小倉大賞典2023のサイン馬はウイングレイテスト？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、小倉大賞典2023について考えてみたいと思います。

小倉大賞典2023の出馬表

22頭が登録した小倉大賞典2023でしたが、イーサンパンサー、トーホウディアス、プリンスリターンが回避、スーパーフェザー、ナイママ、プライドランドが除外され、16頭立てとなっています。

インテンスライトとフォワードアゲンは、登録段階では抽選対象でしたが、プリンスリターンが回避したことで、出走が叶いました。

現在のところ、1人気はヒンドゥタイムズ、2人気はレッドランメルト、3人気はロングランとなっています。

今年の小倉大賞典は、騙馬の出走が多いですね。

小倉大賞典2023に出走するウイングレイテストは、今年のニューイヤーステークス1着馬。

ニューイヤーステークス1着馬が、次走で小倉大賞典に出走してきたケースは、2000年のドラゴンライト、2006年のロードマジェスティ、2008年のマルカシェンク、2011年のコスモセンサー、2015年のコスモソーンパークの5頭。

ドラゴンライトは、54㎏斤量だったスポーツニッポン賞京都金杯で9着、54㎏斤量だったニューイヤーステークスで1着になり、55㎏斤量で2000年小倉大賞典に7人気で出走してきた7歳馬。

ロードマジェスティは、53㎏斤量だったニューイヤーステークスで1着になり、54㎏斤量で2006年小倉大賞典に6人気で出走してきた4歳馬。

マルカシェンクは、55㎏斤量だったニューイヤーステークスで1着になり、57㎏斤量で2008年小倉大賞典に1人気で出走してきた5歳馬。

コスモセンサーは、55㎏斤量だったニューイヤーステークスで1着になり、56㎏斤量で2011年小倉大賞典に3人気で出走してきた4歳馬。

コスモソーンパークは、56㎏斤量だったニューイヤーステークスで1着になり、56㎏斤量で2015年小倉大賞典に6人気で出走してきた7歳馬。

5頭の中で、ニューイヤーステークスを勝ったにもかかわらず、斤量が変わらなかったのはコスモソーンパークだけ。

では、コスモソーンパークが出走した2015年小倉大賞典の結果を見てみます。

2015年小倉大賞典（16頭立て）

1着　カレンブラックヒル　牡6　58㎏　3枠6番（逆11番）秋山真一郎騎手　3人気

前走　金鯱賞（中京2000ｍ・特指・別定）5人気5着

前々走　天皇賞(秋)（東京2000ｍ）9人気9着

1着同枠　ウインマーレライ　牡4　54㎏　松岡正海騎手　9人気

前走　ニューイヤーステークス（中山1600ｍ・カク指定・別定）4人気5着

前々走　ディセンバーステークス（中山1800ｍ・特指・別定）5人気5着

2着　コスモソーンパーク　牡7　56㎏　1枠2番（逆15番）丹内祐次騎手　6人気

前走　ニューイヤーステークス（中山1600ｍ・カク指定・別定）8人気1着

前々走　リゲルステークス（阪神1600ｍ・特指・別定）3人気2着

2着同枠兼3着　ダコール　牡7　57㎏　藤岡佑介騎手　11人気

前走　日経新春杯（京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）8人気5着

前々走　アンドロメダステークス（京都2000ｍ・特指・ハンデ）3人気1着

2015年小倉大賞典を制したカレンブラックヒルは、トップハンデの6歳馬。

カレンブラックヒルは、2012年NHKマイルカップを勝っているG1馬で、2014年4月にはハンデ戦のダービー卿チャレンジトロフィーを勝利しています。

カレンブラックヒルの同枠のウインマーレライは、前年にハンデ重賞のラジオNIKKEI賞を勝っている馬で、前走と前々走で同じ着順を刻んでいる4歳馬。

2着になったコスモソーンパークは、同年のニューイヤーステークスを勝っている7歳馬。

コスモソーンパークの同枠のダコールは、2013年の小倉大賞典2着馬。

2015年小倉大賞典の結果から考えると、トップハンデの馬、当年のニューイヤーステークス1着馬、過去にハンデ重賞で連対している馬が気になります。

ウイングレイテストを軸にしてみます。

相手はカテドラル、ホウオウエミーズ、ヒンドゥタイムズ、サトノエルドールあたり。