マイルチャンピオンシップ2024の出馬表
マイルチャンピオンシップ2024には18頭の登録・招待があったが、3歳馬のシックスペンスが回避し、17頭立てとなっている。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | コムストックロード | 牝5 | 56.0kg | 幸 英明 | 宗像 義忠 | (有)ビッグレッドファーム |
1枠 | 2番 | ブレイディヴェーグ | 牝4 | 56.0kg | C.ルメール | 宮田 敬介 | (有)サンデーレーシング |
2枠 | 3番 | バルサムノート | 牡4 | 58.0kg | 北村 友一 | 高野 友和 | 吉田 勝己 |
2枠 | 4番 | ナミュール | 牝5 | 56.0kg | C.デムーロ | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
3枠 | 5番 | ジュンブロッサム | 牡5 | 58.0kg | 戸崎 圭太 | 友道 康夫 | 河合 純二 |
3枠 | 6番 | オオバンブルマイ | 牡4 | 58.0kg | 武 豊 | 吉村 圭司 | 岡 浩二 |
4枠 | 7番 | マテンロウスカイ | せん5 | 58.0kg | 横山 典弘 | 松永 幹夫 | 寺田 千代乃 |
4枠 | 8番 | フィアスプライド | 牝6 | 56.0kg | A.シュタルケ | 国枝 栄 | ゴドルフィン |
5枠 | 9番 | ニホンピロキーフ | 牡4 | 58.0kg | 田口 貫太 | 大橋 勇樹 | 小林 英一 |
5枠 | 10番 | レイベリング | 牡4 | 58.0kg | 津村 明秀 | 鹿戸 雄一 | (有)ビッグレッドファーム |
6枠 | 11番 | チャリン | 牡4 | 58.0kg | R.ムーア | R.ヴェリアン | N.ビザコフ |
6枠 | 12番 | アルナシーム | 牡5 | 58.0kg | 藤岡 佑介 | 橋口 慎介 | ライオンレースホース(株) |
7枠 | 13番 | ソウルラッシュ | 牡6 | 58.0kg | 団野 大成 | 池江 泰寿 | 石川 達絵 |
7枠 | 14番 | ウインマーベル | 牡5 | 58.0kg | 松山 弘平 | 深山 雅史 | (株)ウイン |
8枠 | 15番 | セリフォス | 牡5 | 58.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | (株)G1レーシング |
8枠 | 16番 | タイムトゥヘヴン | 牡6 | 58.0kg | 柴田 善臣 | 戸田 博文 | DMMドリームクラブ(株) |
8枠 | 17番 | エルトンバローズ | 牡4 | 58.0kg | 西村 淳也 | 杉山 晴紀 | 猪熊 広次 |
久しぶりに外国馬がマイルチャンピオンシップに出走してきた。
2011年に、サプレザとイモータルヴァースが出走して以来なので、13年振りとなるようだ。
2006年マイルチャンピオンシップからの考察
アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスを勝ったブレイディヴェーグが、エリザベス女王杯ではなく、マイルチャンピオンシップに出走してきた。
アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスあるいは府中牝馬ステークスを勝った牝馬が、同年のマイルチャンピオンシップに出走してきたのは、2006年、2008年、2010年、そして、今年の4回。
2006年、2008年、2010年のマイルチャンピオンシップの中で、ウマゾーが気になったのは、2006年である。
理由は、今年の安田記念が外国馬が勝利したこと、今年のマイルチャンピオンシップが6回京都6日で行われるから。(2006年の安田記念は、外国馬のブリッシュラックが勝っていた)
2006年マイルチャンピオンシップ( 6回京都6日・18頭立て・外国馬1頭)
1着 ダイワメジャー 牡5 57㎏ 5枠10番(逆9番)安藤勝己騎手 1人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)4人気1着
前々走 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)3人気1着
2着 ダンスインザムード 牝5 55㎏ 4枠7番(逆12番)武豊騎手 3人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)5人気6着(1着対角)
前々走 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)2人気2着
3着 シンボリグラン マル外 牡4 57㎏ 8枠16番(逆3番)柴山雄一騎手 8人気
前走 毎日放送賞スワンステークス(京都1400m・指定・別定)8人気2着
前々走 函館スプリントステークス(函館1200m・特指・別定)2人気5着
2006年マイルチャンピオンシップ優勝馬のダイワメジャーは、前年のマイルチャンピオンシップ2着馬で、同年の天皇賞(秋)を制していた5歳のG1馬で、1人気に支持されていた馬。
ダイワメジャーの平行に配置されていたコートマスターピースは、同年のイギリスG1のサセックスステークスを勝っていたG1馬で、ダイワメジャーの同枠に配置されていたステキシンスケクンは、同年のアーリントンカップと京成杯オータムハンデキャップを勝っていた3歳馬。
2着に入ったダンスインザムード(3人気)は、2004年マイルチャンピオンシップ2着馬で、2006年はヴィクトリアマイル1着、毎日王冠2着歴を持っていた。
ダンスインザムードの同枠馬のハットトリックは、2005年のマイルチャンピオンシップ優勝馬で、2005年香港マイルを勝ってから連対のなかった馬。
3着になったシンボリグランは、2着になったダンスインザムードの平行配置馬で、同年の毎日放送賞スワンステークス2着馬。
2006年府中牝馬ステークスを勝ったデアリングハートは、自身は13着に敗れたが、同枠のシンボリグランが3着に入っている。
2006年のマイルチャンピオンシップの結果から考えると、G1馬、1人気の馬は気になる。
結論
マイルチャンピオンシップの前哨戦の富士ステークスで、同着が発生していた。
コムストックロードとアルナシームの2頭が、富士ステークスで6着同着となり、コムストックロードとアルナシームは、マイルチャンピオンシップに出走してきている。
実は、コムストックロードとアルナシームが、マイルチャンピオンシップに出走してきた場合、どの馬と同枠になるのか期待していたのだが、コムストックロードはブレイディヴェーグと同枠、アルナシームは外国馬のチャリンと同枠になった。
どちらも、G1馬なので、まあ仕方ないだろう。
今回は、チャリン(アルナシーム)を軸にしたい。
相手は、ブレイディヴェーグ、コムストックロード、ソウルラッシュあたり。