阪神2000mを舞台とする大阪杯は、G1になってから、10年しか経過していないレースである。
そして、昨年の大阪杯は、ベラジオオペラの連覇で幕を閉じたが、今年の大阪杯には、ベラジオオペラの名前はない。
引退したベラジオオペラにかわって、大阪杯の覇者となる馬は、どの馬になるのだろう。
大阪杯2026の出馬表
今年の大阪杯の登録馬は16頭。
16頭の登録馬のうち、オニャンコポンが回避し、15頭立てとなっている。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | サンストックトン | 牡7 | 58.0kg | 高杉 吏麒 | 堀内 岳志 | (株)加藤ステーブル |
| 2枠 | 2番 | マテンロウレオ | 牡7 | 58.0kg | 横山 典弘 | 昆 貢 | 寺田 千代乃 |
| 2枠 | 3番 | セイウンハーデス | 牡7 | 58.0kg | 幸 英明 | 橋口 慎介 | 西山 茂行 |
| 3枠 | 4番 | ダノンデサイル | 牡5 | 58.0kg | 坂井 瑠星 | 安田 翔伍 | (株)ダノックス |
| 3枠 | 5番 | ショウヘイ | 牡4 | 58.0kg | 川田 将雅 | 友道 康夫 | 石川 達絵 |
| 4枠 | 6番 | メイショウタバル | 牡5 | 58.0kg | 武 豊 | 石橋 守 | 松本 好隆 |
| 4枠 | 7番 | エコロディノス | 牡4 | 58.0kg | 池添 謙一 | 大久保 龍志 | 原村 正紀 |
| 5枠 | 8番 | エコロヴァルツ | 牡5 | 58.0kg | 浜中 俊 | 牧浦 充徳 | 原村 正紀 |
| 5枠 | 9番 | ヨーホーレイク | 牡8 | 58.0kg | 西村 淳也 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 6枠 | 10番 | ボルドグフーシュ | 牡7 | 58.0kg | 松山 弘平 | 宮本 博 | (株)社台レースホース |
| 6枠 | 11番 | デビットバローズ | せん7 | 58.0kg | 岩田 望来 | 上村 洋行 | 猪熊 広次 |
| 7枠 | 12番 | レーベンスティール | 牡6 | 58.0kg | C.ルメール | 田中 博康 | (有)キャロットファーム |
| 7枠 | 13番 | ファウストラーゼン | 牡4 | 58.0kg | 岩田 康誠 | 須貝 尚介 | 宮崎 俊也 |
| 8枠 | 14番 | タガノデュード | 牡5 | 58.0kg | 古川 吉洋 | 宮 徹 | 八木 良司 |
| 8枠 | 15番 | クロワデュノール | 牡4 | 58.0kg | 北村 友一 | 斉藤 崇史 | (有)サンデーレーシング |
大阪杯の指定レースとなっている東海テレビ杯金鯱賞優勝馬のシェイクユアハートは、登録すらしてこなかった。
フェブラリーステークスと高松宮記念からの考察
今年、行われたG1は、フェブラリーステークスと高松宮記念の2レース。
この2レースは、いずれも、前年の覇者が連覇を達成している。
まずは、この2レースから考えてみる。
2026年フェブラリーステークス(1回東京8日・16頭立て)
1着 コスタノヴァ 牡6 58㎏ 6枠12番(逆5番)ルメール騎手 2人気
2着 ウィルソンテソーロ 牡7 58㎏ 7枠14番(逆3番)川田将雅騎手 3人気
3着 ダブルハートボンド 牝5 56㎏ 5枠9番(逆8番)坂井瑠星騎手 1人気
今年のフェブラリーステークスで連覇を達成したコスタノヴァは、2人気で勝利している。
前年のフェブラリーステークスをキング騎手で勝利したコスタノヴァは、前年のフェブラリーステークス以降は、船橋のかしわ記念で3着、浦和のさきたま杯で11着、東京1600mの武蔵野ステークスで2着(58㎏斤量)の成績を残していた。
コスタノヴァの同枠のサンライズホークは、大井の東京スプリントで2着になった後、賞金を加算できていなかった最下位人気の7歳騙馬。
2着になったウィルソンテソーロは、前年のチャンピオンズカップで2着になっていた7歳馬。
ウィルソンテソーロの同枠のナチュラルライズは、前年の東京ダービー(大井)を勝った後、ジャパンダートクラシック(大井)2着、東京大賞典11着の成績だった4歳馬。(7人気)
3着になったダブルハートボンドは、前年のチャンピオンズカップを勝っていた1人気の牝馬。
ダブルハートボンドの同枠のロードクロンヌは、今年のプロキオンステークスを勝っていた5人気の5歳馬。
今年のフェブラリーステークスで、1着になったコスタノヴァはレーティング3位、2着になったウィルソンテソーロはレーティング2位、3着になったダブルハートボンドはレーティング1位だった。
なお、今年のフェブラリーステークスには、根岸ステークスを勝ったロードフォンスは出走していない。
2026年高松宮記念( 1回中京6日・18頭立て)
1着 サトノレーヴ 牡7 58㎏ 5枠9番(逆10番)ルメール騎手 1人気
2着 レッドモンレーヴ 牡7 58㎏ 3枠6番(逆13番)酒井学騎手 15人気
3着 ウインカーネリアン 牡9 58㎏ 4枠8番(逆11番)三浦皇成騎手 7人気
今年の高松宮記念で、連覇を果たしたサトノレーヴは、1人気に支持されていた。
サトノレーヴは、前年の高松宮記念をモレイラ騎手騎乗で勝った後、チェアマンズスプリントプライズ2着、クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス2着(59.5㎏斤量)、スプリンターズステークス4着、香港スプリント9着の成績を刻んでいた。
サトノレーヴの同枠のママコチャは、2023年スプリンターズステークスを勝っていたG1馬で、前走のオーシャンステークスでは4着に敗れていた4人気の7歳牝馬。
2着になったレッドモンレーヴは、2023年京王杯スプリングカップを勝っていた重賞馬既勝馬で、前走の東京新聞杯では8着に敗れていた15人気(逆4人気)の7歳馬。(距離短縮の馬)
レッドモンレーヴの同枠のヤマニンアルリフラは、今年のシルクロードステークスで3着になっていた12人気の5歳馬。
3着になったウインカーネリアンは、前年のスプリンターズステークスを勝っていた7人気の9歳馬。
今年の高松宮記念で、1着になったサトノレーヴはレーティング1位、2着になったレッドモンレーヴはレーティング10位内に入っていない馬、3着になったウインカーネリアンはレーティング3位だった。
なお、今年の高松宮記念に、阪急杯1着馬のソンシは出走していない。
今年のフェブラリーステークスと高松宮記念は、1着馬と3着馬にG1馬を起用し、2着馬はG1馬を使ってこなかった。
また、3着馬には、前年のチャンピオンズカップとスプリンターズステークスの覇者を起用している。
今年のフェブラリーステークスと高松宮記念の結果から考えると、7歳馬、レーティング上位馬は気になる。
ベラジオオペラからの考察
2024年と2025年の大阪杯を連覇したベラジオオペラだが、ベラジオオペラは皐月賞10着(2着同枠)、東京優駿4着、チャレンジカップ1着、京都記念2着という戦歴を刻んできて、2024年大阪杯を制している。
2024年大阪杯のベラジオオペラの同枠馬だったキラーアビリティは、2021年ホープフルステークスの優勝馬。
2024年大阪杯を勝利したベラジオオペラは、宝塚記念3着、 天皇賞(秋)6着、有馬記念4着という戦歴で、2025年大阪杯を勝っている。
2025年大阪杯のベラジオオペラの同枠馬は、2023年皐月賞を勝っていたソールオリエンスで、ソールオリエンスは2024年天皇賞(秋)で1着同枠に配置されていた。
ホープフルステークス、皐月賞、天皇賞(秋)は2000mを舞台とするG1である。
結論
ホープフルステークス1着、皐月賞2着歴を持つクロワデュノールを軸にする。
相手は、デビットバローズ、ボルドグフーシュ、ショウヘイ、ダノンデサイルあたり。




