その年の札幌2歳ステークスは、札幌競馬場でスタンド改修工事が行われたため、函館で行われた。
いわば、一回限りのレースである。
そして、その年の札幌2歳ステークスを勝利した馬は、その後、阪神ジュベナイルフィリーズを制することになるのだが、以後のレースを勝つことなく引退するしかなかった。
函館開催の札幌2歳ステークスという一回限りのレースを勝った馬の宿命だろうか…
ハイ、ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
冒頭の函館で行われた札幌2歳ステークスの勝ち馬って、 レッドリヴェールのことです。
レッドリヴェールの制した2013年の札幌2歳ステークスって、今年と同じ8月31日に行われたんですが、8月31日に行われた札幌2歳ステークスって、2013年しかないんですよね。
どう考えても、参考レースとして、2013年の札幌2歳ステークスって気になります。
札幌2歳ステークス2019の出走予定
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アールクインダム | 牝2 | 54.0kg | 横山 武史 | 伊藤 大士 |
2 | エイリアス | 牡2 | 54.0kg | 柴山 雄一 | 浅見 秀一 |
3 | カップッチョ | 牡2 | 54.0kg | 江田 照男 | 高市 圭二 |
4 | カワキタアジン | 牝2 | 54.0kg | 杉山 晴紀 | |
5 | コスモインペリウム | 牡2 | 54.0kg | 丹内 祐次 | 和田 雄二 |
6 | ゴルコンダ | 牡2 | 54.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 |
7 | コンドゥクシオン | 牡2 | 54.0kg | 丸山 元気 | 中舘 英二 |
8 | サトノゴールド | 牡2 | 54.0kg | 武 豊 | 須貝 尚介 |
9 | ダーリントンホール | 牡2 | 54.0kg | 池添 謙一 | 木村 哲也 |
10 | ディアセオリー | 牡2 | 54.0kg | 藤岡 佑介 | 高木 登 |
11 | ブラックホール | 牡2 | 54.0kg | 石川 裕紀人 | 相沢 郁 |
12 | レザネフォール | 牡2 | 54.0kg | 三浦 皇成 | 池江 泰寿 |
13 | ヨハネスボーイ | 牡2 | 54.0kg | 桧森邦夫 |
参考 netkeiba
2013年の札幌2歳ステークスからのサイン
2013年の札幌2歳ステークスは、地方馬の出走がありません。
札幌2歳ステークス2019には地方馬のヨハネスボーイの登録がありますが、どうなんでしょうね。
2013年の札幌2歳ステークスの結果を見てみます。
2013年札幌2歳ステークス(函館開催・14頭立て)
1着 レッドリヴェール 牝2 54kg 1枠1番(逆14番)岩田康誠騎手 2人気
前走 新馬戦(阪神1600m)3人気1着
2着 マイネグレヴィル 牝2 54kg 4枠6番(逆9番)柴田大知騎手 4人気
前走 コスモス賞(函館1800m)5人気3着
前々走 新馬戦(福島1800m)10人気1着
3着 ハイアーレート 牡2 54kg 3枠4番(逆11番)吉田豊騎手 6人気
前走 新馬戦(福島1800m)1人気1着
2013年札幌2歳ステークスは、牝馬のレッドリヴェールが1着、2着も牝馬のマイネグレヴィルとなっています。
気になるのは、前年の札幌2歳ステークス2着馬に騎乗していたのが、2013年札幌2歳ステークスの覇者の騎乗騎手である岩田康誠騎手だったことです。
2018年の札幌2歳ステークスの2着馬は、地方馬のナイママで騎乗騎手は五十嵐冬樹騎手でした。
ナイママの馬主は岡田繁幸氏なんですが、コスモインペリウムも岡田繁幸氏が馬主です。
また、2013年札幌2歳ステークス1着のレッドリヴェールは、須貝尚介厩舎の馬だったので、同じ須貝尚介厩舎のサトノゴールドは気になります。
ホッコータルマエ来場からのサイン
第2回札幌競馬場開催イベントを見ると、札幌2歳ステークス2019が開催される8月31日に、ホッコータルマエが来場するようです。
ホッコータルマエは、キングカメハメハ産駒ですね。
札幌2歳ステークス2019の出走馬で、キングカメハメハ産駒はレザネフォールですね。
最後に
函館2歳ステークスは、前走で函館1200mの未勝利戦を1人気で勝ったビアンフェが1着。
新潟2歳ステークスは、前走で新潟1600mの新馬戦を3人気で勝ったウーマンズハートが1着。
この2つのご当地2歳重賞は、前走で同じ競馬場・同じ距離を走り、1着となっていた馬が1着となっていました。
札幌2歳ステークス2019と同じ競馬場・同じ距離を走り、1着となっていたのは、アールクインダム、ゴルコンダ、レザネフォールの3頭。
また、出馬表が出たら、再考します。