ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2022のサインは東京2歳S？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2022について考えてみたいと思います。

ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2022の出馬表

16頭が登録したラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2022でしたが、トーアライデンが回避し、15頭立てとなりました。

現在のところ、1人気はグランヴィノス、2人気はコスモサガルマータ、3人気はトップナイフとなっています。

回避したトーアライデンは、小倉1800ｍの新馬戦を勝った後、1勝クラスの黄菊賞（阪神2000ｍ）で4着に敗れた馬ですね。

ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2022に、萩ステークスの1着馬のトップナイフ、2着馬のナイトキャッスルが出走してきました。

萩ステークスの1着馬と2着馬が、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスに出走してきたのは、2016年しかありません。

では、2016年のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの結果を見てみます。

2016年ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス（10頭立て）

1着　カデナ　牡2　55㎏　3枠3番（逆8番）福永祐一騎手　3人気

前走　500万下条件戦・百日草特別（東京2000ｍ）3人気2着

前々走　未勝利戦（阪神1800ｍ）1人気1着

2着　ヴァナヘイム　牡2　55㎏　8枠9番（逆2番）シュタルケ騎手　1人気

前走　萩ステークス（京都1800ｍ・特指・別定）1人気2着

前々走　新馬戦（小倉1800ｍ）1人気1着

2着同枠兼3着　ベストアプローチ　マル外　牡2　55㎏　川田将雅騎手　6人気

前走　新馬戦（京都2000ｍ）3人気1着

2016年ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスを勝ったカデナは、阪神1800ｍの未勝利戦を1人気で勝利した後、500万下条件戦の百日草特別（東京2000ｍ）に出走し、2着だった馬。

2着になったヴァナヘイムは、小倉1800ｍの新馬戦で1人気で1着になった後、別定戦の萩ステークスで1人気に支持されたものの、2着に敗れていた馬。

ヴァナヘイムの同枠馬で3着になったベストアプローチは、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスと同じ京都2000ｍの新馬戦を勝ってきたマル外の馬。

萩ステークスの1着馬のプラチナヴォイスは2人気に支持されたものの6着に敗れています。

ただし、プラチナヴォイスは、1着になったカデナの対角配置となっていました。

2016年のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの結果から考えると、萩ステークスの1・2着馬、百日草特別で2着だったロードプレイヤー、前走までオール1人気のシュタールヴィントあたりは気になります。

地方馬がホープフルステークスに出走するためのステップレースになっているのが、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスと東京スポーツ杯2歳ステークスの2レース。

東京スポーツ杯2歳ステークスは、2021年にG3からG2に昇格したため、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスは、東京スポーツ杯2歳ステークスよりも格下のレースとなりました。

2021年は、東京スポーツ杯2歳ステークスの1着馬に、新潟1800ｍの新馬戦を2人気で勝ったイクイノックスを起用し、東京スポーツ杯2歳ステークスの2着馬に東京1800ｍの未勝利戦を1人気で勝ってきたアサヒを起用。

一方、2021年のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスは、1着馬には7頭立てで行われた阪神1800mの未勝利戦を1人気で勝ってきたジャスティンロックを、2着馬には阪神1600ｍの未勝利戦を5人気で勝利したビーアストニッシドを主催者は選択。

そして、2022年の東京スポーツ杯2歳ステークスで、主催者が1着馬に選んだのは東京1800ｍの新馬戦を4人気で勝ってきたガストリック、2着馬に起用したのが、新潟1800ｍの未勝利戦を1人気で勝ってきたダノンザタイガーでした。

東京スポーツ杯2歳ステークスは、2021年と2022年で1着馬と2着馬の戦歴を巧みに入れ替えている感じがします。

ならば、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスでも同じことをすると見ます。

阪神1600ｍの未勝利戦と阪神1800ｍの1勝クラスの勝利歴を持つコスモサガルマータを軸にしてみます。

相手は、ロードプレイヤー、ナイトキャッスル、グランヴィノス、シュタールヴィントあたり。