東京スポーツ杯2歳ステークス2023の出馬表
東京スポーツ杯2歳ステークス2023には、11頭が登録。
登録馬11頭のうち、メイプルタピットが回避し、10頭が出走してきた。
メイプルタピットは、福島1800mの新馬戦で8着、2戦目の中山ダート1800の未勝利戦で7着に終わった後、10月22日に行われた東京ダート1600mの未勝利戦で1着になっていた馬だった。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | シュバルツクーゲル | 牡2 | 56.0kg | 西村 淳也 | 鹿戸 雄一 | (株)G1レーシング |
2枠 | 2番 | サークルオブジョイ | 牡2 | 56.0kg | 北村 友一 | 池添 学 | (有)サンデーレーシング |
3枠 | 3番 | ファーヴェント | 牡2 | 56.0kg | 横山 武史 | 藤原 英昭 | (有)キャロットファーム |
4枠 | 4番 | ミカエルパシャ | 牡2 | 56.0kg | 松山 弘平 | 橋口 慎介 | 迫田 三果子 |
5枠 | 5番 | ショウナンラプンタ | 牡2 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 高野 友和 | 国本 哲秀 |
6枠 | 6番 | ガイアメンテ | 牡2 | 56.0kg | T.マーカンド | 須貝 尚介 | (有)サンデーレーシング |
7枠 | 7番 | シュトラウス | 牡2 | 56.0kg | J.モレイラ | 武井 亮 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 8番 | シャンパンマーク | 牡2 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 蛯名 正義 | 青山 洋一 |
8枠 | 9番 | フォルラニーニ | 牡2 | 56.0kg | C.ルメール | 手塚 貴久 | (有)サンデーレーシング |
8枠 | 10番 | テリオスルル | 牡2 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 田島 俊明 | 鈴木 美江子 |
3頭出しのサンデーレーシングのうち、サークルオブジョイとフォルラニーニが対角配置となっている。
2歳G2重賞からの考察
2歳G2重賞は、京王杯2歳ステークス、デイリー杯2歳ステークス、そして、東京スポーツ杯2歳ステークスの3レース。
11月4日に行われた今年の京王杯2歳ステークス(東京1400m)は、 牝馬のコラソンビートが1着。
コラソンビートは、東京1600mの新馬戦を3着に敗れた後、東京1600mの未勝利戦を1人気で勝利し、8頭立ての新潟1400mのオープンレースのダリア賞を1人気で勝っていた1人気の馬だった。
コラソンビートの同枠に配置されたミルテンベルクは、ゾロ目決着となった小倉2歳ステークスで2着になっていたモレイラ騎手騎乗の2人気の馬。
京王杯2歳ステークスで2着になったロジリオンは、8人気だった牡馬。
ロジリオンは、新潟1400mの新馬戦を4着に敗れた後、新潟1600mの未勝利戦で2着、東京1400mの未勝利戦で1着になっていた馬。
コラソンビートは、夏季開催のダリア賞1着が最終賞金加算であるのに対し、ロジリオンは秋季開催の未勝利戦が最終賞金加算となっている。
11月11日に行われた今年のデイリー杯2歳ステークスは、1人気のジャンタルマンタルが1着。
ジャンタルマンタルは、10月8日に行われた京都1800mの新馬戦を2人気で勝っていた馬。
2着に入ったエンヤラヴフェイスは、中京1600mの新馬戦を勝った後、新潟2歳ステークスに出走して7着に終わっていた8人気の馬。
エンヤラヴフェイスの同枠のナムラエイハブは、3戦目の阪神1600mの未勝利戦を勝ってきた馬。
この2つのレースで気になることは、10月以降に勝利した馬が連対していることである。
これは、今年、牡馬および騙馬は9月までは55㎏(変更前は54㎏)、10月から12月までは56㎏(変更前は55㎏)、牝馬は12月まで55㎏(変更前は54㎏)に2歳馬の馬齢重量が変更されたことが大きいのであろう。
今年の東京スポーツ杯2歳ステークスの出走馬で、10月以降に出走し勝利していた牡馬はシャンパンマークしかいない。
最後に
シャンパンマークを軸に!
相手は、ファーヴェント、ガイアメンテ、サークルオブジョイ、ショウナンラプンタ、シュトラウスあたりで。