スポーツニッポン賞京都金杯2024の出馬表
スポーツニッポン賞京都金杯2024の登録馬は30頭。
登録馬30頭のうち、エアファンディタ、エンペザー、カレンシュトラウス、クリノプレミアム、サクラトゥジュール、プルパレイ、ホウオウアマゾンが回避、アナゴサン、グラティアス、コンバスチョン、ダノンティンパニー、リューベックが除外となり、18頭立てのフルゲートで行われることになった。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | メイショウシンタケ | 牡6 | 57.0kg | 浜中 俊 | 千田 輝彦 | 松本 好雄 |
1枠 | 2番 | コレペティトール | 牡4 | 54.0kg | 岩田 康誠 | 中竹 和也 | 加藤 誠 |
2枠 | 3番 | ルプリュフォール | せん8 | 57.0kg | 秋山 真一郎 | 松永 幹夫 | 名古屋友豊(株) |
2枠 | 4番 | トゥードジボン | 牡5 | 55.0kg | 藤岡 佑介 | 四位 洋文 | 青山 洋一 |
3枠 | 5番 | ダノンタッチダウン | 牡4 | 56.0kg | 北村 友一 | 安田 隆行 | (株)ダノックス |
3枠 | 6番 | シャイニーロック | 牡8 | 57.0kg | 酒井 学 | 佐々木 晶三 | 小林 昌志 |
4枠 | 7番 | タイムトゥヘヴン | 牡6 | 57.0kg | 幸 英明 | 戸田 博文 | DMMドリームクラブ(株) |
4枠 | 8番 | サヴァ | 牡6 | 56.0kg | 松若 風馬 | 上村 洋行 | 藤田 孟司 |
5枠 | 9番 | セルバーグ | 牡5 | 57.0kg | 松山 弘平 | 鈴木 孝志 | 桑畑 夏美 |
5枠 | 10番 | アンドヴァラナウト | 牝6 | 55.5kg | 武 豊 | 池添 学 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 11番 | セッション | 牡4 | 55.0kg | 坂井 瑠星 | 斉藤 崇史 | 林 正道 |
6枠 | 12番 | ビューティフルデイ | 牝6 | 55.0kg | 西村 淳也 | 国枝 栄 | (株)タイヘイ牧場 |
7枠 | 13番 | マテンロウオリオン | 牡5 | 58.0kg | 太宰 啓介 | 昆 貢 | 寺田 千代乃 |
7枠 | 14番 | アルナシーム | 牡5 | 57.0kg | 鮫島 克駿 | 橋口 慎介 | ライオンレースホース(株) |
7枠 | 15番 | ドーブネ | 牡5 | 58.5kg | 吉田 隼人 | 武 幸四郎 | 藤田 晋 |
8枠 | 16番 | ドルチェモア | 牡4 | 56.0kg | 団野 大成 | 上原 佑紀 | (株)スリーエイチレーシング |
8枠 | 17番 | フリームファクシ | 牡4 | 56.0kg | 川田 将雅 | 須貝 尚介 | 金子真人ホールディングス(株) |
8枠 | 18番 | アヴェラーレ | 牝6 | 56.0kg | A.ルメートル | 木村 哲也 | (有)シルクレーシング |
ルーラーシップ産駒のドルチェモアとフリームファクシが同枠になっている。
2007年スポーツニッポン賞京都金杯からの考察
今年のスポーツニッポン賞京都金杯は1月6日に行われる。
馬齢表記変更後の2001年以降で、スポーツニッポン賞京都金杯が1月6日に行われたのは、2007年と2018年の2回。
ただし、今年のスポーツニッポン賞京都金杯には、2022年の朝日杯フューチュリティステークス1着馬のドルチェモアが出走するので、2005年の朝日杯フューチュリティステークス優勝馬のフサイチリシャールが出走した2007年スポーツニッポン賞京都金杯が近いかも知れない。
では、2007年スポーツニッポン賞京都金杯の結果を見てみる。
2007年スポーツニッポン賞京都金杯(16頭立て)
1着 マイネルスケルツィ 牡4 56㎏ 6枠12番(逆5番)柴田善臣騎手 7人気
前走 阪神カップ(阪神1400m・特指・定量)4人気3着
前々走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)16人気4着
1着同枠 キネティクス 牡8 56.5㎏ 川田将雅騎手 13人気
前走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)15人気最下位
前々走 富士ステークス(東京1600m・指定・別定)16人気1着
2着 エイシンドーバー マル外 牡5 55㎏ 4枠7番(逆10番)蛯名正義騎手 8人気
前走 1600万下条件戦・2006ゴールデンホイップトロフィー(阪神1600m)3人気1着
前々走 安田記念(東京1600m)最下位人気12着(2着同枠)
2着同枠 コスモシンドラー マル外 牡5 55㎏ 武幸四郎騎手 10人気
前走 阪神カップ(阪神1400m・特指・定量)7人気11着(2着同枠)
前々走 1600万下条件戦・奥多摩ステークス(東京1400m)2人気1着
3着 サクラメガワンダー 牡4 56.5㎏ 5枠9番(逆8番)岩田康誠騎手 2人気
前走 鳴尾記念(阪神1800m・特指・別定)1人気1着
前々走 天皇賞(秋)(東京2000m)12人気9着
2007年スポーツニッポン賞京都金杯を勝利したのは、前年のニュージーランドトロフィを勝っていた4歳馬のマイネルスケルツィ。
マイネルスケルツィは、古馬マイルG1のマイルチャンピオンシップでも4着に入っていた馬である。
マイネルスケルツィの同枠のキネティクスは、前年の富士ステークスを勝っている8歳馬。
2着になったエイシンドーバーは、安田記念で12着に敗れたものの、2着馬の同枠に配置され、続く1600万下条件戦の2006ゴールデンホイップトロフィーで勝ってきたマル外の5歳馬。
エイシンドーバーの同枠のコスモシンドラーは、1600m下条件戦の奥多摩ステークスを勝った後、阪神カップに出走して2着馬の同枠に配置されていた馬。
3着に入ったサクラメガワンダーは、鳴尾記念を1人気で勝っていた4歳馬。
前々年の朝日杯フューチュリティステークスを勝っていたフサイチリシャールは13着に大敗していたが、エイシンドーバーの平行配置になっていた。
結論
新京都コース連勝歴を持ち、条件戦を勝ちあがってきたトゥードジボンを軸にしてみる。
相手は、アンドヴァラナウト、セッション、フリームファクシ、ドルチェモアあたりで。