報知杯弥生賞ディープインパクト記念2023のサインは2002年？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、報知杯弥生賞ディープインパクト記念2023について考えてみたいと思います。

報知杯弥生賞ディープインパクト記念2023の出馬表

12頭が登録した報知杯弥生賞ディープインパクト記念2023でしたが、グランヴィノスとトーアライデンが回避し、10頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はトップナイフ、2人気はワンダイレクト、3人気はタスティエーラになっています。

シルバーステート産駒のゴッドファーザーとセッションが同枠になっていますね。

今年のチューリップ賞は、17頭立てで行われ、5枠9番に配置されたモズメイメイが勝利し、7枠13番に配置されたコナコーストが2着になりました。

モズメイメイは武豊騎手が騎乗していたのですが、前年のチューリップ賞でも、武豊騎手は5枠9番に配置されたウォーターナビレラに騎乗していました。

まあ、偶然かもしれませんが気になりますね。

ちなみに、今年と昨年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念の出馬表を見比べると、7番配置が両レースで武豊騎手騎乗の馬になっています。

今年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念の1人気は、2歳G1のホープフルステークスで2着になったトップナイフが有力視されます。

馬齢表記変更後の2001年以降で、2歳G1の2着馬が1人気になったのは、2001年朝日杯フューチュリティステークス2着馬のヤマノブリザードだけです。

では、2001年朝日杯フューチュリティステークス2着馬のヤマノブリザードが出走した2002年報知杯弥生賞の結果を見てみます。

2002年報知杯弥生賞（11頭立て）

1着　バランスオブゲーム　牡3　56㎏　4枠4番（逆8番）田中勝春騎手　4人気

前走　朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）4人気4着

前々走　新潟2歳ステークス（新潟1400ｍ・特指・定量）5人気1着

2着　ローマンエンパイア　牡3　56㎏　8枠11番（逆1番）武幸四郎騎手　2人気

前走　京成杯（東京2000ｍ・特指・別定）1人気1着同着

前々走　2歳500万下条件戦・さざんか賞（阪神1400ｍ）1人気1着

3着　タイガーカフェ　牡3　56㎏　7枠8番（逆4番）M.デムーロ騎手　7人気

前走　ホープフルステークス（OP・中山2000ｍ・特指・別定）3人気1着

前々走　2歳500万下条件戦・葉牡丹賞（中山2000ｍ）6人気3着

2002年報知杯弥生賞を制したバランスオブゲームは、新潟1000ｍの新馬戦と新潟1400ｍの新潟2歳ステークスを連勝した後、中山1600ｍの朝日杯フューチュリティステークスで4着に敗れていた馬。

2着になったローマンエンパイアは、阪神1600ｍの新馬戦、阪神1400ｍの2歳500万下条件戦、東京2000ｍの京成杯を3連勝していた馬。

3着になったタイガーカフェは、札幌1800ｍの2歳未勝利戦で初勝利を挙げた後、札幌1800ｍの札幌2歳ステークスで12着、中山2000ｍの2歳500万下条件戦の葉牡丹賞で3着、中山2000ｍのオープンレースで1着という成績を残していた馬。

朝日杯フューチュリティステークス2着馬のヤマノブリザードは、5着に敗れ、連対馬の筋にもなっていません。

2002年報知杯弥生賞の結果から考えると、非根幹距離で勝っている馬、年明けのレースで勝っている馬、2勝馬あたりが気になります。

チューリップ賞を勝ったモズメイメイは、阪神1600ｍの1勝クラスのこぶし賞を勝っている馬で、2着には中京1600ｍのリステッド競走であるエルフィンステークスで2着になっているコナコーストが入っています。

こぶし賞もエルフィンステークスも、元々は京都で行われているレースで、京都競馬場の改修工事が終了する来年は、京都開催に戻ることが予想されます。

ということは、報知杯弥生賞ディープインパクト記念2023でも同じような馬を探すべきなのかもしれません。

リステッド競走の萩ステークスを勝ったトップナイフ、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス1着馬のグリューネグリーン、リステッド競走の若駒ステークス2着のワンダイレクト、若駒ステークス3着のセッションあたりが候補になってくるでしょう。

ただし、トップナイフやグリューネグリーンは、賞金面から考えると、ココで加算する必要性はないのでは…

そこで、ゴッドファーザーを軸にします。

相手はグリューネグリーン、レヴォルタード、トップナイフ、アームブランシュ、タスティエーラあたりにしてみます。