ウマゾーです。
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マイルチャンピオンシップ2019は、3人気のインディチャンプが安田記念に続きG1をゲット!
一方、東京スポーツ杯2歳ステークス2019は、ムーア騎手騎乗のコントレイルが勝利しました。
今回は、マイルチャンピオンシップ2019と東京スポーツ杯2歳ステークス2019の回顧を行いたいと思います。
マイルチャンピオンシップ2019の回顧
マイルチャンピオンシップ2019は、インディチャンプが勝ちましたが、やはり、京都競馬場の改修工事のため、京都競馬場での開催が一時的に最後となることが大きかったのでしょうね。
安田記念と合わせて、最後の幕引きをインディチャンプに行わせたということなんでしょうね。
また、3人気にインディチャンプをしたことも大きかったのでしょう。
2019年の競馬番組では、マイルチャンピオンシップ2019は1着賞金1億1千万円のレースに分類されます。
古馬戦で1着賞金1億1千万円のレースは、マイルチャンピオンシップ2019以外は高松宮記念、安田記念、スプリンターズステークスがありますが、すべて3人気が連対しています。
2019年高松宮記念
1着 ミスターメロディ マル外 牡4 57㎏ 2枠3番 福永祐一騎手 3人気
2着 セイウンコウセイ 牡6 57㎏ 2枠4番 幸英明騎手 12人気
2019年安田記念
1着 インディチャンプ 牡4 58㎏ 3枠5番 福永祐一騎手 4人気
2着 アエロリット 牝5 58㎏ 1枠2番 戸崎圭太騎手 3人気
2019年スプリンターズステークス
1着 タワーオブロンドン 牡4 57㎏ 4枠8番 ルメール騎手 2人気
2着 モズスーパーフレア マル外 55㎏ 4枠7番 松若風馬騎手 3人気
マイルチャンピオンシップ2019で2着となったのは、ディープインパクト産駒のダノンプレミアム!
天皇賞(秋)2着馬として、マイルチャンピオンシップ2019に出走したダノンプレミアムは、17頭立てで行われた3場開催の1989年のマイルチャンピオンシップで、同じ天皇賞(秋)2着馬として出走したオグリキャップと同じように連対しています。
1989年マイルチャンピオンシップ(17頭立て)
1着 オグリキャップ マル地 牡5 57㎏ 1枠1番(逆17番)南井克巳騎手 1人気
前走 天皇賞(秋)(東京2000m)1人気2着
1988年有馬記念1着馬
2着 バンブーメモリー 牡5 57㎏ 3枠4番(逆14番)武豊騎手 2人気
前走 スワンステークス(京都1400m)1人気1着
1989年安田記念1着馬
1989年のマイルチャンピオンシップとは、1着と2着が逆になりましたが、その年で1着馬に求めるものが違うので、仕方ないですね。
3着に入ったのは、軸としたペルシアンナイトでした。
ペルシアンナイトは、2017年マイルチャンピオンシップで1着、2018年マイルチャンピオンシップで2着という着順を許されていましたが、マイルチャンピオンシップ2019では連対禁止の3着席が与えられました。
結局、マイルチャンピオンシップ2019のテーマは、最後の京都競馬場での開催の幕引きをどの馬にさせるかということだったということですね。
東京スポーツ杯2歳ステークス2019の回顧
8頭立てで行われた東京スポーツ杯2歳ステークス2019は、ムーア騎手騎乗の1人気・コントレイルが5馬身差の圧勝でした。
コントレイルは阪神1800mで行われた新馬戦を1人気で勝ってきた馬。
そして、東京スポーツ杯2歳ステークス2019で2着に入ったアルジャンナは、阪神2000mで行われた新馬戦を1人気で勝ってきた馬です。
この2頭は、共に1人気で勝利してきた馬でしたが、新馬戦の距離が異なります。
1800mと2000mという距離の違いが大きかったのでは?
また、出走馬中唯一の牝馬でマル外のオーロラフラッシュの対角配置になったのもコントレイルなので、ある意味、コントレイルが覇者にふさわしいということなんでしょうね。
3着に入ったラインベックは、1600m戦を連勝してきた馬でした。
しかし、東京スポーツ杯2歳ステークスは地方馬にとって、ホープフルステークスのステップ競走に指定されているレースに変貌しているので、この結果は仕方がないでしょう。
カテゴリーが違うということなのでしょう。
最後に
次の日曜日に行われるジャパンカップは、創設以来初めて外国馬のいないジャパンカップとなります。
登録馬も、正直、微妙なメンバーが登録されていますね。
ただし、どんなレースでもヒントはあるので、考えてみようと思います。