大阪杯2026(第70回)の考察

阪神2000mを舞台とする大阪杯は、G1になってから、10年しか経過していないレースである。

 

そして、昨年の大阪杯は、ベラジオオペラの連覇で幕を閉じたが、今年の大阪杯には、ベラジオオペラの名前はない。

 

引退したベラジオオペラにかわって、大阪杯の覇者となる馬は、どの馬になるのだろう。

大阪杯2026の出馬表

今年の大阪杯の登録馬は16頭。

 

16頭の登録馬のうち、オニャンコポンが回避し、15頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 サンストックトン 牡7 58.0kg 高杉 吏麒 堀内 岳志 (株)加藤ステーブル
2枠 2番 マテンロウレオ 牡7 58.0kg 横山 典弘 昆 貢 寺田 千代乃
2枠 3番 セイウンハーデス 牡7 58.0kg 幸 英明 橋口 慎介 西山 茂行
3枠 4番 ダノンデサイル 牡5 58.0kg 坂井 瑠星 安田 翔伍 (株)ダノックス
3枠 5番 ショウヘイ 牡4 58.0kg 川田 将雅 友道 康夫 石川 達絵
4枠 6番 メイショウタバル 牡5 58.0kg 武 豊 石橋 守 松本 好隆
4枠 7番 エコロディノス 牡4 58.0kg 池添 謙一 大久保 龍志 原村 正紀
5枠 8番 エコロヴァルツ 牡5 58.0kg 浜中 俊 牧浦 充徳 原村 正紀
5枠 9番 ヨーホーレイク 牡8 58.0kg 西村 淳也 友道 康夫 金子真人ホールディングス(株)
6枠 10番 ボルドグフーシュ 牡7 58.0kg 松山 弘平 宮本 博 (株)社台レースホース
6枠 11番 デビットバローズ せん7 58.0kg 岩田 望来 上村 洋行 猪熊 広次
7枠 12番 レーベンスティール 牡6 58.0kg C.ルメール 田中 博康 (有)キャロットファーム
7枠 13番 ファウストラーゼン 牡4 58.0kg 岩田 康誠 須貝 尚介 宮崎 俊也
8枠 14番 タガノデュード 牡5 58.0kg 古川 吉洋 宮 徹 八木 良司
8枠 15番 クロワデュノール 牡4 58.0kg 北村 友一 斉藤 崇史 (有)サンデーレーシング

大阪杯の指定レースとなっている東海テレビ杯金鯱賞優勝馬のシェイクユアハートは、登録すらしてこなかった。

フェブラリーステークスと高松宮記念からの考察

今年、行われたG1は、フェブラリーステークスと高松宮記念の2レース。

 

この2レースは、いずれも、前年の覇者が連覇を達成している。

 

まずは、この2レースから考えてみる。

 

2026年フェブラリーステークス(1回東京8日・16頭立て)

1着 コスタノヴァ 牡6 58㎏ 6枠12番(逆5番)ルメール騎手 2人気

2着 ウィルソンテソーロ 牡7 58㎏ 7枠14番(逆3番)川田将雅騎手 3人気

3着 ダブルハートボンド 牝5 56㎏ 5枠9番(逆8番)坂井瑠星騎手 1人気

 

今年のフェブラリーステークスで連覇を達成したコスタノヴァは、2人気で勝利している。

 

前年のフェブラリーステークスをキング騎手で勝利したコスタノヴァは、前年のフェブラリーステークス以降は、船橋のかしわ記念で3着、浦和のさきたま杯で11着、東京1600mの武蔵野ステークスで2着(58㎏斤量)の成績を残していた。

 

コスタノヴァの同枠のサンライズホークは、大井の東京スプリントで2着になった後、賞金を加算できていなかった最下位人気の7歳騙馬。

 

2着になったウィルソンテソーロは、前年のチャンピオンズカップで2着になっていた7歳馬。

 

ウィルソンテソーロの同枠のナチュラルライズは、前年の東京ダービー(大井)を勝った後、ジャパンダートクラシック(大井)2着、東京大賞典11着の成績だった4歳馬。(7人気)

 

3着になったダブルハートボンドは、前年のチャンピオンズカップを勝っていた1人気の牝馬。

 

ダブルハートボンドの同枠のロードクロンヌは、今年のプロキオンステークスを勝っていた5人気の5歳馬。

 

今年のフェブラリーステークスで、1着になったコスタノヴァはレーティング3位、2着になったウィルソンテソーロはレーティング2位、3着になったダブルハートボンドはレーティング1位だった。

 

なお、今年のフェブラリーステークスには、根岸ステークスを勝ったロードフォンスは出走していない。

 

2026年高松宮記念( 1回中京6日・18頭立て)

1着  サトノレーヴ  牡7 58㎏ 5枠9番(逆10番)ルメール騎手 1人気

2着 レッドモンレーヴ  牡7 58㎏ 3枠6番(逆13番)酒井学騎手 15人気

3着 ウインカーネリアン  牡9 58㎏ 4枠8番(逆11番)三浦皇成騎手 7人気

 

今年の高松宮記念で、連覇を果たしたサトノレーヴは、1人気に支持されていた。

 

サトノレーヴは、前年の高松宮記念をモレイラ騎手騎乗で勝った後、チェアマンズスプリントプライズ2着、クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス2着(59.5㎏斤量)、スプリンターズステークス4着、香港スプリント9着の成績を刻んでいた。

 

サトノレーヴの同枠のママコチャは、2023年スプリンターズステークスを勝っていたG1馬で、前走のオーシャンステークスでは4着に敗れていた4人気の7歳牝馬。

 

2着になったレッドモンレーヴは、2023年京王杯スプリングカップを勝っていた重賞馬既勝馬で、前走の東京新聞杯では8着に敗れていた15人気(逆4人気)の7歳馬。(距離短縮の馬)

 

レッドモンレーヴの同枠のヤマニンアルリフラは、今年のシルクロードステークスで3着になっていた12人気の5歳馬。

 

3着になったウインカーネリアンは、前年のスプリンターズステークスを勝っていた7人気の9歳馬。

 

今年の高松宮記念で、1着になったサトノレーヴはレーティング1位、2着になったレッドモンレーヴはレーティング10位内に入っていない馬、3着になったウインカーネリアンはレーティング3位だった。

 

なお、今年の高松宮記念に、阪急杯1着馬のソンシは出走していない。

 

今年のフェブラリーステークスと高松宮記念は、1着馬と3着馬にG1馬を起用し、2着馬はG1馬を使ってこなかった。

 

また、3着馬には、前年のチャンピオンズカップとスプリンターズステークスの覇者を起用している。

 

今年のフェブラリーステークスと高松宮記念の結果から考えると、7歳馬、レーティング上位馬は気になる。

ベラジオオペラからの考察

2024年と2025年の大阪杯を連覇したベラジオオペラだが、ベラジオオペラは皐月賞10着(2着同枠)、東京優駿4着、チャレンジカップ1着、京都記念2着という戦歴を刻んできて、2024年大阪杯を制している。

 

2024年大阪杯のベラジオオペラの同枠馬だったキラーアビリティは、2021年ホープフルステークスの優勝馬。

 

2024年大阪杯を勝利したベラジオオペラは、宝塚記念3着、 天皇賞(秋)6着、有馬記念4着という戦歴で、2025年大阪杯を勝っている。

 

2025年大阪杯のベラジオオペラの同枠馬は、2023年皐月賞を勝っていたソールオリエンスで、ソールオリエンスは2024年天皇賞(秋)で1着同枠に配置されていた。

 

ホープフルステークス、皐月賞、天皇賞(秋)は2000mを舞台とするG1である。

結論

ホープフルステークス1着、皐月賞2着歴を持つクロワデュノールを軸にする。

 

相手は、デビットバローズ、ボルドグフーシュ、ショウヘイ、ダノンデサイルあたり。