ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、ターコイズステークス2020について考えてみたいと思います。
ターコイズステークス2020の出馬表
ターコイズステークス2020には23頭の登録がありましたが、パッシングスルー、ホウオウピースフル、マルターズディオサが回避し、サトノダムゼルが抽選で外れ、イベリス、テーオービクトリー、レイホーロマンスが除外となり、16頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はスマイルカナ、2人気はシーズンズギフト、3人気はランブリングアレーとなっていますが、まだまだ動きがありそうですね。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | レッドレグナント | 牝5 | 52.0kg | 武藤 雅 | 大竹 正博 | (株)東京ホースレーシング |
1枠 | 2番 | シャインガーネット | 牝3 | 54.0kg | 田辺 裕信 | 栗田 徹 | 山口 功一郎 |
2枠 | 3番 | フェアリーポルカ | 牝4 | 56.0kg | 和田 竜二 | 西村 真幸 | 山本 剛士 |
2枠 | 4番 | ビッククインバイオ | 牝3 | 53.0kg | 戸崎 圭太 | 牧 光二 | バイオ(株) |
3枠 | 5番 | アンドラステ | 牝4 | 54.0kg | 岩田 望来 | 中内田 充正 | (有)社台レースホース |
3枠 | 6番 | インターミッション | 牝3 | 53.0kg | 石川 裕紀人 | 手塚 貴久 | (有)下河辺牧場 |
4枠 | 7番 | ドナウデルタ | 牝4 | 55.0kg | C.ルメール | 石坂 正 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 8番 | スマイルカナ | 牝3 | 54.0kg | 柴田 大知 | 高橋 祥泰 | 岡田 繁幸 |
5枠 | 9番 | アロハリリー | 牝5 | 54.0kg | 酒井 学 | 高野 友和 | 吉田 勝己 |
5枠 | 10番 | モルフェオルフェ | 牝5 | 52.0kg | 江田 照男 | 大江原 哲 | 並河 賢一郎 |
6枠 | 11番 | サンクテュエール | 牝3 | 54.0kg | 北村 宏司 | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
6枠 | 12番 | クリスティ | 牝3 | 53.0kg | 松若 風馬 | 杉山 晴紀 | 薪浦 英稔 |
7枠 | 13番 | シーズンズギフト | 牝3 | 53.0kg | 津村 明秀 | 黒岩 陽一 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 14番 | ランブリングアレー | 牝4 | 55.0kg | 吉田 隼人 | 友道 康夫 | (有)社台レースホース |
8枠 | 15番 | スイープセレリタス | 牝4 | 53.0kg | 丸山 元気 | 藤沢 和雄 | (有)シルクレーシング |
8枠 | 16番 | トロワゼトワル | 牝5 | 57.0kg | 斎藤 新 | 安田 隆行 | (有)社台レースホース |
ルメール騎手の騎乗馬はサンクテュエールではなく、ドナウデルタですね。
過去のターコイズステークスからのサイン
今年で第6回を迎える牝馬ハンデ重賞のターコイズステークスですが、過去のターコイズステークスから傾向を探ってみたいと思います。
第1回ターコイズステークス(16頭立て)
1着 シングウィズジョイ 牝3 53kg 8枠16番(逆1番)戸崎圭太騎手 11人気
4走前 サンケイスポーツ賞フローラステークス(東京2000m・指定・馬齢)1着
2着 ダンスアミーガ 牝4 53kg 5枠9番(逆8番)大野拓弥騎手 最下位人気
前走 キャピタルステークス(東京1600m・特指・別定)16人気16着(1着対角)
前々走 1600万下条件戦・ 仲秋ステークス(阪神1400m)2人気1着
大荒れとなった第1回ターコイズステークスは、サンケイスポーツ賞フローラステークス1着馬のシングウィズジョイが1着。
2着は、1600万下条件戦を勝った後、東京1600mのキャピタルステークスで1着対角の16着だった最下位人気のダンスアミーガ。
第2回ターコイズステークス(16頭立て)
1着 マジックタイム 牝5 56kg 5枠10番(逆7番)ルメール騎手 1人気
前々走 府中牝馬ステークス(東京1800m・指定・別定)2人気2着
5走前 ダービー卿チャレンジトロフィー(中山1600m・カク指定・ハンデ)5人気1着
同枠 ウインファビラス 牝3 53kg 松岡正海騎手 8人気
5走前 チューリップ賞(阪神1600m・指定・馬齢)4人気10着(1着同枠)
2015年阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬
2着 レッツゴードンキ 牝4 56.5kg 7枠13番(逆4番)岩田康誠騎手 6人気
前走 JBCレディスクラシック(川崎1600m)4人気2着
2014年阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬
第2回ターコイズステークスは、ダービー卿チャレンジトロフィーで1着だった1人気のマジックタイムが1着。
同枠には、2015年阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬で、チューリップ賞1着同枠のウインファビラスがいました。
2着は、2014年阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬で、トップハンデだったレッツゴードンキ。
第3回ターコイズステークス(16頭立て)
1着 ミスパンテール 牝3 53kg 4枠8番(逆9番)横山典弘騎手 5人気
前走 1600万下条件戦・清水ステークス(京都1600m)4人気1着
5走前 チューリップ賞(阪神1600m・指定・馬齢)7人気2着
2着 フロンテアクイーン 牝4 53kg 4枠7番(逆10番)北村宏司騎手 3人気
前走 1600万下条件戦・ユートピアステークス(東京1600m)1人気2着
前々走 1600万下条件戦・秋風ステークス(中山1600m)3人気2着
第3回ターコイズステークスは、チューリップ賞2着馬で、前走で1600万下条件戦を勝ってきた3歳牡馬のミスパンテールが1着。
ゾロ目の2着は、前走と前々走で1600万下条件戦で2着続きだったフロンテアクイーン。
第4回ターコイズステークス(16頭立て)
1着 ミスパンテール 牝4 56kg 2枠3番(逆14番)横山典弘騎手 5人気
同枠 ハーレムライン 牝3 52kg 大野拓弥騎手 8人気
5走前 アネモネステークス(中山1600m・指定・馬齢)1人気1着
2着 リバティハイツ 牝3 54kg 4枠7番(逆10番)北村友一騎手 10人気
4走前 報知杯フィリーズレビュー(阪神1400m・指定・馬齢)8人気1着(ゾロ目)
第4回ターコイズステークスは、ミスパンテールの連覇でしたが、中山1600mのアネモネステークスを勝っているハーレムラインが同枠にいたのが大きいのでしょうね。
2着は、報知杯フィリーズレビューを勝ったリバティハイツ。
第5回ターコイズステークス(16頭立て)
1着 コントラチェック 牝3 54kg 7枠13番(逆4番)ルメール騎手 3人気
3走前 フラワーカップ(中山1800m・特指・別定)2人気1着
同枠 フィリアプーラ 牝3 53kg 丸山元気騎手 12人気
4走前 フェアリーステークス(中山1600m・特指・別定)3人気1着
2着 エスポワール 牝3 53kg 4枠8番(逆9番)M.デムーロ騎手 2人気
前走 3勝クラス・修学院ステークス(京都1800m)2人気1着
同枠 シゲルピンクダイヤ 牝3 54kg 和田竜二騎手 1人気
5走前 チューリップ賞(阪神1600m・指定・馬齢)4人気2着
第5回ターコイズステークスは、フラワーカップを勝っていたコントラチェックが1着。
同枠には、中山1600mのフェアリーステークスを勝っていたフィリアプーラがいました。
2着は、3勝クラスの修学院ステークスを勝っていたエスポワールが入りましたが、同枠にはチューリップ賞2着馬のシゲルピンクダイヤがいました。
過去のターコイズステークスの結果から考えると、3歳牝馬クラシックの前哨戦の勝ち馬や2着馬あるいは同枠馬、中山1600mの重賞勝ち馬などが連対馬に選ばれています。
アーモンドアイ引退式からのサイン
ターコイズステークス2020が行われる12月19日に、中山競馬場では、アーモンドアイの引退式が行われます。
アーモンドアイの馬主のシルクレーシングの代表取締役である米本昌史さん、調教師の国枝栄さん、ルメール騎手、生産者のノーザンファームの中島文彦さんらが出席するそうですね。
となると、最終12レースの優勝馬の可能性もありますが、ターコイズステークス2020でも忖度があるかもです。
ターコイズステークス2020には、シルクレーシングが馬主のスイープセレリタス、ルメール騎手騎乗のドナウデルタが出走します。
最後に
京成杯オータムハンデキャップの1着馬のトロワゼトワル、2着馬のスマイルカナが出走してきました。
おそらく、ここがポイントなんでしょうね。
ドナウデルタ(スマイルカナ)からスイープセレリタス(トロワゼトワル)に軽く流して遊んでみます。
あとは、インターミッションあたりでしょうか。