ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
賞金増額戦となった皐月賞2022は、福永祐一騎手が騎乗したジオグリフが勝ちましたね。
2着には、ウマゾーが軸としたイクイノックスが入っています。
ウマゾーも、馬連だけでしたが、何とか当てることができました。
でも、ブログでは、相手候補にジオグリフではなく、ラーグルフなんて書き間違い…
うっかりミスっちゃいました。
まあ、ジジイの書いている拙いブログなんで、ごめんなさい…
今回は、久しぶりにレースの回顧をやってみたいと思います。
アーリントンカップ2022の回顧
アーリントンカップ2022は、1人気のダノンスコーピオンが勝利!
ダノンスコーピオンは、賞金維持戦の京王杯2歳ステークスを勝ったキングエルメスの平行配置馬。
アーリントンカップが指定交流競走馬齢戦に変更された2018年以降、指定交流競走馬齢戦で連対あるいは連対馬の筋配置にいた馬が、アーリントンカップで1着になっていましたが、今年のアーリントンカップは賞金増額戦なので、キングエルメスの平行配置馬で、賞金増額戦の共同通信杯で1着同枠だったダノンスコーピオンが1着席につくことは想像できます。
2着に入ったタイセイディバインは、賞金増額戦の中日スポーツ賞ファルコンステークスの2着馬でした。
3着に入ったキングエルメスは、賞金維持戦の京王杯2歳ステークスの1着歴だけでは連対できず、3着席に!
皐月賞2022の回顧
皐月賞2022を制したジオグリフは、賞金増額戦の共同通信杯の2着馬。
そして、グランドラインの対角馬でした。
皐月賞2022には21頭の登録があり、オウケンボルト、グランドライン、ナニハサテオキ、メイショウラナキラが抽選対象となっていましたが、グランドラインが見事に抽選をくぐり抜けたことになります。
グランドラインにあって、オウケンボルト、ナニハサテオキ、メイショウラナキラにないものってなんだろうと考えた場合、中山2000mの戦歴の刻み方という答えが見つかりました。
グランドラインは、中山2000mの芙蓉ステークスで2着、中山2000mの1勝クラスの葉牡丹賞でゾロ目決着の3着、中山2000mのG1であるホープフルステークスで1着同枠だった馬。
つまり、グランドライン自身は中山2000mの1着歴はないものの、出走した中山2000mのレースでは自身あるいは連対馬の筋にいた馬ということになります。
まあ、ジオグリフ自身も札幌2歳ステークス1着、共同通信杯2着という立派な戦歴を持っているので、グランドラインのサポートがなくても大丈夫だったかも知れませんが。
2着に入ったイクイノックスは、2歳戦しか経験していない不足馬でしたが、G2に昇格した東京スポーツ杯2歳ステークスの1着という大きな勲章を持っていました。
2018年に、チューリップ賞がG3からG2に昇格しましたが、G2化されたチューリップ賞の初代1着馬のラッキーライラックは、桜花賞で2着になっているので、ココをトレースしたのでしょうね。
ただし、チューリップ賞が桜花賞の指定レースになっているのに対し、東京スポーツ杯2歳ステークスは、地方馬向けのホープフルステークスのステップレースになっているだけのレースです。
だから、イクイノックスは、皐月賞の指定レースである若葉ステークスで1着になったデシエルトと同枠になる必要があったということでしょう。
3着になったドウデュースは、賞金維持戦の朝日杯フューチュリティステークスで1着、同じく賞金維持戦の報知杯弥生賞ディープインパクト記念で2着だった馬。
初めから連対は厳しかったということでしょう。
アンタレスステークス2022の回顧
グロリアムンディ、オメガパフューム、 バーデンヴァイラーの3頭が1人気を争ったレースでしたが、賞金増額戦だった2016年アンタレスステークスに近い感じの決着になっています。
アンタレスステークス2022も賞金増額戦!それってサイン?でも書きましたが、2016年のアンタレスステークスは、増量馬で1人気のアウォーディーが1着、2着もクリソライトと同じ出走馬で最も重い58㎏の斤量を背負わされたアスカノロマンが入っています。
つまり、アンタレスステークス2022では、賞金増額戦の連対歴は不要だったということ。
賞金増額戦のマーチステークスで1着同枠のヒストリーメイカーを軸にしましたが、結果は惨敗でしたね。
3着に入ったニューモニュメントは、特別指定交流競走別定戦の門司ステークスとアルデバランステークスの2着馬。
3連系を狙うならばアリだったかも知れません。
最後に
皐月賞は、賞金維持戦の日本ダービーのステップレースです。
おそらく、ジオグリフもイクイノックスも、日本ダービーでは厳しい戦いになると思います。
今年の日本ダービーは、前年の日本ダービーと異なる3場開催です。
今年の日本ダービーの大きなポイントの1つが、3場開催であることでしょうね。