ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、 共同通信杯2020について考えてみたいと思います。
共同通信杯はトキノミノル記念という副称が付けられているレースですよね。
トキノミノルは10戦10勝の無敗馬で、皐月賞と日本ダービーを制しているクラシック2冠馬です。
破傷風で亡くなったため、「幻の馬」と呼ばれているそうですが、共同通信杯2020からトキノミノルに匹敵する馬が誕生するのでしょうか？
共同通信杯2020の出走予定
共同通信杯2020の出走予定は、地方馬も含めて13頭。
3連勝しているマイラプソディが1人気となるのでしょうね。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 |  アジュバン |
牡3 | 56.0kg | 上原 博之 | |
| 2 | ココロノトウダイ | 牡3 | 56.0kg | 丸山 元気 | 手塚 貴久 |
| 3 |  コンバットマーチ |
牝3 | 54.0kg | 吉村 圭司 | |
| 4 | サトノインプレッサ | 牡3 | 56.0kg | 矢作 芳人 | |
| 5 | シコウ | 牡3 | 56.0kg | 牧 光二 | |
| 6 | シングンバズーカ | 牡3 | 56.0kg | 柴田 善臣 | 高市 圭二 |
| 7 | スウィートメリナ | 牝3 | 54.0kg | 菊川 正達 | |
| 8 | ダーリントンホール |
牡3 | 56.0kg | Ｃ．ルメール | 木村 哲也 |
| 9 | ビターエンダー | 牡3 | 56.0kg | Ｆ．ミナリク | 相沢 郁 |
| 10 | フィリオアレグロ | 牡3 | 56.0kg | Ｍ．デムーロ | 堀 宣行 |
| 11 | マイラプソディ | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 |
| 12 | マートルフィールド |
牡3 | 56.0kg | 矢作 芳人 | |
| 13 |  エン |
牡3 | 54.0kg | 柴田 大知 | 河津裕昭 |
参考 netkeiba
2012年共同通信杯からのサイン
昨年の共同通信杯は、今年と同じ1回東京6日に行われていましたが、裏番組の小倉開催は1回小倉2日となっていました。
今年の共同通信杯の裏開催は、2回京都6日の京都記念と1回小倉10日の北九州短距離ステークスとなっています。
共同通信杯の裏開催が1回小倉10日になっていたのは2012年ですね。
では、2012年の共同通信杯の結果を見てみます。
2012年共同通信杯（11頭立て）
1着 ゴールドシップ 牡3 57㎏ 3枠3番（逆9番）内田博幸騎手 2人気
前走 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス（阪神2000ｍ・特指・馬齢）3人気2着
前々走 札幌2歳ステークス（札幌1800ｍ・特指・馬齢）2人気2着
2勝馬
2着 ディープブリランテ 牡3 57㎏ 2枠2番（逆10番） 岩田康誠騎手 1人気
前走 東京スポーツ杯2歳ステークス（東京1800ｍ・指定・馬齢）1人気1着
前々走 2歳新馬戦（阪神1800ｍ）1人気1着
2勝馬
3着 スピルバーグ 牡3 56㎏ 7枠8番（逆4番）北村宏司騎手 3人気
前走 3歳500万下条件戦・平場（東京2000ｍ・特指・馬齢）4人気2着
前々走 2歳新馬戦（東京2000ｍ）1人気1着
2012年共同通信杯は、増量馬のゴールドシップが1着。
ゴールドシップは2歳新馬戦（函館1800ｍ）とコスモス賞（札幌1800ｍ・特指・別定）を連勝し、札幌2歳ステークスとラジオNIKKEI杯2歳ステークスを連続2着していた馬。
つまり、1800ｍしか勝っていない馬です。
また、後のダービー馬となるディープブリランテが2着。
ディープブリランテも増量馬でしたが、1800ｍのみ勝っている馬でした。
2012年共同通信杯の結果を見ると、増量馬という観点で見ると、マイラプソディは連対可能な馬ですが、1800ｍと2000ｍの勝利歴があるのが不安な点ですね。
最後に
春の3歳重賞馬連は、日刊スポーツ賞シンザン記念からきさらぎ賞までが終了しましたが、1枠1番の馬が勝ち続けています。
デイリー杯クイーンカップで潮目が変わるのでしょうか？
デイリー杯クイーンカップの結果を見て、再検討したいと思います。
