ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
秋華賞は、1人気のソダシが10着に惨敗してしまいましたね。
やっぱり、クラシックを勝利した3歳牝馬が札幌記念を勝ってしまうと、連対は許されないのでしょうね。
ただ、軸にしたスルーセブンシーズは、ソダシよりも着順の悪い11着なんで、ウマゾーも話になりません。
今回は、アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2021と秋華賞2021の回顧を行いたいと思います。
アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2021の回顧
まずは、土曜日のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2021から。
アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2021は、前年のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2着馬のシャドウディーヴァが1着。
シャドウディーヴァ自身は、前年のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスから賞金を加算していない馬ですし、指定交流競走別定戦にすら出走していないので、この馬は連対の型にはなっていません。
となると、シャドウディーヴァの筋がサポートしてくれたと考えるのが自然です。
シャドウディーヴァの対角のサンクテュエールは、新潟に変更された指定交流競走別定戦の福島牝馬ステークスの3着馬ですが、1着同枠馬でもありました。
アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2021で、2着になったアンドラステは、小倉1800mの特別指定交流競走ハンデ戦のトヨタ賞中京記念の1着馬。
奇しくも、トヨタ賞中京記念とアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスは、今年、第69回開催という同じ開催数のレースです。
ただ、アンドラステも1年以内に指定交流競走別定戦に出走していないので、アンドラステもサポート馬の助けが必要。
アンドラステの対角配置のドナアトラエンテは、新潟に変更された指定交流競走別定戦の福島牝馬ステークスの2着馬。
今回のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスは、福島牝馬ステークスの1着同枠馬と2着馬の対角配置馬に走られちゃったという感じ。
おまけに、3着になったマルターズディオサは、ドナアトラエンテの同枠馬なんだから、アリャリャですね。
秋華賞2021の回顧
土曜日のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2021は、前年のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2着馬が勝ったことから、前年の秋華賞2着馬のマジックキャッスルに騎乗していた大野拓弥騎手が、乗っていたスルーセブンシーズを軸にしましたが、あえなく11着に敗れています。
1着になったのは、前年の秋華賞2着馬のマジックキャッスルを管理していた国枝栄調教師の
アカイトリノムスメ。
まあ、土曜日に行われたアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスも裏番組の太秦ステークスも、3頭出しの馬主の馬が2着になっているので、仕方ないでしょうね。
2着になったファインルージュは、ルメール騎手が騎乗していた馬。
阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞はルメール騎手のサトノレイナスが2着、オークスはルメール騎手が騎乗したアカイトリノムスメが2着になっていたことから、ルメール騎手が騎乗していたファインルージュが2着になっていても、何ら不思議はありません。
3着になったアンドヴァラナウトは、桜花賞やオークスに出走せず、夏季番組で賞金を加算し、関西テレビ放送賞ローズステークスで1着となり、秋華賞の優先出走権を獲得した馬。
京都から阪神に変更された秋華賞2021は、ソダシが10着に敗退したことからも、夏季番組での賞金加算を否定したことになりますね。
最後に
次の日曜日は、京都から阪神に変更となる菊花賞があります。
登録馬を見ると、皐月賞馬のエフフォーリアもいなければ、ダービー馬のシャフリヤールもいません。
そして、2歳G1馬もいないし、NHKマイルカップ優勝馬もいないという出走構成となります。
おそらく、中京開催の神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが人気になるんでしょうけど、この馬で良いのでしょうか?