ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
札幌記念2020は、ハービンジャー産駒のノームコアが1着、2着もハービンジャー産駒のペルシアンナイトが入りました。
最終的に2倍を切るオッズとなっていたラッキーライラックは3着に沈んでいます。
この結果を見ると、人気の牝馬って怖いですよね。
あっさり負けてしまうんですから。
さて、今回は札幌記念2020とテレビ西日本賞北九州記念2020の回顧を行いたいと思います。
札幌記念2020の回顧
土曜日メインの札幌日刊スポーツ杯で、ハービンジャー産駒のトロピカルストームが2着に食い込んでいたので、札幌記念2020でもハービンジャー産駒は気になっていましたが、ハービンジャー産駒の1着・2着独占にはビックリ!
札幌記念2020で1着となったノームコアは、今年G2に変更される富士ステークスの1着馬。
最後のG3・富士ステークスの1着馬なので、どこかで使うだろうと考えていましたが、札幌記念2020での1着起用は想定外でしたね。
ここからは、推測なのですが、ノームコアの勝因は第56回愛知杯で2着に入ったことが大きかったのではないでしょうか。
また、ノームコアは、2019年の富士ステークスで1着となってから、賞金を加算していない馬であることから、コロナでの無観客競馬期間での賞金加算歴を嫌ったといえるでしょう。
それは、2着に入ったペルシアンナイトも同じで、ペルシアンナイトに至っては2018年マイルチャンピオンシップで2着に入ってから、ずっと賞金未加算の馬でした。
ペルシアンナイトの対角は、第56回函館記念の覇者のアドマイヤジャスタだったというのも、主催者の意図が枠順に反映されていると考えていいでしょうね。
そして、連対禁止の3着席にはラッキーライラック。
結局、上位3頭は、すべてG1馬なので、格を重視したレースだったということなんでしょうね。
テレビ西日本賞北九州記念2020の回顧
テレビ西日本賞北九州記念2020は、8人気のレッドアンシェルが1着!
こちらも、ウーンという感じです。
テレビ西日本賞北九州記念2020は第55回開催となりましたが、レッドアンシェルは第55回CBC賞の1着馬。
また、レッドアンシェルも、第55回CBC賞で1着となってから、賞金を加算していない馬でした。
2着に入ったモズスーパーフレアは、2020年高松宮記念の覇者であり、前年のテレビ西日本賞北九州記念1着馬のダイメイプリンセスの同枠馬。
ダイメイプリンセスも、2019年テレビ西日本賞北九州記念で勝ってから、賞金を加算していない馬なので、札幌記念2020と似ています。
3着には、小倉2歳ステークスを勝ったマイネルグリットの同枠になったアウィルアウェイ。
今年、特別指定交流競走に変更されたシルクロードステークスの覇者ですが、今回は連対することができませんでした。
結局、テレビ西日本賞北九州記念2020は、ハンデの高いレッドアンシェルとモズスーパーフレアが上位を占めたことになりますね。
最後に
次の日曜日には、スプリンターズステークスの前哨戦であり、サマースプリントシリーズに入っているキーンランドカップが行われます。
函館スプリントステークス1着馬のダイアトニックが人気を集めそうですが、ダイアトニックは果たして出走してくるのでしょうか?