ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
日曜日は全然ダメでしたね。
日曜日に行われた函館記念は、2人気のトーセンスーリヤが勝ち、2着には14人気のアイスバブルが入りました。
一方、小倉替わりとなったトヨタ賞中京記念は、1人気のアンドラステが勝っています。
軸が全く、ずれています。
まあ、気持ちを入れ替えて、次にチャレンジしてみます。
今回は、函館記念2021、トヨタ賞中京記念2021、函館2歳ステークス2021の回顧を行ってみたいと思います。
函館2歳ステークス2021の回顧
まずは、土曜日に行われた函館2歳ステークス2021から。
1回函館5日に行われた函館2歳ステークス2021は、3人気のナムラリコリスが勝利!
ナムラリコリスは、札幌の新馬戦を2着に負け、函館の未勝利戦を勝ってきた馬です。
2回函館5日で行われた2012年、2014年、2020年の函館2歳ステークスは、函館1000mの新馬戦を勝ってきた馬あるいは同枠馬が1着になっていたんですが、1回函館5日開催の函館2歳ステークスと2回函館5日開催の函館2歳ステークスでは、何か違いを見せてくると思っていました。
その象徴が未勝利馬2頭の出走ですね。
その未勝利馬2頭のうち、札幌の新馬戦を2着し、函館の未勝利戦も2着に敗れていたトーセンヴァンノは、サイン馬として使えました。
トーセンヴァンノは、札幌の新馬戦も函館の未勝利戦も、自身を起点に4番目の馬を1着にしている馬でした。
ということは、函館2歳ステークス2021で7枠8番に配置されたトーセンヴァンノは、ナムラリコリスあるいはカワキタレブリーを連対馬に指名していることになります。
2回函館5日で行われた2012年、2014年、2020年の函館2歳ステークスは、ゾロ目以外は2着馬が未勝利馬の枠の馬、ゾロ目の場合は3着馬が未勝利馬の枠の馬なので、ナムラリコリスしか残りません。
相手も、函館5日開催なので、札幌1000mを勝ってきたカイカノキセキが本線になりますが、結果もカイカノキセキが2着となりました。
まあ、いわゆる、1着型と2着型が入れ替わったという感じですね。
なお、3着には、ナムラリコリスの対角のグランデが入っています。
函館記念2021の回顧
前年の函館記念の1~3着馬が揃った函館記念2021という解釈で、考えなければいけなかったのでしょうね。
函館2歳ステークス2021が、前年の函館2歳ステークスの2着馬と同じディアレストクラブが馬主のリトスを1着同枠馬に指定したように、函館記念2021も、前年の函館記念2着馬のドゥオーモと同枠になったトーセンスーリヤが1着になっています。
前年の函館2歳ステークスがゾロ目決着であり、函館記念2021の裏番組のトヨタ賞中京記念2021に、前年のトヨタ賞中京記念1着馬のメイケイダイハードが出走していたので、てっきり、前年の函館記念1着馬の同枠馬が使われると思いましたが、前年の函館記念2着馬の方でしたね。
ただ、函館記念で58.5㎏の斤量を背負って、1人気になったフジヤマケンザンが出走した1993年函館記念をサインとして考えたのは、あながち間違いではなかったのでしょう。
1993年函館記念では、最軽量の斤量だったダンスダンスダンスが2着同枠馬として機能していましたが、函館記念2021では、最軽量の斤量だったドゥオーモが1着同枠馬として、トーセンスーリヤをサポートしていましたし、1993年函館記念で、1着同枠馬として機能していた騙馬が、函館記念2021では、騙馬のワールドウインズが2着同枠馬として活躍しています。
3着になったバイオスパークは、前年の函館記念3着馬なので、そのままスライドしたということですね。
トヨタ賞中京記念2021の回顧
小倉1800mで行われたトヨタ賞中京記念2021は、1人気のアンドラステが勝ちましたが、もう少し、小倉1800mのハンデ戦である小倉大賞典を研究すべきでしたね。
今年の小倉大賞典は、2枠3番配置のテリトーリアルが1着、8枠15番のボッケリーニが2着、8枠16番のディアンドルが3着というワイドゾロ目決着でした。
そして、小倉1800mのトヨタ賞中京記念2021でも、ボッケリーニとディアンドルは同枠配置になっていました。
ボッケリーニは、通常開催の小倉大賞典で2着に入った馬なので、小倉替わりとなった変則開催のトヨタ賞中京記念2021では、直接連対は厳しい馬なんですが、小倉1800mに関しては連対率100%の馬であるので、自身が来なければ、筋が来るということなんでしょうね。
ボッケリーニの平行配置であり、ディアンドルの対角配置である3枠3番のアンドラステが1着席についています。
小倉1800mのトヨタ賞中京記念2021で2着だったカテドラルは、最下位人気(12人気)のアメリカズカップと同枠だった馬。
今年の小倉大賞典では、12人気だったディアンドルと同枠だったボッケリーニが2着だったので、人気で小倉大賞典とトヨタ賞中京記念2021を一致させています。
3着になったクラヴェルも、2着になったカテドラルも、キャロットファームが馬主なので、馬主でワイドゾロ目を演出していますね。
最後に
ゾロ目決着は、1着の同枠馬が2着馬という解釈もできるし、2着の同枠馬が1着という考えもできるので、厄介なんですよね。
もう少し、勉強が必要なんでしょうね。