安田記念2022と鳴尾記念2022の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

夏競馬は、やはり牝馬と痛感させられましたね。

 

いきなり、安田記念2022でも鳴尾記念2022でも牝馬が連対しています。

 

ウマゾーは、安田記念2022で、フェブラリーステークス1着馬のカフェファラオを軸にしましたが、見事に撃沈!

 

まあ、夏競馬は始まったばかり。

 

これから回収すればいいことです。

 

さて、今回は安田記念2022と鳴尾記念2022の回顧を行ってみたいと思います。

安田記念2022の回顧

安田記念2022は、NHKマイルカップ2着馬のソングラインが勝利!

 

ソングラインは、3歳馬のセリフォスの同枠馬でした。

 

やはり、セリフォスは安田記念の連対の型を持っている馬でしたね。

 

安田記念2022のサインはフェブラリーステークス1着馬出走?でも触れましたが、セリフォスは、2011年安田記念を勝ったリアルインパクトと同じ型の馬。

 

リアルインパクトは、朝日杯フューチュリティステークスの地方馬向けステップレースである京王杯2歳ステークスで2着に入り、朝日杯フューチュリティステークスでも2着になり、東京1600mのG1レースのNHKマイルカップで馬券内の3着になっていた馬。

 

一方、セリフォスは、朝日杯フューチュリティステークスの地方馬向けステップレースであるデイリー杯2歳ステークスで優勝し、朝日杯フューチュリティステークスでも2着になった後、NHKマイルカップで馬券外の4着に敗れていた馬です。

 

両馬を分けたものは、NHKマイルカップで3着内の馬券圏内に入れたかどうかだけです。

 

そして、ソングラインは2021年NHKマイルカップ2着馬であり、2021年富士ステークス(G2)1着馬でした。

 

また、賞金増額したにもかかわらず、安田記念の方が、高松宮記念よりも多く賞金増額された2006年の結果も反映されたと思います。

 

2006年安田記念は、2002年のNHKマイルカップ優勝馬のテレグノシスと同枠になった外国馬のブリッシュラックが1着になったのに対し、安田記念2022では、2021年のNHKマイルカップ優勝馬のシュネルマイスターが2着。

 

さらに、2006年安田記念の3着馬は、同年の高松宮記念1着馬のオレハマッテルゼの同枠馬のジョイフルウィナーであり、安田記念2022の3着馬は、同年の高松宮記念1着馬のナランフレグの同枠馬のサリオスとなっています。

 

結局、安田伊左衛門生誕150周年記念という副題が付けられて行われた安田記念2022は、1年以内のレースで58㎏斤量以上(牝馬は56㎏斤量以上)で連対する必要がなかったレースだったということでしたね。

鳴尾記念2022の回顧

鳴尾記念2022は、1年半ぶりの出走となったヴェルトライゼンデが優勝!

 

ヴェルトライゼンデは、ノーザンファーム生産のサンデーレーシングが馬主の社台系の馬ですね。

 

通常、1年半も休んでいた馬が、重賞で勝ち負けするなんてありえないことなんですが、さすが社台系の馬の調教は別次元だったということでしょう。

 

2着になったジェラルディーナは、夏競馬に強い牝馬!

 

ジェラルディーナは京都記念で4着に入っている馬で、京都記念のレーティングは106ポンドありました。

 

日程変更された2012年以降で、牝馬が唯一出走した2017年の鳴尾記念でも、牝馬のスマートレイアーが2着に食い込んでいることから、ジェラルディーナを相手の1頭に選びましたが、2着を死守しています。

 

3着になったサンレイポケットは、ウマゾーの軸馬でした。

 

2017年の鳴尾記念では、新潟大賞典2着馬のマイネルフロストが3着、マイネルフロストの対角配置馬のスマートレイアーが2着になっていましたが、鳴尾記念2022では、新潟大賞典2着馬のカイザーバローズの対角馬のサンレイポケットが3着になっています。

最後に

次の日曜日には、エプソムカップと函館スプリントステークスがあります。

 

函館スプリントステークスは、昨年、札幌で行われたレース!

 

札幌から函館に戻るレースになりますね。

 

ココが、1つのポイントになってきそうですね。