ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、ダービー卿チャレンジトロフィー2023について考えてみたいと思います。
ダービー卿チャレンジトロフィー2023の出馬表
20頭が登録したダービー卿チャレンジトロフィー2023でしたが、ゴールデンシロップ、サブライムアンセム、ピースオブエイト、フラーズダルムの4頭が除外され、16頭のフルゲートで行われることになりました。
現在のところ、1人気はレッドモンレーヴ、2人気はジャスティンカフェ、3人気はミスニューヨークとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ソロフレーズ | 牡8 | 53.0kg | 武士沢 友治 | 佐藤 吉勝 | 松谷 翔太 |
1枠 | 2番 | ルプリュフォール | せん7 | 57.0kg | 石橋 脩 | 松永 幹夫 | 名古屋友豊(株) |
2枠 | 3番 | レッドモンレーヴ | 牡4 | 56.0kg | 川田 将雅 | 蛯名 正義 | (株)東京ホースレーシング |
2枠 | 4番 | ジャスティンカフェ | 牡5 | 58.0kg | C.ルメール | 安田 翔伍 | 三木 正浩 |
3枠 | 5番 | スカーフェイス | 牡7 | 57.0kg | 横山 和生 | 中竹 和也 | 永井商事(株) |
3枠 | 6番 | ミスニューヨーク | 牝6 | 56.0kg | M.デムーロ | 杉山 晴紀 | (有)髙昭牧場 |
4枠 | 7番 | アナザーリリック | 牝5 | 56.0kg | 津村 明秀 | 林 徹 | (有)シルクレーシング |
4枠 | 8番 | インダストリア | 牡4 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 宮田 敬介 | (有)サンデーレーシング |
5枠 | 9番 | マテンロウオリオン | 牡4 | 58.0kg | 横山 典弘 | 昆 貢 | 寺田 千代乃 |
5枠 | 10番 | トーラスジェミニ | 牡7 | 58.0kg | 佐藤 翔馬 | 小桧山 悟 | 柴原 榮 |
6枠 | 11番 | ウイングレイテスト | 牡6 | 57.0kg | 松岡 正海 | 畠山 吉宏 | (株)ウイン |
6枠 | 12番 | ミッキーブリランテ | 牡7 | 57.5kg | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 | 野田 みづき |
7枠 | 13番 | タイムトゥヘヴン | 牡5 | 58.0kg | 大野 拓弥 | 戸田 博文 | DMMドリームクラブ(株) |
7枠 | 14番 | ベレヌス | 牡6 | 58.0kg | 西村 淳也 | 杉山 晴紀 | (有)キャロットファーム |
8枠 | 15番 | ファルコニア | 牡6 | 58.5kg | 吉田 隼人 | 高野 友和 | (有)社台レースホース |
8枠 | 16番 | ゾンニッヒ | 牡5 | 56.0kg | 菅原 明良 | 池江 泰寿 | 金子真人ホールディングス(株) |
4枠は、リオンディーズ産駒同士の枠となっています。
2015年ダービー卿チャレンジトロフィーからのサイン
ダービー卿チャレンジトロフィー2023のトップハンデは、ファルコニアの58.5㎏。
ファルコニアは、前年の京成杯オータムハンデキャップ1着馬なんですが、ダービー卿チャレンジトロフィーと京成杯オータムハンデキャップは、どちらも、中山1600mを舞台とする特別指定交流競走ハンデ戦で、違いといえば開催時期が異なるぐらいのレースです。
今回、ファルコニアは、トップハンデの馬として、58.5㎏の斤量を背負うことになったわけですが、過去に、前年の京成杯オータムハンデキャップ1着馬がダービー卿チャレンジトロフィーでトップハンデになり、58.5㎏の斤量を負わされたケースが1回だけあります。
それは、2015年のダービー卿チャレンジトロフィーです。
では、2015年のダービー卿チャレンジトロフィーの結果を見てみます。
2015年ダービー卿チャレンジトロフィー(16頭立て)
1着 モーリス 牡4 55㎏ 5枠10番(逆7番)戸崎圭太騎手 1人気
前走 1600万下条件戦・スピカステークス(中山1800m)1人気1着 1枠1番配置
前々走 1000万下条件戦・若潮賞(中山1600m)1人気1着
1着同枠兼2着 クラリティシチー 牡4 56㎏ 三浦皇成騎手 4人気
前走 東風ステークス(中山1600m・カク指定・別定)3人気1着
前々走 キャピタルステークス(東京1600m・特指・別定)6人気10着(2着平行)
3着 インパルスヒーロー 牡5 56㎏ 2枠4番(逆13番)田中勝春騎手 9人気
前走 東風ステークス(中山1600m・カク指定・別定)12人気3着
前々走 ポルックスステークス(中山ダート1800m・カク指定・別定)13人気14着(2着同枠)
2015年ダービー卿チャレンジトロフィーを制したのは、1人気に支持された4歳馬のモーリス。
モーリスは、中山競馬場の条件戦を連勝していた馬で、前走のスピカステークスでは、最内の1番に配置されていました。
モーリスの同枠馬で2着になったクラリティシチーは、前走で中山1600mの別定戦である東風ステークスを勝っていた4歳馬。
3着になったインパルスヒーローの同枠のシャイニープリンスは、中山1600mの別定戦である東風ステークスで2着になっていた馬。
前年の京成杯オータムハンデキャップ1着馬で、2015年ダービー卿チャレンジトロフィーでトップハンデになっていたクラレントは6着に敗れ、連対馬の筋にもなっていません。
2015年ダービー卿チャレンジトロフィーの結果から考えると、中山競馬場の連続連対歴を持つゾンニッヒ、4歳馬、1人気の馬は気になります。
最後に
ゾンニッヒを軸にしてみます。
相手は、レッドモンレーヴ、マテンロウオリオン、インダストリア、ミスニューヨークあたり。