ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、サウジアラビアロイヤルカップ2021について考えてみたいと思います。
サウジアラビアロイヤルカップ2021の出馬表
8頭の登録があったサウジアラビアロイヤルカップ2021ですが、フェスティヴボスが回避したため、7頭立てになっています。
現在のところ、1人気はステルナティーア、2人気はコマンドライン、3人気はウナギノボリとなっています。
想定では、コマンドラインが1人気なんですが、1人気と2人気の逆転はあるのかな?
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | スタニングローズ | 牡2 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | 高野 友和 | (有)サンデーレーシング |
2枠 | 2番 | ケッツァー | 牡2 | 55.0kg | 柴田 大知 | 高橋 祥泰 | (有)ビッグレッドファーム |
3枠 | 3番 | ステルナティーア | 牡2 | 55.0kg | 福永 祐一 | 岩戸 孝樹 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 4番 | ガトーフレーズ | 牝2 | 54.0kg | M.デムーロ | 清水 英克 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
5枠 | 5番 | ロードリライアブル | 牡2 | 55.0kg | 横山 武史 | 清水 久詞 | (株)ロードホースクラブ |
6枠 | 6番 | コマンドライン | 牡2 | 55.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 | (有)サンデーレーシング |
7枠 | 7番 | ウナギノボリ | 牡2 | 55.0kg | 菅原 明良 | 音無 秀孝 | 小田切 有一 |
サンデーレーシングは3頭出しですね。
これは、サンデーレーシングの運動会なんでしょうか。
2003年いちょうステークスからのサイン
2015年に、いちょうステークスからレース名が変更されたサウジアラビアロイヤルカップですが、2015年以降のサウジアラビアロイヤルカップで、7頭立てで行われたことはありません。
ただし、サウジアラビアロイヤルカップの前身のいちょうステークス時代に、7頭立てで開催されたことが数回あり、2003年、2010年、2011年が7頭立てで行われています。
今年のサウジアラビアロイヤルカップは、サンデーレーシングが馬主のコマンドラインが1人気想定なので、サンデーレーシングが馬主のメテオバーストが1人気だった2003年のいちょうステークスが一番近いイメージですね。
では、2003年いちょうステークスの結果を見てみます。
2003年いちょうステークス(7頭立て)
1着 メテオバースト 牡2 55㎏ 3枠3番(逆5番) 武豊騎手 1人気
前走 新馬戦(中山1600m)1人気1着
2着 ダイワカーメル 牡2 55㎏ 1枠1番(逆7番)田中勝春騎手 4人気
前走 未勝利戦(東京1400m)4人気1着
前々走 新馬戦(中山1600m)3人気5着
3着 タカオファースト 牡2 55㎏ 4枠4番(逆4番)四位洋文騎手 6人気
前走 新馬戦(新潟1600m)10人気1着
7頭立てで行われた2003年いちょうステークスは、サンデーレーシングが馬主の1人気となったメテオバーストが1着。
メテオバーストは、1人気となった中山1600mの新馬戦を55㎏斤量で勝ってきた馬。
2着になったダイワカーメルは、中山1600mの新馬戦を5着で敗退した後、東京1400mの未勝利戦を55㎏斤量で勝利した馬。
3着になったタカオファーストは、新潟1600mの新馬戦を53㎏斤量で勝った馬。
なお、2003年いちょうステークスは、サンデーレーシングが2頭出しでした。
サンデーレーシングが馬主のジュレップは、2003年いちょうステークスで2人気に支持されましたが、最下位に終わっています。
ちなみに、ジュレップは、函館1200mの未勝利戦を54㎏斤量で勝利し、オープンのアイビーステークスで3着になっている馬でした。
2003年いちょうステークスの結果から、サウジアラビアロイヤルカップ2021を考えると、1人気の馬、未勝利戦で勝ってきた馬あたりが気になります。
最後に
フェスティヴボスが回避したことで、東京1600mを勝っている出走馬はコマンドラインだけとなりました。
まあ、1人気にコマンドラインがなれば、この馬から入りたいんですがね。
あいにくと、2人気に甘んじています。
そこで、ステルナティーアを軸にしたいと思います。
相手は、スタニングローズ、コマンドライン、ロードリライアブルあたりで3連系を狙いたいと思います。