桜花賞2021など3重賞の回顧をやってみた!

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

桜花賞は、白毛のアイドル・ソダシが勝ちましたね。

 

主催者としては万々歳でしょう。

 

やっぱり、世界的にも珍しい白毛の馬が勝つのは、主催者にとっても、喜ばしいこと!

 

さて、今回は、桜花賞2021など3重賞の回顧を行いたいと思います。

桜花賞2021の回顧

桜花賞2021は、阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬で、桜花賞のステップレースに出走しなかったソダシがレコード勝ち!

 

2着も、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬で、桜花賞のステップレースに出走しなかったサトノレイナスが入っています。

 

やっぱり、桜花賞2021の参考レースは、2014年の桜花賞なんでしょうね。

 

阪神ジュベナイルフィリーズ1着から、桜花賞のステップレースを挟まず、桜花賞に出走したレッドリヴェールが2着になったのが、2014年桜花賞。

 

2014年桜花賞の1着馬であるハープスターは、阪神ジュベナイルフィリーズ2着から、桜花賞のステップレースのチューリップ賞に出走して1着となり、桜花賞の優先出走権を獲得していた馬です。

 

つまり、2014年桜花賞の1着馬のハープスターは、チューリップ賞1着により桜花賞の優先出走権を獲得した馬であるのに対し、2014年桜花賞の2着馬のレッドリヴェールは、地方馬が桜花賞に出走できる阪神ジュベナイルフィリーズ1着歴を使って出走してきた馬ということになります。

 

桜花賞2021では、阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のソダシも、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬のサトノレイナスも、桜花賞のステップレースに出走していません。

 

ただし、地方馬が桜花賞に出走できる阪神ジュベナイルフィリーズルートは、1着歴を持つソダシだけしかなく、阪神ジュベナイルフィリーズ2着馬のサトノレイナスにはありません。

 

サトノレイナスの同枠馬には、桜花賞の優先出走権を獲得した馬はおらず、この差がソダシとサトノレイナスの差として、着順に影響したのでしょう。

 

3着に入ったファインルージュは、桜花賞のステップレースに出走していなかったフェアリーステークス1着馬。

 

馬券圏内3頭は、表ルートの桜花賞のステップレースに参戦しなかったということ!

サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021の回顧

サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021は、1人気のデゼルが1着、2着も2人気のマジックキャッスルという固い決着でした。

 

社台レースホースの馬同士の決着なので、特殊決着といっていいかも知れません。

 

デゼルは1600m未経験の馬なので、1600m戦で負けていない馬といえます。

 

そして、デゼルのポイントは、中京替わりの関西テレビ放送賞ローズステークスという指定交流競走馬齢戦で2着同枠に配置されていたということなんでしょうね。

 

2着に入ったマジックキャッスルは、デゼルの平行配置というのが効いているのでしょうね。

 

3着に入ったドナウデルタは、ターコイズステークスで1着同枠、愛知杯で1着対角だった馬。

 

愛知杯1着だったマジックキャッスルが邪魔でした。

ニュージーランドトロフィー2021の回顧

ニュージーランドトロフィー2021は、2人気のバスラットレオンが勝利し、3人気のタイムトゥヘヴンが2着という結果になっています。

 

マル外が1頭、マル地が1頭いる出走構成ということで、2013年ニュージーランドトロフィーを取り上げましたが、2013年ニュージーランドトロフィーも2人気が1着、3人気が2着という結果でしたね。

 

単純に人気だけで考えれば、当たっていたわけですが、仕方がありません。

 

2013年ニュージーランドトロフィーは、朝日杯フューチュリティステークスで馬券圏外に敗れていた4勝馬のエーシントップが1着で、中京1600mの3歳500万下条件戦のフローラルウォーク賞を1人気で勝ってきたレッドアリオンが2着。

 

ニュージーランドトロフィー2021では、朝日杯フューチュリティステークスで馬券圏外に敗れ、阪神1600mの1勝クラスの平場を1人気で勝利したバスラットレオンが1着。

 

つまり、バスラットレオンは、エーシントップとレッドアリオンの個性を両方持っていた馬ということになりますね。

 

2着に入ったタイムトゥヘヴンは、京成杯という重賞で連対歴を持つ1勝馬。

 

東京スポーツ杯2歳ステークスの連対歴を持つ1勝馬のタイトルホルダーが、報知杯弥生賞ディープインパクト記念で1着になったこと、共同通信杯の連対歴を持つ1勝馬のヴィクティファルスが、フジテレビ賞スプリングステークスで1着になったのと同じパターンですね。

 

3着になったシティレインボーは、最下位人気のマル地であるトーセンウォーリアの同枠馬。

 

2013年ニュージーランドトロフィーも、3着はマル地でした。

最後に

桜花賞と皐月賞のCMは、ほとんど同じです。

 

ということは、桜花賞の何かが、皐月賞でも再現されるということ。

 

皐月賞も固い決着になるのかな?