ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
G1馬が5頭が出走した中山記念2020は、1人気に応えて、ダノンキングリーが勝利しました。
一方、阪急杯2020は復帰した浜中俊騎手が騎乗したベストアクターが勝っています。
今回は、中山記念2020と阪急杯2020の回顧をしてみたいと思います。
中山記念2020の回顧
第2回中山開催日イベントを見ると、報知杯弥生賞が報知杯弥生賞ディープインパクト記念にレース名が変更されることに伴い、ディープインパクト関連のイベントやプレゼントが目白押しです。
今週は開幕週ということもあり、ディープインパクト関連の馬が活躍すると思っていました。
中山記念2020の出走馬で、ディープインパクト産駒の馬はダノンキングリーだけです。
ダノンキングリーを軸に据えざるを得ない状況ですよね。
相手も、中山記念2020が3月1日開催であること、1回中山2日のカーバンクルステークスの結果から2歳G1の1着馬のラッキーライラックとソウルスターリングが浮上します。
結果はダノンキングリーが1着、ラッキーライラックが2着、ソウルスターリングが3着という順当な結果となりました。
そして、3連覇を狙ったウインブライトは7着に惨敗!
平成の中山記念で連覇を達成したウインブライトは、令和の中山記念では3着にも入れませんでした。
阪急杯2020の回顧
阪急杯2020も、出走馬の中で唯一のディープインパクト産駒の馬であるベストアクターが勝利!
ベストアクターは東京1400mの神奈川新聞杯と雲雀ステークスを連勝してきた馬です。
東京1400mの連勝歴が効いていたと思います。
2着は、ダイアトニックが降着したことで、繰り上がったフィアーノロマーノ!
阪急杯が1200mから1400mに変更された2006年以降で、毎日放送賞スワンステークス1着馬が翌年の3月に行われる阪急杯に出走した場合、前年のG1で1着馬の筋配置になっていた馬が連対していたことから、マイルチャンピオンシップで1着同枠になっていたフィアーノロマーノは残さなければいけない馬でした。
3着には、降着となった1人気のダイアトニック。
その降着の理由は、主催者のこだわりでしょう。
中山記念2020が1人気のダノンキングリーが1着、2人気のラッキーライラックが2着、6人気のソウルスターリングが3着なのに対し、阪急杯2020では6人気のベストアクターが1着、2人気のフィアーノロマーノが2着、1人気のダイアトニックが3着となっています。
中山記念2020と阪急杯2020では、馬券圏内に入った馬の人気順が逆なんですよね。
こういったところに、主催者はこだわりがあるようです…
最後に
次の土日からクラシックのステップレースが始まります。
土曜日は桜花賞のステップレースのチューリップ賞、そして、日曜日にはレース名が変更された皐月賞の前哨戦の報知杯弥生賞ディープインパクト記念が行われます。
特別登録を見ると、チューリップ賞は阪神ジュベナイルフィリーズの1~3着馬が揃って登録、報知杯弥生賞ディープインパクト記念はホープフルステークスの1・2着馬の登録はなく、ホープフルステークスの3・5・9着馬が出走を予定していますね。
レース名が変更された報知杯弥生賞ディープインパクト記念の初代王者は、どんな馬になるのでしょうね。