ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、新潟2歳ステークス2022について考えてみたいと思います。
新潟2歳ステークス2022の出馬表
11頭が登録した新潟2歳ステークス2022ですが、11頭全頭が出走してきました。
現在のところ、1人気は ウインオーディン、2人気はシーウィザード、3人気はアイスグリーンとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | チカポコ | 牝2 | 54.0kg | 石橋 脩 | 西園 正都 | 幅田 京子 |
| 2枠 | 2番 | ロードディフィート | 牡2 | 54.0kg | 田辺 裕信 | 和田 勇介 | (株)ロードホースクラブ |
| 3枠 | 3番 | グラニット | 牡2 | 54.0kg | 嶋田 純次 | 大和田 成 | (有)ミルファーム |
| 4枠 | 4番 |  スタンレー |
牡2 | 54.0kg | 吉田 豊 | 小野 次郎 | 島川 隆哉 |
| 5枠 | 5番 | バグラダス | 牡2 | 54.0kg | 菅原 明良 | 嘉藤 貴行 | (有)村田牧場 |
| 6枠 | 6番 | タマモブラックタイ | 牡2 | 54.0kg | 角田 大河 | 角田 晃一 | タマモ(株) |
| 6枠 | 7番 | キタウイング | 牝2 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 小島 茂之 | (有)ミルファーム |
| 7枠 | 8番 | シーウィザード | 牡2 | 54.0kg | 浜中 俊 | 鹿戸 雄一 | 岡田 牧雄 |
| 7枠 | 9番 | ウインオーディン | 牡2 | 54.0kg | 三浦 皇成 | 鹿戸 雄一 | (株)ウイン |
| 8枠 | 10番 | アイスグリーン | 牡2 | 54.0kg | 坂井 瑠星 | 池添 学 | (有)シルクレーシング |
| 8枠 | 11番 | ピンクジン | 牝2 | 54.0kg | 菊沢 一樹 | 南田 美知雄 | (有)ミルファーム |
鹿戸雄一厩舎のシーウィザードとウインオーディンが同枠配置となっています。
また、ミルファームは3頭出しですね。
2008年と2018年の新潟2歳ステークスからのサイン
新潟2歳ステークス2022の1人気は、現在のところ、ウインオーディンとなっています。
ウインオーディンが、そのまま1人気を確保すると仮定した場合、ウインオーディンの特徴って何でしょうか？
ウマゾーは、新潟1800ｍの未勝利戦を勝ってきたことだと思います。
2001年以降の新潟2歳ステークスで、前走で未勝利戦を勝った馬が1人気になったのは2008年と2018年。
では、2008年と2018年の新潟2歳ステークスの結果を見てみます。
2008年新潟2歳ステークス（3回新潟8日・15頭立て・不良馬場）
1着 セイウンワンダー 牡2 54㎏ 5枠8番（逆8番）岩田康誠騎手 1人気
前走 未勝利戦（阪神1600ｍ）1人気1着
前々走 新馬戦（阪神1600ｍ）1人気2着
1着同枠 ゴールドスパークル 牡2 54㎏ 松岡正海騎手 6人気
前走 新馬戦（新潟1800ｍ）2人気1着
2着 ツクバホクトオー 牡2 54㎏ 3枠4番（逆12番）田中勝春騎手 最下位人気
前走 未勝利戦（新潟1200ｍ）1人気1着
前々走 新馬戦（福島1200ｍ）1人気2着
2着同枠 マイネルウェイヴ 牡2 54㎏ 後藤浩輝騎手 8人気
前走 新馬戦（新潟1600ｍ）5人気1着
3着 バンガロール 牡2 54㎏ 4枠6番（逆10番）石橋脩騎手 4人気
前走 マリーゴールド賞（新潟1400ｍ・特指・馬齢）2人気2着
前々走 新馬戦（阪神1400ｍ）1人気1着
不良馬場で行われた2008年新潟2歳ステークスで勝利したのは、1人気のセイウンワンダー。
セイウンワンダーは、阪神1600ｍの新馬戦で1人気2着になった後、阪神1600ｍの未勝利戦で1人気に応え、勝ってきた牡馬。
セイウンワンダーの同枠のゴールドスパークルは、新潟1800ｍの新馬戦を勝ってきた牡馬。
2着になったツクバホクトオーは、福島1200ｍの新馬戦を1人気で2着に敗れた後、新潟1200ｍの未勝利戦を1人気で勝利してきた最下位人気の牡馬。
ツクバホクトオーの同枠のマイネルウェイヴは、新潟1600ｍの新馬戦を勝ってきた馬。
3着になったバンガロールは、阪神1400ｍの新馬戦を勝った後、オープンレースのマリーゴールド賞に出走し、2着に敗れていた牡馬。
2018年新潟2歳ステークス（2回新潟10日・11頭立て・稍重）
1着 ケイデンスコール 牡2 54㎏ 6枠6番（逆6番）石橋脩騎手 1人気
前走 未勝利戦（新潟1600ｍ）1人気1着
前々走 新馬戦（中京1600ｍ）3人気2着
1着同枠 エイカイキャロル 牝2 54㎏ 北村宏司騎手 7人気
前走 新馬戦（新潟1600ｍ）1人気1着
2着 アンブローク 牡2 54㎏ 7枠9番（逆3番）石川裕紀人騎手 2人気
前走 新馬戦（東京1800ｍ）1人気1着
2着同枠兼3着 スティルネス 牝2 54㎏ 三浦皇成騎手 8人気
前走 新馬戦（福島1200ｍ）3人気1着
稍重で行われた2018年新潟2歳ステークスを勝ったのは、1人気のケイデンスコール。
ケイデンスコールは、中京1600ｍの新馬戦を3人気で2着になった後、新潟1600ｍの新馬戦を1人気で勝ってきた牡馬。
ケイデンスコールの同枠のエイカイキャロルは、新潟1600ｍの新馬戦を1人気で勝ってきた牝馬。
2着になったアンブロークは、東京1800ｍの新馬戦を1人気で勝ってきた牡馬。
アンブロークの同枠馬で3着になったスティルネスは、福島1200ｍの新馬戦を勝ってきた牝馬。
前走で未勝利戦を勝った馬が1人気になった2008年と2018年の新潟2歳ステークスの結果から考えると、前走のレースを1人気で勝ってきた馬、1800ｍで勝ってきた馬、福島1200ｍで勝っている馬あたりが気になります。
最後に
連闘馬がいる出走構成は、今年の函館2歳ステークスと同じですね。
今年の函館2歳ステークスは、連闘馬のアスクドリームモアと同枠となったブトンドールが1着になっています。
函館2歳ステークスと同じことをするならば、キタウイングとウインオーディンがいる枠の馬の中に連対馬がいることになります。
そこで、キタウイングを軸にしてみます。
相手はロードディフィート、アイスグリーン、ウインオーディン、チカポコ、スタンレーあたり。
