ウマゾーです。
また、読んでいただいてありがとうございます。
レパードステークスは、まだ10回しか行われていない歴史の浅い競走です。
でも、1着賞金はNHKマイルカップのトライアルレースのアーリントンカップよりも上なんですよ!
冷遇されているダート戦なのに、面白いですよね。
今回は、1着賞金が4000万円のレパードステークス2019について考えてみたいと思います。
レパードステークス2019の出馬表
レパードステークス2019の出走馬は15頭。
ブリッツェンシチー、リープリングスターの2頭が抽選で外れ、フーズサイドが除外となっています。
現在のところ、1人気はデルマルーヴル、2人気はサトノギャロス、3人気はヴァイトブリックとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | メスキータ | 牡3 | 56.0kg | 森 裕太朗 | 山内 研二 | 岡 浩二 |
2枠 | 2番 | アヴァンセ | 牡3 | 56.0kg | 津村 明秀 | 吉村 圭司 | 飯田 正剛 |
2枠 | 3番 | ブルベアイリーデ | 牡3 | 56.0kg | 丸山 元気 | 杉山 晴紀 | (株)ブルアンドベア |
3枠 | 4番 | ヴァイトブリック | 牡3 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 和田 正一郎 | (有)キャロットファーム |
3枠 | 5番 | ワシントンテソーロ | 牡3 | 56.0kg | 木幡 巧也 | 斎藤 誠 | 了德寺健二ホールディングス(株) |
4枠 | 6番 | ハヤヤッコ | 牡3 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 国枝 栄 | 金子真人ホールディングス(株) |
4枠 | 7番 | ブラックウォーリア | 牡3 | 56.0kg | 国分 恭介 | 西村 真幸 | 佐藤 範夫 |
5枠 | 8番 | ハヤブサナンデクン | 牡3 | 56.0kg | 大野 拓弥 | 吉村 圭司 | 武田 修 |
5枠 | 9番 | トイガー | 牡3 | 56.0kg | 宮崎 北斗 | 高市 圭二 | 節 英司 |
6枠 | 10番 | デルマルーヴル | 牡3 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 戸田 博文 | 浅沼 廣幸 |
6枠 | 11番 | エルモンストロ | 牡3 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 角居 勝彦 | (有)三嶋牧場 |
7枠 | 12番 | ロードリバーサル | 牡3 | 56.0kg | 野中 悠太郎 | 藤岡 健一 | (株)ロードホースクラブ |
7枠 | 13番 | サトノギャロス | 牡3 | 56.0kg | 川島 信二 | 西園 正都 | (株)サトミホースカンパニー |
8枠 | 14番 | アッシェンプッテル | 牝3 | 54.0kg | 城戸 義政 | 奥村 豊 | (有)フジワラ・ファーム |
8枠 | 15番 | ビルジキール | 牡3 | 56.0kg | 内田 博幸 | 安達 昭夫 | 玉井 宏和 |
ユニコーンステークスからのサイン
3歳馬のダート重賞は、ユニコーンステークスとレパードステークスの2レースしかありません。
ならば、この2つのレースには関連性があると考えるのが自然でしょう。
2016年ユニコーンステークス(16頭立て)
1着 ゴールドドリーム 牡3 56kg 6枠12番(逆5番) 川田将雅騎手 2人気
2着 ストロングバローズ マル外 牡3 56kg 7枠13番(逆4番)ルメール騎手 1人気
同枠 グレンツェント 牡3 56kg ベリー騎手 3人気
2016年レパードステークス(13頭立て)
1着 グレンツェント 牡3 56kg 5枠6番(逆8番)戸崎圭太騎手騎手 2人気
2着 ケイティブレイブ 牡3 56kg 4枠5番(逆9番)武豊騎手 1人気
2017年ユニコーンステークス(16頭立て)
1着 サンライズノヴァ 牡3 56kg 4枠8番(逆9番)戸崎圭太騎手 2人気
2着 ハルクンノテソーロ 牡3 56kg 1枠2番(逆15番)田辺裕信騎手 5人気
同枠 シゲルコング 牡3 56kg 木幡巧也騎手 15人気
2017年レパードステークス(15頭立て)
1着 ローズプリンスダム 牡3 56kg 2枠2番(逆14番)木幡巧也騎手 11人気
2着 サルサディオーネ 牝3 54kg 5枠9番(逆7番)吉田豊騎手 12人気
同枠 シゲルコング 牡3 56kg 柴田大知騎手 最下位人気
2018年ユニコーンステークス(16頭立て)
1着 ルヴァンスレーヴ 牡3 56kg 7枠14番(逆3番)M.デムーロ騎手 1人気
2着 グレートタイム 牡3 56kg 3枠5番(逆12番)ルメール騎手 3人気
2018年レパードステークス(15頭立て)
1着 グリム 牡3 56kg 4枠6番(逆10番) 内田博幸騎手 5人気
2着 ヒラボクラターシュ 牡3 56kg 8枠15番(逆1番)福永祐一騎手 10人気
同枠 グレートタイム 牡3 56kg ルメール騎手 1人気
ここまでは連動していますね。
2019年ユニコーンステークス(15頭立て・除外戦)
1着 ワイドファラオ 牡3 57㎏ 1枠1番(逆15番)福永祐一騎手 3人気
2着 デュープロセス 牡3 56㎏ 5枠8番(逆8番)M.デムーロ騎手 2人気
5着 エルモンストロ 牡3 56㎏ 3枠4番(逆12番)蛯名正義騎手 10人気
11着 ヴァイトブリック 牡3 56㎏ 2枠3番(逆13番)戸崎圭太騎手 4人気
除外 サトノギャロス 牡3 56㎏ 3枠5番(逆11番)川島信二騎手
除外 ロードグラディオ 牡3 56㎏ 5枠9番(逆7番)内田博幸騎手
2019年ユニコーンステークスに出走し、レパードステークス2019にも出走しているエルモンストロ、ヴァイトブリック、サトノギャロスの3頭はいずれも連対馬の筋配置にはなっていません。
しかし、レパードステークス2019のレースについて見てみると、興味深いことが書かれています。
競走名の「レパード(Leopard)」は、イギリス国王の紋章である盾の脇に描かれている獅子。また、「豹」を意味する英語。古代ローマでは、豹の息には不思議な香りがあるとされ、それによって動物たちを狩ることができると恐れられた。その香りに対抗できる唯一の動物がユニコーンだと信じられていた。
出典 JRA
ユニコーンステークスとレパードステークスの関係が真逆と考えると、2019年ユニコーンステークスで除外されたサトノギャロスが浮上するのではないでしょうか。(あくまでも推論です)
まとめ
個人的には、サトノギャロスのいる7枠を軸に考えています。
サトノギャロスの同枠のロードリバーサルは、サトノギャロスとともにユニコーンステークスで除外されたロードグラディオと同じロードホースクラブの所有馬です。
つまり、7枠はユニコーンステークスの除外組という解釈です。
7枠ゾロ目、あるいは7枠からハヤヤッコ、トイガー、デルマルーヴルあたりでしょうか。