ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、オークス2020について、考えてみたいと思います。
オークス2020の出走予定
オークス2020の出走予定は25頭。
現時点で、収得賞金900万円組が抽選になりそうですね。
また、優先出走権のあったレシステンシアは登録していません。
そして、フィオリキアリが追加登録をしていますね。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アブレイズ | 牝3 | 55.0kg | 藤井 勘一郎 | 池江 泰寿 |
2 | インターミッション | 牝3 | 55.0kg | 石川 裕紀人 | 手塚 貴久 |
3 | ウインマイティー | 牝3 | 55.0kg | 和田 竜二 | 五十嵐 忠男 |
4 | ウインマリリン | 牝3 | 55.0kg | 横山 典弘 | 手塚 貴久 |
5 | ウーマンズハート | 牝3 | 55.0kg | 藤岡 康太 | 西浦 勝一 |
6 | エヴァーガーデン | 牝3 | 55.0kg | 丹内 祐次 | 高橋 祥泰 |
7 | クラヴァシュドール | 牝3 | 55.0kg | M.デムーロ | 中内田 充正 |
8 | クリスティ | 牝3 | 55.0kg | 杉山 晴紀 | |
9 | サンクテュエール | 牝3 | 55.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 |
10 | ショウナンナデシコ | 牝3 | 55.0kg | 須貝 尚介 | |
11 | ショウナンハレルヤ | 牝3 | 55.0kg | 三浦 皇成 | 矢野 英一 |
12 | スマイルカナ | 牝3 | 55.0kg | 柴田 大知 | 高橋 祥泰 |
13 | ソフトフルート | 牝3 | 55.0kg | 松田 国英 | |
14 | チェーンオブラブ | 牝3 | 55.0kg | 石橋 脩 | 小笠 倫弘 |
15 | デアリングタクト | 牝3 | 55.0kg | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 |
16 | デゼル | 牝3 | 55.0kg | D.レーン | 友道 康夫 |
17 | フィオリキアリ | 牝3 | 55.0kg | 藤岡 康太 | 清水 久詞 |
18 | ホウオウピースフル | 牝3 | 55.0kg | 大竹 正博 | |
19 | マジックキャッスル | 牝3 | 55.0kg | 浜中 俊 | 国枝 栄 |
20 | マルターズディオサ | 牝3 | 55.0kg | 田辺 裕信 | 手塚 貴久 |
21 | ミスニューヨーク | 牝3 | 55.0kg | 加藤 祥太 | 杉山 晴紀 |
22 | ミヤマザクラ | 牝3 | 55.0kg | 武 豊 | 藤原 英昭 |
23 | リアアメリア | 牝3 | 55.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 |
24 | リリーピュアハート | 牝3 | 55.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 |
25 | ルトロヴァイユ | 牝3 | 55.0kg | 竹内 正洋 |
参考 netkeiba
マルセリーナとレッドディザイアからのサイン
桜花賞を制したデアリングタクトは、エルフィンステークスを勝った後、ステップレースを経ずに桜花賞に直接出走した馬!
デアリングタクトと同様に、エルフィンステークスを勝った後、ステップレースを経ずに桜花賞に直接出走し、連対した馬はマルセリーナとレッドディザイアの2頭。
では、マルセリーナとレッドディザイアが出走したオークスの結果を見てみましょう。
2011年オークス(18頭立て)
1着 エリンコート 牝3 55kg 2枠4番(逆15番)後藤浩輝騎手 7人気
前走 忘れな草賞(阪神2000m)2人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・平場(阪神1800m)6人気1着
同枠 バウンシーチューン 牝3 55kg 三浦皇成騎手 5人気
前走 サンケイスポーツ賞フローラステークス(東京2000m)9人気1着
前々走 3歳未勝利戦(中山1800m)1人気1着
2着 ピュアブリーゼ 牝3 55kg 8枠18番(逆1番)後藤浩輝騎手 8人気
前走 サンケイスポーツ賞フローラステークス(東京2000m)3人気3着
前々走 3歳500万下条件戦・平場(阪神1800m)2人気2着(1着はエリンコート)
3着 ホエールキャプチャ 牝3 55kg 6枠12番(逆7番)池添謙一騎手 2人気
前走 桜花賞(阪神1600m)1人気2着
前々走 デイリー杯クイーンカップ(東京1600m)2人気1着
4着 マルセリーナ 牝3 55kg 5枠9番(逆10番)安藤勝己騎手 1人気
前走 桜花賞(阪神1600m)2人気1着
前々走 エルフィンステークス(京都1600m)2人気1着
マルセリーナが出走した2011年オークスは、忘れな草賞を勝ったエリンコートが優勝しています。
エリンコートの同枠には、サンケイスポーツ賞フローラステークスで1着となり、優先出走権を獲得していたバウンシーチューンがいます。
また、2着にはサンケイスポーツ賞フローラステークスで3着に入り、こちらも優先出走権を獲得していたピュアブリーゼが入っています。
そして、桜花賞馬のマルセリーナは4着に終わっていますが、ピュアブリーゼの平行配置となっています。
2009年オークス(18頭立て・除外戦)
1着 ブエナビスタ 牝3 55kg 4枠7番(逆12番)安藤勝己騎手 1人気
前走 桜花賞(阪神1600m)1人気1着
前々走 チューリップ賞(阪神1600m)1人気1着
同枠 ディアジーナ 牝3 55kg 内田博幸騎手 3人気
前走 サンケイスポーツ賞フローラステークス(東京2000m)2人気1着
2着 レッドディザイア 牝3 55kg 2枠3番(逆16番)四位洋文騎手 2人気
前走 桜花賞(阪神1600m)2人気2着
前々走 エルフィンステークス(京都1600m)1人気1着
3着 ジェルミナル 牝3 55kg 7枠14番(逆5番)福永祐一騎手 4人気
前走 桜花賞(阪神1600m)5人気3着
前々走 チューリップ賞(阪神1600m)3人気5着(1着同枠)
レッドディザイアが出走した2009年オークスは除外戦となり、桜花賞を勝ったブエナビスタが勝利しています。
2着となったのは、エルフィンステークスを勝利し、桜花賞で2着となっていたレッドディザイア。
この2年のオークスから考えられることは、除外戦や取消戦にならなければ、デアリングタクトはオークスで連対できないということ!
そして、サンケイスポーツ賞フローラステークスの1着馬が、この2年のオークスで1着馬の同枠に入っていることから、要注意であるということでしょう。
最後に
桜花賞2着馬のレシステンシアが、NHKマイルカップに出走し、2着となっています。
これって、2005年桜花賞馬のラインクラフトがNHKマイルカップに出走し、変則2冠を達成した状況と似ています。
2005年のオークスは、フラワーカップを勝利し、桜花賞で1人気2着だったシーザリオが勝利し、2着にはエルフィンステークスを勝利した後、報知杯フィリーズレビューで3着、桜花賞で4着だったエアメサイアが入っています。
また、出馬表が出たら、再検討したいと思います。