでした。
7頭立ての新馬戦を勝ってきた馬は、バスラットレオンとソダシの2頭。
そこで、バスラットレオンとソダシからウインルーア、ユーバーレーベン、コスモアシュラに軽く流してみます。
