ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ2021について考えてみたいと思います。
阪神ジュベナイルフィリーズ2021の出馬表
23頭の登録があった阪神ジュベナイルフィリーズ2021ですが、ルージュラテールとサウンドビバーチェが回避し、エンタングルメント、シンシアウィッシュ、スプリットザシーが抽選で外れ、18頭立てのフルゲートになっています。
現在のところ、1人気はナミュール、2人気はステルナティーア、3人気はサークルオブライフとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ナムラクレア | 牝2 | 54.0kg | 浜中 俊 | 長谷川 浩大 | 奈村 睦弘 |
1枠 | 2番 | ナムラリコリス | 牝2 | 54.0kg | 泉谷 楓真 | 大橋 勇樹 | 奈村 睦弘 |
2枠 | 3番 | ヒノクニ | 牝2 | 54.0kg | 長岡 禎仁 | 深山 雅史 | 由井 健太郎 |
2枠 | 4番 | トーホウラビアン | 牝2 | 54.0kg | 太宰 啓介 | 川村 禎彦 | 東豊物産(株) |
3枠 | 5番 | スタティスティクス | 牝2 | 54.0kg | 和田 竜二 | 石坂 公一 | (有)社台レースホース |
3枠 | 6番 | タナザウィング | 牝2 | 54.0kg | 国分 恭介 | 清水 久詞 | 田中 俊彰 |
4枠 | 7番 | キミワクイーン | 牝2 | 54.0kg | 内田 博幸 | 奥村 武 | 浦邊 輝實 |
4枠 | 8番 | ステルナティーア | 牝2 | 54.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 | (有)サンデーレーシング |
5枠 | 9番 | シークルーズ | 牝2 | 54.0kg | 岩田 望来 | 杉山 晴紀 | 飯田 良枝 |
5枠 | 10番 | サークルオブライフ | 牝2 | 54.0kg | M.デムーロ | 国枝 栄 | 飯田 良枝 |
6枠 | 11番 | ラブリイユアアイズ | 牝2 | 54.0kg | 団野 大成 | 黒岩 陽一 | 井内 康之 |
6枠 | 12番 | アネゴハダ | 牝2 | 54.0kg | 幸 英明 | 佐々木 晶三 | 岡 浩二 |
7枠 | 13番 | ウォーターナビレラ | 牝2 | 54.0kg | 武 豊 | 武 幸四郎 | 山岡 正人 |
7枠 | 14番 | サク | 牝2 | 54.0kg | 酒井 学 | 北出 成人 | (株)LEVEL-K |
7枠 | 15番 | ダークペイジ | 牝2 | 54.0kg | 横山 和生 | 吉村 圭司 | KRジャパン |
8枠 | 16番 | ベルクレスタ | 牝2 | 54.0kg | 松山 弘平 | 須貝 尚介 | (有)サンデーレーシング |
8枠 | 17番 | ナミュール | 牝2 | 54.0kg | C.デムーロ | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
8枠 | 18番 | パーソナルハイ | 牝2 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 矢作 芳人 | (株)G1レーシング |
奈村睦弘氏所有のナムラクレアとナムラリコリスが同枠となったため、阪神ジュベナイルフィリーズ2021は染め分け帽戦となりましたね。
3分でわかった気になる名馬シリーズからのサイン
JRAチャンネルで公開している「3分でわかった気になる名馬シリーズ」ですが、12月8日に公開されたのが、2007年の日本ダービーを制したウオッカ!
ウオッカは、2009年ジャパンカップなどG1レースを7回勝っている名牝ですが、2006年の阪神ジュベナイルフィリーズが最初のG1初タイトルとなります。
サムネが日本ダービーを勝った時の2枠3番というのは気を付けるべきなんでしょうが、ココでは、ウオッカが勝った2006年阪神ジュベナイルフィリーズを取り上げたいと思います。
2006年阪神ジュベナイルフィリーズ(18頭立て)
1着 ウオッカ 牝2 54㎏ 1枠2番(逆17番)四位洋文騎手 4人気
前走 500万下条件戦・黄菊賞(11月12日開催・混合・京都1800m)2人気2着
前々走 新馬戦(10月29日開催・京都1600m)2人気1着
1着同枠 テンザンコノハナ 牝2 54㎏ 角田晃一騎手 13人気
前走 未勝利戦(11月19日開催・混合・京都1800m)1人気1着
2着 アストンマーチャン 牝2 54㎏ 5枠9番(逆10番)武豊騎手 1人気
前走 KBS京都賞ファンタジーステークス(11月5日開催・京都1400m・指定・馬齢)3人気1着
前々走 小倉2歳ステークス(小倉1200m・特指・馬齢)3人気1着
2着同枠 コスモベル マル外 牝2 54㎏ モンテリーゾ騎手 14人気
前走 新馬戦(11月25日開催・京都ダート1400m)3人気1着
3着 ルミナスハーバー 牝2 54㎏ 2枠3番(逆16番)小牧太騎手 2人気
前走 500万下条件戦・平場(11月11日開催・混合・京都1400m)1人気1着
前々走 未勝利戦(京都1600m)1人気1着
2006年阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったウオッカは、秋競馬の京都1600mを勝った後、11月12日開催の京都1800mの500万下条件戦の黄菊賞(混合)で2着に入り、阪神ジュベナイルフィリーズに出走してきた馬。
黄菊賞で先着を許したのは、牡馬なので牝馬には負けていなかったといえます。
ウオッカの同枠のテンザンコノハナは、11月19日開催の京都1800mの未勝利戦を勝ってきた馬。
2着になったアストンマーチャンは、夏競馬の小倉1200mの未勝利戦と小倉2歳ステークスを連勝し、11月5日開催のKBS京都賞ファンタジーステークスで3連勝を決めていた3勝馬。
アストンマーチャンの同枠のコスモベルは、11月25日開催の京都ダート1400mの新馬戦を勝利し、連闘で阪神ジュベナイルフィリーズに出走してきたマル外の馬。
3着になったルミナスハーバーは、京都1600mの未勝利戦と京都1400mの500万下条件戦を1人気で連勝していた2人気の馬。
2006年阪神ジュベナイルフィリーズの結果から考えると、正逆2番配置、KBS京都賞ファンタジーステークス後に勝っている馬、ステップレース1着馬、1人気の馬あたりは気になります。
安田記念からのサイン
阪神ジュベナイルフィリーズの正式レース名は、農林水産省賞典 阪神ジュベナイルフィリーズです。
G1で農林水産省賞典が付くレースは、阪神ジュベナイルフィリーズ以外に安田記念があります。
今年の安田記念も、阪神ジュベナイルフィリーズと同様、染め分け帽戦として行われています。
2歳戦と古馬戦の違いはありますが、今年の安田記念の結果を見てみます。
2021年安田記念(14頭立て)
1着 ダノンキングリー 牡5 58㎏ 7枠11番(逆4番)川田将雅騎手 8人気
馬主 ダノックス
1着同枠 ケイデンスコール 牡5 58㎏ 岩田康誠騎手 5人気
馬主 サンデーレーシング
2着 グランアレグリア 牝5 56㎏ 4枠5番(逆10番)ルメール騎手 1人気
馬主 サンデーレーシング
2着同枠 ダノンプレミアム 牡6 58㎏ 池添謙一騎手 6人気
馬主 ダノックス
3着 シュネルマイスター マル外 牡3 54㎏ 8枠13番(逆2番)横山武史騎手 4人気
馬主 サンデーレーシング
3着同枠 カテドラル 牡5 58㎏ 田辺 裕信騎手 9人気
馬主 キャロットファーム
2021年安田記念は、シルクレーシングのインディチャンプとラウダシオンが同枠になったことで、染め分け帽戦として行われました。
勝ったのは、ダノックスが馬主で、7枠11番に配置されたダノンキングリー。
ダノンキングリーの同枠には、サンデーレーシングが馬主のケイデンスコール。
2着に入ったのは、サンデーレーシングが馬主で、4枠7番に配置されたルメール騎手騎乗の1人気のグランアレグリア。
グランアレグリアの同枠には、ダノックスが馬主のダノンプレミアム。
3着に入ったのは、サンデーレーシングが馬主で、8枠13番に配置されたシュネルマイスター。
シュネルマイスターの同枠は、キャロットファームが馬主のカテドラル。
2021年安田記念と阪神ジュベナイルフィリーズ2021で比較すると、ルメール騎手騎乗馬でサンデーレーシングの馬が4枠配置で一致、サンデーレーシングとキャロットファームの馬が8枠で一致しています。
最後に
サンデーレーシングが馬主で、ルメール騎手が騎乗するステルナティーアを軸にします。
相手はサク、スタティスティクス、ウォーターナビレラ、ナミュール、ナムラリコリスあたりにしてみます。