新潟大賞典2023のサイン馬はカラテ？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、新潟大賞典2023について考えてみたいと思います。

新潟大賞典2023の出馬表

23頭が登録した新潟大賞典2023でしたが、カントル、シークレットラン、スタッドリーが回避、グランオフィシエ、フォワードアゲン、プリマヴィスタが除外、アイコンテーラーが抽選で外れ、16頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はスパイダーゴールド、2人気はカレンルシェルブル、3人気はカラテとなっています。

1枠はハンデの重い馬同士の枠ですね。

今年の新潟大賞典は1回新潟4日に設計されています。

過去に、1回新潟4日に設計された新潟大賞典は、2014年から2018年までの5回。

さらに、ここから絞り込みます。

今年の新潟大賞典には、前年の新潟記念1着馬のカラテが出走しますが、前年の新潟記念1着馬が出走した新潟大賞典は2016年のみ。

では、2016年の新潟大賞典の結果を見てみます。

2016年新潟大賞典（16頭立て）

1着　パッションダンス　牡8　57㎏　5枠9番（逆8番）津村明秀騎手　10人気

前走　フェブラリーステークス（東京ダート1600ｍ）14人気最下位

前々走　川崎記念（川崎ダート2100ｍ）10着

1着同枠　ロンギングダンサー　牡7　53㎏　横山和生騎手　13人気

前走　中日新聞杯（中京2000ｍ・カク指定・ハンデ）17人気15着

前々走　白富士ステークス（東京2000ｍ・カク指定・別定）8人気7着

2着　フルーキー　牡6　57.5㎏　2枠3番（逆14番）藤岡佑介騎手　1人気

前走　中山記念（中山1800ｍ・カク指定・別定）6人気4着

前々走　日刊スポーツ賞中山金杯（中山2000ｍ・カク指定・ハンデ）1人気3着（1着対角）

2着同枠　アングライフェン　牡4　55㎏　北村友一騎手　7人気

前走　中日新聞杯（中京2000ｍ・カク指定・ハンデ）11人気12着（1着同枠）

前々走　1600万下条件戦・アメジストステークス（東京2000ｍ）1人気1着

3着　シャイニープリンス　牡6　56.5㎏　6枠12番（逆5番）幸英明騎手　8人気

前走　福島民報杯（福島2000ｍ・別定）9人気1着

前々走　東風ステークス（中山1600ｍ・カク指定・別定）6人気4着

2016年新潟大賞典を制したパッションダンスは、前年の新潟記念を56㎏斤量で勝っていた8歳馬。

パッションダンスは、前年の新潟記念を勝った後は、金鯱賞7着（1着同枠）、川崎記念10着、フェブラリーステークス最下位と結果が芳しくなかった馬で、10人気に甘んじていました。

パッションダンスの同枠のロンギングダンサーは、前年8月の新潟競馬場開設50周年記念（1600万下条件戦・新潟2000ｍ）で優勝していた7歳馬。

2着になったフルーキーは、前年のチャレンジカップ（ハンデ戦）で1着、同年の日刊スポーツ賞中山金杯で1着対角の3着になっていたトップハンデの1人気の馬。

フルーキーの同枠のアングライフェンは、東京2000ｍの1600万下条件戦のアメジストステークスを勝った後、ハンデ重賞の中日新聞杯に出走して1着同枠の12着になっていた馬。

3着になったシャイニープリンスは、福島2000ｍの別定戦の福島民報杯を勝ってきた馬。

2016年新潟大賞典の結果から考えると、前年の新潟記念1着馬のカラテ、競馬法100周年記念を勝ってきたセイウンハーデス、アメジストステークス1着馬のスパイダーゴールドあたりが気になります。

新潟競馬場は、不良馬場まで馬場が悪化してしまいました。

ここまで馬場が悪くなると、道悪の巧拙が鍵になってきます。

カラテを軸にしてみます。

相手は、ハヤヤッコ、キラーアビリティ、セイウンハーデス、ブラヴァス、スパイダーゴールドあたり。