ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、キーランドカップ2022と新潟2歳ステークス2022の回顧を行いたいと思います。
キーランドカップ2022の回顧
出走取消戦となったキーランドカップ2022は、6人気でルメール騎手が騎乗したヴェントヴォーチェが1着。
ヴェントヴォーチェは、函館スプリントステークスで2人気7着、アイビスサマーダッシュで1人気9着と上位人気に支持されながら、馬券外に沈んでいましたが、キーランドカップで念願の重賞初制覇を果たしています。
キーランドカップ2022の出馬表で気になったのは、パコー騎手が騎乗するマウンテンムスメとルメール騎手が騎乗するヴェントヴォーチェが4枠同枠になっていたこと!
土曜日に行われた2022ワールドオールスタージョッキーズ第2戦でも、パコー騎手が騎乗するルースとルメール騎手が騎乗するホウオウリアリティが4枠同枠になっていました。
2022ワールドオールスタージョッキーズ第2戦では、ルースもホウオウリアリティも馬券内に来ませんでしたが、明らかにキーランドカップ2022への伏線だったのでしょう。
ウマゾーが相手の1頭にマウンテンムスメを入れていたのは、ルメール騎手とパコー騎手の並びを意識していたものでした。
まあ、軸にしたヴァトレニは3着止まりだったので、外していることに変わりありませんが…
ヴァトレニを軸に選んだ理由は、アイビスサマーダッシュ1着馬のビリーバーの同枠馬というのもありますが、青函ステークス1着馬というのも大きな要素でした。
青函ステークスは函館1200mのオープンレースとして行われていたレースでしたが、2011年に函館2000mの1600万下条件戦のレースとして復活しましたが、2012年以降は行われていなかったレースでした。
それが、急遽、函館1200mのオープンレースとして2022年に復活したため、ヴァトレニを軸に据えました。
ただし、函館1200mのオープンレースでは弱かったのでしょうね。
連対禁止の3着で終わっています。
一方、ヴェントヴォーチェは函館スプリントステークス1着同枠、ヴェントヴォーチェの同枠のマウンテンムスメはアイビスサマーダッシュ2着平行であり、2着になったウインマーベルは特指別定戦の葵ステークス1着歴がありました。
新潟2歳ステークス2022の回顧
新潟2歳ステークス2022には、2頭の連闘馬がいました。
キタウイングとウインオーディンの2頭です。
結果として、連闘馬だったキタウイングとウインオーディンが1・2着を独占するわけですから、競馬はむずかしいですね。
キタウイングとウインオーディンを比較すると、決め手はキタウイングの方があるとウマゾーは見ていました。
キタウイングは前走の新潟1600mの未勝利戦で、上り33.4の切れ味を見せています。
キタウイングが1着になった未勝利戦で、上りが2位だったバロックダンスが34.1なので、飛びぬけて、キタウイングの切れ味が優れていることが分かります。
しかも、キタウイングが勝った未勝利戦は、稍重だったので、新潟2歳ステークス2022で多少馬場が渋っても、大丈夫だと思いました。
一方、ウインオーディンが前走で勝った新潟1800mの未勝利戦で、ウインオーディンは上がり33.1をマークしています。
単純比較で見れば、ウインオーディンの方がキタウイングよりも上りタイムがはやく見えますが、ウインオーディンが前走で勝った未勝利戦で、上りが2位だったシーズオブホープも 33.2を出しています。
もちろん、レースは違うので単純比較はできませんが、キタウイングは切れる脚を持っているといえたでしょう。
また、キタウイングとウインオーディンの鞍上も差があったと思います。
G1を勝っている戸崎圭太騎手とG1を勝っていない三浦皇成騎手では、残念ながら差があるといわざるを得ません。
今年の新潟2歳ステークスは、裏開催にワールドオールスタージョッキーズがあるので、札幌競馬場に一流騎手が終結します。
まあ、新潟と小倉は、ルメール騎手や川田騎手らがいない状況なので、上手い騎手が騎乗する馬を狙うのは自然なことでしょう。
3着になったシーウィザードは、G1騎手の浜中騎手が騎乗していましたが、逃げて勝ってきた馬です。
逃げて勝ってきた2歳馬に、差す競馬を要求しても、そんなに簡単なことではないということ。
最後に
夏競馬は、次週で終わりとなり、翌々週には秋競馬が始まります。
つくづく月日が経つのは早いですね。
また、気が向いたときに更新します。