エプソムカップ2021は牝馬不在、せん馬が登録!これってサイン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、エプソムカップ2021について考えてみたいと思います。

 

今年のエプソムカップは、昨年のエプソムカップと同じ3回東京4日開催となっています。

 

また、昨年と同様に、3歳馬が出走しません。

 

ただし、登録馬を見ていくと、昨年いなかった58㎏斤量の馬や騙馬がいます。

 

こうした昨年いなかったタイプが出走してくれば、ヒントになるかも知れませんね。

エプソムカップ2021の出走予定

エプソムカップ2021の出走予定は19頭。

 

エアアルマスは、ダートのG2レースである東海テレビ杯東海ステークスを2020年に勝っているため、斤量が58㎏になっています。

 

でも、何で、ダートで実績を残した馬が、芝のグレード別定戦に登録してきたのでしょうね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アドマイヤビルゴ 牡4 56.0kg 岩田 望来 友道 康夫
2 アトミックフォース 牡5 56.0kg 武藤 雅 武藤 善則
3 アルジャンナ 牡4 56.0kg C.ルメール 池江 泰寿
4 ヴェロックス 牡5 57.0kg 浜中 俊 中内田 充正
5 エアアルマス 牡6 58.0kg 三浦 皇成 池添 学
6 ガロアクリーク 牡4 56.0kg 野中 悠太郎 上原 博之
7 ザダル 牡5 56.0kg 石橋 脩 大竹 正博
8 サトノフラッグ 牡4 56.0kg 戸崎 圭太 国枝 栄
9 シュリ 牡5 57.0kg M.デムーロ 池江 泰寿
10 セダブリランテス 牡7 56.0kg 石川 裕紀人 手塚 貴久
11 ニシノデイジー 牡5 56.0kg 江田 照男 高木 登
12 ヒュミドール せん5 56.0kg 吉田 豊 小手川 準
13 ファルコニア 牡4 56.0kg 川田 将雅 高野 友和
14 フランツ 牡6 56.0kg 菅原 明良 音無 秀孝
15 プレシャスブルー 牡7 56.0kg 柴田 善臣 相沢 郁
16 マイラプソディ 牡4 56.0kg 武 豊 友道 康夫
17 ミラアイトーン 牡7 56.0kg 菊沢 一樹 菊沢 隆徳
18 ヤシャマル 牡4 56.0kg 木幡 巧也 尾形 和幸
19 ワンダープチュック 牡7 56.0kg 田辺 裕信 河内 洋

参考 netkeiba

出走構成からのサイン

エプソムカップ2021には牝馬が登録しておらず、騙馬が登録しています。

 

エプソムカップが、1986年に重賞化されてから、牝馬不在で、騙馬が出走していたのは2015年のみ。

 

では、2015年のエプソムカップの結果を見てみましょう!

 

2015年エプソムカップ(13頭立て)

1着 エイシンヒカリ 牡4 56kg 5枠6番(逆8番)武豊騎手 2人気

前走 都大路ステークス(京都1800m・カク指定・別定 )1人気1着

前々走 チャレンジカップ(阪神1800m・特指・ハンデ)1人気9着

1着同枠 ペルーサ 牡8 56kg 内田博幸騎手 7人気

前走 白富士ステークス(東京2000m・カク指定・別定)7人気6着

前々走 日刊スポーツ賞中山金杯(中山2000m・カク指定・ハンデ)13人気10着

2010年 天皇賞秋2着馬

2着   サトノアラジン 牡4 56kg 2枠2番(逆12番)ルメール騎手 1人気

前走 モンゴル大統領賞(東京1800m・カク指定・ハンデ)1人気1着

前々走 1600万下条件戦・春興ステークス(中山1600m)1人気1着

3着 ディサイファ 牡6 57kg 8枠12番(逆2番)四位洋文騎手 4人気

前走 中日新聞杯(中京2000m・カク指定・ハンデ)5人気1着

2014年エプソムカップ1着

 

2015年エプソムカップは、デビューから前走の都大路ステークスまで1人気を続けていた4歳馬のエイシンヒカリが1着。

 

エイシンヒカリは、1600万下条件戦を卒業した後、東京2000mの特別指定交流競走別定戦のアイルランドトロフィーで1着、阪神1800mの特別指定交流競走ハンデ戦のチャレンジカップで9着、京都1800mのカク指定別定戦の都大路ステークスで1着だった馬。

 

エイシンヒカリの同枠には、2010年天皇賞秋で2着歴のある8歳馬のペルーサがいました。

 

2着になったサトノアラジンは、1600万下条件戦を勝った後、1年限りで行われたモンゴル大統領賞を勝ってきた馬で、対角配置には、前年のエプソムカップを勝ったディサイファがいました。

 

牝馬不在で、騙馬が出走した2015年エプソムカップから考えると、中京替わりとなった特別指定交流競走別定戦の都大路ステークスで2着だったマイラプソディ、G1の皐月賞2着歴のあるヴェロックス、デビューから1人気を続けているシュリあたりは気になります。

最後に

条件戦を3連勝してきたヤシャマルは、東京コース3連続1着歴の馬です。

 

ヤシャマルは、東京コースで8戦4勝、2着2回の馬ですが、敗れた2戦も1着馬の筋配置にいた馬。

 

おそらく、ヤシャマルが出走してくれば、ヤシャマル自身か筋の馬が連対するのでは。